2009年08月14日
札幌の人って優しいなあとつくづく。 先日狸小路に行ったのであるが、そこのお店に行ったのは3回目でした。 3回目はもう、ウィンドウショッピングなんかをしながら颯爽とサッポロ人にように行った。 初めての時。歯医者さんの帰りに「そうだ、なんとなくご挨拶に行ってこよう」と急遽思い立った。 なのでクルマで中央区目指しレッツゴー。 街中に侵入。クルマ何処停めたらいいんだー!よくわからんぞ。焦るぞ。 「あ、Pだ!」 警備員の方が 「こちらへー」と合図してくださる。はい、促されるまま。 遅い、遅いよ。待っている間、ふと周りをよく見た。三越デパートの駐車場ではないか。 指示されるまま立体駐車場の8階まで行き停めた。7階で駐車受付。 エスカレーターで降りていったのが間違いの元。 あらまー! せい○うや、サ○ピア○や、イ○ンなどのお店が馴染みの自分にとって、 高級百貨店のお洋服売り場に目が泳ぎまくり。そしてついにクレジットカードに手が伸び・・・ 「おとうちゃんごめんよ」 何度も何度も心の中で謝ったし、帰宅後も土下座。 三越に行く予定も買い物する予定もなんらなく、ただ狸小路に行くだけのはずが! もういい加減にしないと!自分に喝を入れて目を閉じるように一階まで降り、外に出た。 狸小路どっちよ。 ええい、直感だ!左に歩いてみた。あった!!!!! 確か5丁目という記憶がある。 どっちだ!!!!ええい、直感だ!さっき左に曲がって合ってたんだから! でも少しでも歩くの減らしたくて そこにいたチャリの青年に聞いた。 「狸小路のはぐいーとってどのへんかしらん?」 いやー、わからないっす。 「じゃ、ちょっと待って。今、思い出す。・・・・東映(*)だかいう映画館のような名前のビルわかる?」 *東宝プラザビル あー!いやーそれもわからないっす! 「チャリかしてほしいな」 えー!それは! 「嘘うそ、ありがとう。頑張って探すよ!」 頑張ってください! 歩いた。狸小路終わり。マジで? マルチーズを抱いた男性がおった。地元商店街の方だ! 間違いない。この人こそ教えてくれる! 「あ、HUGイートね! 5丁目にあるよ。ここ1丁目だからねー、ずーっと歩いて行ったら 右側にあるから。それと、上のほう見たら 『何丁目』って出てるから よく見てたら大丈夫!」 教えてくれた。 ほんとによく見たら、何丁目とか数字とか いっぱい出てる。わたしは馬鹿なの?○○の? そして無事着きました。 2回目。今度は飲みに行く日だったので、最寄りJR駅から札幌駅までレッツゴー。 落ち着いて人の流れの多い方へ付いていく。確か南北線に乗るんだ。東西線はないはず。 南北線どこだ。看板があった!そうだ、ここ来たことあるよ! 南北線へ降りていく。どっちに並べばいい? お!大通とか書いてある、こっちだ! 並んだ。ちょうど柱に停車駅が載ってた。前の男性に聞く。 「狸小路行きたいんですけど、大通とすすきのどちらが近いかしらね」 えー・・・あー・・・考えたこともないっす!いやあ、ほんと考えたこともないなあ。 「どっちも同じくらいってことよね ホホ」 そうですよ、たいして変わりませんよ! 「んじゃ、大通で降りるね、ありがとう」 降りた。上がった。地図があったので見た。狸小路という名称がない。 そこに現れたこれまた男性だったのだが、「狸小路に行くにはどこから出たらいいかしらん」 地図で説明したほうがいいですか? 「いえ、どんな方法でも!」 じゃ、こっち来て下さい。ここをま~~っすぐ歩いていきますとポールタウンに出ます。 さらに歩くと 左は1丁目方面、右は4丁目だったかな?看板出てます。まっすぐですよ! 「ありがとう~~~~~~」 本当にそういうところに行き着いてしかも出口のエスカレーター昇ったらちゃーんとアーケード。 感激したなんてもんじゃない。簡単すぎて嬉しかった。 札幌の人、優しい人ばかり。 数ヶ月前どこかで見つけて感動しちゃった、ふるーいもの。知ってる人も多いかもしれないけど。 http://fukujya.sblo.jp/article/557741.html 暇な時みてみると面白いです。 強面の迷子タン、ちゃんと帰国してこないだの試合で悔しがってたのかな・・・
一度はなってみたい
Re:狸小路への道のり 長い
2009-08-14 10:03
札幌で迷子になれるその才能がうらやましい
aru
Re:狸小路への道のり 長い
2009-08-14 10:45
>一度はなってみたいさん どうも。うらやましいだなんてー思ってもないことを(笑) 札幌で学生時代を過ごしたりお勤めされてたりしたなら信じ難い現象でしょうけど、 この歳で街に行く特別な用事もなければこんなもんだと思いますけど、違うのかな(汗) というか、この時は迷ったというよりも、詰めが甘かっただけ! こんな自分でもアウェーとか行けたんですから! 今度連れてってあげますよ(笑)で、誰? ありがとうございました。
LOBO
車中心だとそんなものでしょう
2009-08-14 12:22
日韓WCの時の話。来年還暦を迎える知人を含めた4人で独戦を観戦した のだがその知人は地下鉄が開通してから片手以下しか乗ったことが無く, 「どうしたいいのか全く判らないから家まで迎えに来い」 という事でした。 彼は別に社会生活不適合者というわけでなく,自家用車の移動で全て事が 足りていたので乗る機会がなかっただけでした。 方向音痴と言うことであれば私も負けていませんね。しかも知らない土地 でも先頭を切って歩くものだから迷惑この上なし(^^;。
kaz8
Re:狸小路への道のり 長い
2009-08-14 15:33
札幌市の中心部は一方通行が多いので、札幌市民時代も迷子、とまで行かなくても迷うことは結構ありましたよ。 地下街で用事を完結させるのであれば案内表示が多いのでそんなに迷わないかもしれませんが、地下街の構造と地上のそれをシンクロさせるのは慣れないと結構難しいです。 ましてや札幌を離れてから10年余。先日、狸小路にある「やきとりばんぶう」に行く途中で見事に迷子になりました。別に自分に才能があるとは思えませんがwww
いなかのおばさん
Re:狸小路への道のり 長い
2009-08-14 20:22
お元気のようで。 札幌までバスで二時間半の私のほうが札幌を知っているようですね。今度一緒にいかがですか?人間カーナビのおばさんです。東京も歩けるよーーー!地図が大好きです。
1号
Re:狸小路への道のり 長い
2009-08-15 06:29
ドーモです。 そしてサスガです、オモロイ。 函館の時を思い出しました。 まぁ1人でもいろいろと動けてるんだから、大したモノですよ。 とりあえず『目的地』には基本的に辿り着けるんですから。 (道中はともかく) むしろこの能力があるんだから、道中はイッパイ迷子になってもらった方が 後々に話を聞く側としては楽しくてイイ! なんて個人的には思っちょりますよ。 (あくまで話を聞く側として) ちなみに、札幌北部住民の中には意外と新札幌方面(地下部含む)で 迷ったりする方がいたりします。
aru
Re:狸小路への道のり 長いのお返事です
2009-08-21 14:53
>LOBOさん そうそう、お恥ずかしいですけど車中心の環境に優しくない人間なんです・・・ だもんで、その知人さんのお気持ちよ~くわかります。 地下鉄は未だに乗り場でどっち方向に乗ればいいのか迷います。終点が頭に入ってないので焦るんですわ。 しかしコメントの中の「社会不適合者」という言葉にはドキっとしまくりましたー。 方向音痴で堂々と歩く。いますよね。自信ありそうだから付いて行く。 すると 「あれ?ここどこだ?」と言う人。 やー、迷惑だ(笑) でも嫌いじゃないです。 >kaz8さん なんとー!いつ来られたのですかー。同じお店行かれて迷ったんですね!仲間ー! 一方通行の道ってほんとダメダメ。同じとこグルグル回ってしまうし。 そう、それと地下と地上のイメージがシンクロしない。 まったく仰る通りでござんす。わたしたち(たちw)でもわかるなんか3Dの地図なんかあればいいですね。 つーか、地図あっても見なきゃ意味ないか。 やー、滅茶苦茶遠いですけどまた来札の際は一緒に迷いませんか?お待ちしてまーす。 >いなかのおばさま もう都会のおばさまにお名前変更ですね! 今度どっか行かなきゃならない時呼んでいいですか? もう致命的に方向がだめなんですよ。 北に向かってとか、南側にとか、そういう言語に生理的に弱いです。 努力が足りないからかな。体質なのかな。 東京も歩けるなんて、やっぱり都会のおばさまです!尊敬! >1号さん あなたは、基本的にわたしのする事すべて笑いますね。 ウケを狙った時はスルーして、本気の時に笑う。 甚だ遺憾です。しかし、函館の時は2号、3号ともにほんとありがとう。 ローソンに戻って来て下さった時には泣きそうな位嬉しかったです・・・ 「あーれー!曲がれな・・・」で消えてしまったものね。電車通り無理! 北方面の方は新札幌方面疎いのか。で、厚別区は厚別区なんだけど南なのかな、東なのかな、西なのかな。 新札幌方面って地下あったっけ・・・やばい。わたしの知らない地下街があるのか! ちょっと見てくるね。 お返事が大変遅くなりました。ありがとうございました。
プロフィール
HN aru 聖地厚別在住 旭川市出身 *変わらず当たり前 1964年生まれ *いい年齢になってきました 性別 ♀ たぶん *まだそうだ!たぶん 厚別・函館・室蘭ゴール裏 ドーム Gシート *今 違う 夢(妄想)・HFC最高幹部次席付電話受付係りなにそれ *ちょい自信なくなった(本気だったのか?!) 特技・ブログの文章が長すぎること *書けば長いのだが・・・
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