「その１」のつづきです。

さて、しま福カレー、焼きトウキビ、ホットドッグ、（亭主は＋チキンペッカー）そして忘れちゃいけないクラシックビールで腹ごしらえがすむと、秘書様が大事そうにビニール袋を取り出した。
その中に入っていたのがこれ↓



なんと！お庭で実ったサクランボ！
赤く実って、見るからにみずみずしい。
なんでも、植えて何年もたつ木に、初めて実ったとか。
そんな貴重なものをお裾分けしていただいた。
もったいなくて持って帰ろうかなぁと言うと
「試合前に食べなくちゃ！」と秘書様。
そうだった、山形と言えばサクランボ！
勝ち点にちなんで３コいただき、ぱくっと食べると

す・すっぱぁ…(＾.＾;;;

とってもジューシィなんだけど、とってもワイルドな味でした。
思わず
「勝ち点３は甘くないってことですかね～」
なんて口走ってしまって、アハハとみんなと笑ったのに…


また勝てなかったなぁ…
お天気も良くて、お客さんも公式発表よりたくさん来てたように見えて…ホームで気持ちよく勝てたら良かったんだけど…
私が試合前にあんなこと言ったからだ…orz


亭主がサッカーにそれほど関心がないのが救いだったかも。
ドーレくんをカメラに納め、生クラシックとチキンペッカーをお腹に納め、ご満悦。

帰りのシャトルバスの中で、サポの女性からサクランボを勧められた。
それは買ってきたものらしく、入れ物のプラスチックケースに「山形のサクランボ」と書いてあった。
見ず知らずの人だったけど、とても悔しそうだった。
そして「次こそは！」と気合いをこめて、ありがたくいただいた。
夏こそ見ておれ。雷なんか怖くないぞ。
バスを降りると亭主が感心したように言った。
「コンササポはやっぱりサクランボを食べるんだねぇ」
悪いか～！それくらい縁起を担ぐんだぞ、サポは。


帰りは新札幌のダイエーでお買い物。
特売のむきホタテを買い、蕗の水煮を買い、そしてなんとなくビールコーナーに行くと…

缶クラシック500mlが250円の特売。

すぐさま協議に入る夫婦。
私「どうする？買ってく？」
夫「買うなら箱でしょう。羽田から車だし、問題ない」
私「でも、ここからどうやって新千歳まで運ぶ？」
夫「これくらい持てるよ。JRに乗っちゃえば床に置いておけるし、駅から空港への移動もエスカレーターだし。機内に持ち込まないで預けちゃえばいいし」
無事相談はまとまり、買いました。箱で。


意気揚々と新札幌駅ホームを闊歩。この状態でエアポートに乗り込んだ


空港で箱を預け（むき出しの箱ビールでもそのまま預かってくれた）、コインロッカーからお土産を取り出したら、もうあまり時間はなかった。
セキュリティゲートに向かう途中、七夕飾りを発見。
そうだった、短冊に願い事を書いていかなくちゃ。
赤い短冊を選んで書いた。


裏には「J1に定着しますように」と書きました

願い事がかないますように…(-人-)