相対性理論

2005年12月19日

すさまじいタイトルだが、朝方夢を見て思い出したので書いておこう。

学生時代、よもや何の講義だったかも覚えていないが、
いきなりテストがあった。
ひらひらと配布された一枚の紙。
「相対性理論について述べよ」これだけ。

なにこれ。知らんがな。
約60分あまりの時間をどう潰せばよいか。寝るか?
そういう時に限って、いつも訪れる睡魔が襲ってこない。

「相対性」とある。相対する。思いつくのは人間関係しかない。
よし。どうせ暇なんだし、書こうじゃないか。
その時、恋愛の真っ最中だった自分は
その悩み事、解決への模索、愚痴その他、書き始めると止まらない。
それはプリントの裏にまで及んだ。

何故かすっきりして、お礼の言葉まで書き添えた。
それと、唯一その講義で覚えていた雑談で
「生きていくにはユーモアが必要だ」との講師の言葉。
いたく感動したので、お詫びがてらその事も書いた。

後日、答案用紙が返ってきた。
満点ではなかったが、なんと最高得点だったらしい!
なんと懐の深い先生だ・・・あのような方を先生と呼ばずして
誰を先生と呼ぶべきか。泣けた。
しかも、赤ペンで優しい励ましの文字。
そのテストだけは実家のどこかにまだあるはずだ・・・。

先ほど、ネットの便利性を駆使して「相対性理論」を調べた。
うへ・・・
その後就いた職業になんら関係なかった気がする。

I先生ありがとう。
アインシュタイン様、ごめんなさい。

ああ、サッカーの話になかなかいけない。
すみません、コンサブログ。



post by aru

12:00

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