先日テレビでやってました。　「風の谷のナウシカ」を。
自分は見ませんでした。　だって飽きるほど見た気がしたから（汗）

大好きで　むかし何度も見たような記憶。　子どもも幼かったので一緒に見ようぜ感覚もあり。

翌日　18歳が言った。
「ナウシカって何回も見た記憶はあるけど、なんか初めて泣いたさ。
　こういう映画だったんだーって　思った」　と。

ほう～～～～っ。
「ならわたしも見たい！もっかい見たい！　録画したんでしょ？！」
「してねーよ」

がくし。
18歳の感じたものを　44歳として何か感じられるのなら感じたい。
その思いは痛切だった。　だからそのうちＤＶＤ買おうかななどと考えている。

その話の延長で
18歳が言う。
「メイとさつき　って　おんなじ5月って意味だって知った時はびっくりした」

それはいつのことだあー。それはさておき　続いて言うことには　背筋がぞぞーとした。

「都市伝説みたいなやつだと思うけど
　メイもさつきも　影がないらしいって聞いた。　知らんけど」

わたしも知らん！わたしも知らん！
そこまで把握してないよ。　トトロも何回も見たのに。
こりゃ　トトロＤＶＤも欲しくなるじゃないないか。

うーむ。　素直に泣くべき場面で泣き、それをリフレインしていただけで
本当はもっと奥深いものがあったのだろうか。　いやはや　鑑賞眼のないことよ。
選手たちも大変だろうし、幼い子どもをかかえた監督も大変だろうけど、
まあ　ナウシカでも見なさいってことだ。