「赤黒な人の日記」さんのところで　タクシーの運転手さんとの会話がとてもリアルに書かれていて
不覚にも笑ってしまいました。
しかし、さすが静岡なんですね。他の県はよく知りませんが。

自分もタクシーに乗る機会がわりと多いので（飲みに行くなど！）
しかも、運転手さんと会話するのを好むタイプだったりもするので、
けっこうコンサのことは　自分から話をふってみたりすることもありましたが、現実は厳しい。

去年でしたかね、印象に残った話。　
私からコンサの話を出したのか、あちらの野球の話に私がのっかったからだったのか忘れましたが、
運転手さんはその前日に、札幌ドームで行われた試合の解説か何かに来られた有名な親方さん（？）を
乗せたことが嬉しかったとみえて、語り始めました。
そのタクシー会社さんは（忘れた）　結構　選手たちが指名してくれるそうで、契約でもしてるのかな。
プライバシーに触れるようなことはおっしゃいませんでしたが、
リッチぶりを語ってくれました。　「もうね、一人で乗りますから！」
それに比べてね、コンサドーレ札幌の選手を乗せたことも何回かあるんですよね。
どこからどこ移動の手段でね。まあ集まりがあって呼ばれたんですよね。
大きな身体をちぢこませて後ろに3人、助手席にも乗ってきた時にはびっくりしましたよ！（今年じゃない）
ああ、厳しいんだなあって思いましたよ。
似たような状況でも　ハムの選手はね　一人なんですよこれが。←その運転手さんの感想だ、たぶん。

ふむ。

自分は述べた。
「そりゃ、野球と比べましたら　そのなんといいますか、サッカー選手でも代表クラスの方たちなんかを
　のぞくと、ほんと厳しいのが現状でしょう。庶民ですよ。何人かで乗るなんて涙ぐましいじゃないですか。
　企業努力じゃないでしょうかねえ。プライベートはともかく経費削減とか頑張ってる気がしますけどね。
　見栄なんてはってられないでしょう」
などと、全然フォローにもならないようなことしか言えなかったけど。

そしたら私をコンサファンなんだと思った運転手さんは、　
昔いたコンサドーレの選手でね　忘れられない思い出があるんですよね！
と、語り始めました。語るんだもの、「そんな話はいらないす！」とも言わないで聞いてた。
なんか　「運転手さんたら　よく知ってるのね････がくし」　と思いましたよ。
有名税ではあるけれど、　なんかへんな　しょぼい話で語られても泣けるって感じ。

それぞれのタクシー会社にも規則として倫理的な守秘義務というものはあるのだと思うけれど、
お客さんと話を合わせようと努力をした結果　喋りすぎてしまう、ってのはあるんだろう。
だからというのもなんですけど、

選手たちも　「俺、少し顔うれてきたかな？一般人に･･･」と気づいた時は、何を喋られるかわからないので
気をつけましょう。男は無口に　タクシー乗車ですよ。ちゃんとお財布持って。

それと、コンサが好きな人も、今は無口なほうがいいのかもしれないと、書きながら思えてきた。
味方につけるといいんだよなあ！！！！タクシーの運転手さんを！！！！！
よくわからんけど。