2006年07月11日
2006年W杯ドイツ大会が終わりました。
決勝戦のカードは私が予想していなかった国同士になり、
さらに言えば私が予想していなかった国の優勝で幕を閉じました。
ごめん、イタリア好きな人。
ただ単に、ふだんセリエAを見てなくて情報がないだけなのでお気になさらず。
さて、このタイトルですが。
明日からは、朝早く起きるか、深夜まで起きてるか迷う必要のない日常が戻り、
まさしく「祭りのあと」のさびしさをしばらく感じるのでしょうが…
私のW杯はもう少し続きます。というのは
見てない試合多すぎ(ToT)
5~6月、バイトで忙しく、かつ全試合&関連番組を夫に録画してもらっていて、
「録画中は、録っておいた試合は見られないから。」
と宣言されていたので…
メカ音痴な私、そう宣言されてしまうとどこがどうなっているのかわからないので「ハイそうですか」と。
というわけで、イタリアもフランスもこれまでの激闘をほとんど見ないまま、今朝の決勝を見たわけで。
…そういうのってサッカーファンとしてどうなんだ?(^^;
それはさておき。
そういうわけで、決勝までのドラマをほとんど知らない私が決勝を見た感想を少し。
フランスは、決勝戦にたどり着いたことで満足していたように見えた。
イタリアは、したたかに優勝を「狙って」いた。
フランスは、判定にイライラしていた。
イタリアは、目立たぬところでけっこうガツガツしていたように思った。
ジダンの退場は、個人的に大変驚いた。
なにより、この試合で引退するという選手がやることのように思えなかった(頭突きのこと)。
でも、「オレもう今日で現役終わりなんだ」という心理状態があの行動を引き出したのかもしれないと思うと、それはそれでなんとなく理解できた(いいのかそれで^^;)。
ジダンはその前に決定的なチャンスをモノに出来なかったことでいらだっていたのかもしれない。
ジダンにピッタリ合うパスが出たヘディングシュート(しかもノーマーク!)だったと思うけど、
あれはワンハンドではじいたブフォンもすごかったのだと思う。
正直この試合で私が一番エキサイトしたのはこの瞬間(^^;
鳥肌立ちました。(*^^*)
というわけでイタリアが勝ったのだけど。
イタリア。W杯。決勝戦。PK戦。
これらのキーワードで、94年アメリカ大会を思う人は多かったでしょう。
私もそうでした。
なんといっても、初めてサッカーってものに触れた大会だったので、
印象の強さが格段に違いました。
あのときのイタリアの雰囲気、今日のフランスだったように思う。
追う者。追われる者。
失う何かを持っているか、失うものなど何もないか。
国を問わず、レベルを問わず、年代を問わず、
サッカーの試合で相対する2チームは、バランスとしてそのどちらかを保有する。
94年大会の決勝を、テレビとはいえ見た者の感想としては、
「イタリア、おめでとう」と。
もうとっくに12年がたっているのだけれども。
夜更けの投稿で、いささか感傷的になりました。
さぁ今日から、4年後を楽しみにして…
プロフィール
東京の西、山の近くでコンサを応援している主婦「A小」。学生時代に旅行で北海道を訪れ、すっかり魅了される。初めてサッカーを見たのは、94年・W杯アメリカ大会。九州旅行の帰りのフェリーの衛星放送だった。その後コンサ誕生を知り、旅行がてら各地に試合を見に行き始め…。当初はサッカーに興味のない夫を置いて一人で出かけていたが、彼は2007年にわかに「各地のウマイもの」に目覚め、その飽くなき食欲と舌を満足させるべく、妻にくっついて遠征を始める(ただし留守番の猫が心配なので宿泊ナシの日帰り)。個人的にFC東京にはいろんな意味で負けたくない。
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