2008年12月14日
ゴール裏に関していろんな事があるけど、アナウンサーの倉敷さんが言うようにやはりこれがJリーグの良さだと私も思います。 改めて、両チームの選手とサポーターに拍手を送りたいと思います。
2008年12月13日
いやいや凄い試合を見させて貰いました。 これまでの入れ替え戦はJ2側の勝利ばかりで、文字通り「入れ替え戦」でしたが、今日はJ1側の「入れ替わってたまるか!」の思いの方が勝ったようです。 それにしてもロスタイム。 0-2の劣勢から1点を返した時には97年5月21日、あの伝説の富士通川崎(現川崎フロンターレ)を思い出しました。 なんか、サポの応援を含めた勢いが「ひょっとして?」と思わせましたね。 川口が終了後にひれ伏してしまったのは、あの数分間に物凄い「何か」を感じてそれをはじき返せたからだと思います。 仙台にとっては残念な結果となりましたが、貴重な経験をされたと思います。 負けはしたけど最後の最後に選手とサポが一体感を持ったまま雪辱を誓って来季の開幕を迎えられる。 一方の我々は、後味が悪い最終戦でどう来季を迎えるのか・・ 仙台の応援は元々凄いパワーを感じていたけれど今日の試合でJ1に上がってもトップレベルのサポだと感じました。 彼らとまた来季に戦う事が楽しみである反面、脅威でもあります。 3回戦制である来季に仙台との対戦が「どちらのホームで2試合行うのか?」が大きなポイントになりそうな気がします。
2008年12月13日
今日、第2戦が行われるJリーグの入替戦。 実際に出場しているチームにとっては胃が痛くなると思いますが、観ている者にとってはこれ以上面白いものはありません。 それは、Jリーグの入替戦に限らずです。 身近な物としては大学スポーツ。特に東都大学野球は4部まで設けられており、どのチームも1部昇格を目指して凌ぎを削ります。 また、降格の瀬戸際に置かれているチームにとってもその地位と伝統を守らねばならないプレッシャーから入替戦は壮絶な戦いとなるものです。 「来年、チームに自分がいなくても」です。 そこにはこれまで全力で戦ってきたお互いの意地と意地がぶつかりあうのでしょう。 他のスポーツでも入替戦はありますが実際には見たことはありません。 でも、そこで繰り広げられるドラマはどんなスポーツでも同様なのでしょう。 さてJリーグ入替戦は一時期には黄金時代と築いた磐田と5年振りのJ1復帰を狙う仙台の対戦。 磐田は現代表や元代表の選手を数多く抱え、入替戦に出場すること自体が屈辱的であろうと思われますが、ここまで来たら恥もクソもない!なんとしてもJ1の地位を守る為に死に物狂いで戦ってくるでしょう。 個人的には一時期を過ごし、札幌と似たような環境に置かれている仙台に頑張って欲しいものですがさてどうなるか? 今年もJ2組の仙台が勢いで昇格するのか?それとも名門磐田が死守するのか?泣いても笑っても今日の夜には結果が出ますが、来季から無くなる入替戦。一サッカーファンとして楽しみたいと思います。
2008年12月10日
まずは入替戦の第1戦、というか前半戦と言った方が良いのかもしれませんが、1-1のドロ-という結果になりましたね。 これで第2戦(後半戦)では仙台は「絶対に点を取らなければ昇格出来ない」状況になったので、気持ち的には磐田がリードですかね。 さて、ここ数日鹿島戦終了後の出来事についていろいろな意見を見たり聞いたりしながら考えることが多かったのですが、今朝、携帯に毎日配信されるメルマガが以下のような内容だったのでご紹介します。 「見えているものだけで判断をすると時に、間違った選択をすることもある。 ゆとりがなくなってくると目の前しか見えなくなる。 心に余裕がないと目に見えているものも信じられなくなってしまう。 その時は、ちょっと立ち止まって考えてみよう。 物事の本質は出来事の奥にある。 目に見えるところではなく、目に見えないところにもある。 それらを意識して行動を選択してみよう。 その方が今後生きていくうえで大切なものを感じることができるだろう。」 (このメルマガのサイトはこちら) 以上ですが、今回の出来事と照らし合わせるとこういう考えが出来るかどうかがポイントなのかなぁ・・と感じています。 そう!これからもず~っとコンサドーレを愛する人たちが気持ち良く応援し続ける為に・・
2008年12月09日
今季のJリーグが終了した翌日、高校選手権神奈川大会の決勝が平塚競技場で行われました。(例年は三ツ沢なのですが今年は何故か平塚でした) 桐光学園の決勝の相手は渕野辺。今年のインターハイ決勝と同じカードです。(インターハイでは4-2で桐光の勝利!) 当日は朝から快晴の絶好のコンディションで、試験が終了したばかりの娘も吹奏楽部の応援メンバーとしていざ出発! 一週間前の準決勝ではお互いに延長戦を戦った訳ですが、印象として桐光はU-19日本代表候補にも選ばれた瀬沼君の高さに頼り気味で、攻撃にバリエーションが見られない。 春先のプリンスリーグではマリノスユースやヴェルディユースを翻弄するようなパスワークを見せていただけに瀬沼君頼りの攻撃パターンにコンディション的に心配な点がありました。 一方の渕野辺は大きな選手は居ないものの細かなパスワークと闘志を全面に出す戦いぶりで「乗せると恐い」印象でした。 さて両校ともに全校応援の大観衆が見守る中、試合は始まったのですが桐光が一週間前とは見違える動きを見せました。 DF陣の出足は早く、中盤はプレッシャーをかけ、攻撃はサイドを切り崩して何度もチャンスを作る。 そして主導権を握ったまま前半17分に先制!その後も流れを渡さず後半10分にエースの瀬沼君が追加点!試合はそのまま終了し、桐光が2年ぶりの選手権出場を果たしました。 勝因はこの一週間で上手くコンディションを上げられたこととプリンスリーグ・インターハイ・高円宮杯と今季の主要な大会を経験した事が決勝の舞台で力を発揮出来たことだと思います。 さあ、これで私の今季のサッカーライフも継続。 大晦日は島根代表の立正大松南戦。勝てばインターハイベスト4の大津と北陸の勝者との対戦。そこを抜ければ恐らく藤枝東。 今年の桐光は波に乗ればかなり上位に進める力があると感じてます。 我が家の年末年始は多忙になりそうですがこういう忙しさは大歓迎です!
2008年12月08日
今季の試合も残すは入れ替え戦のみとなりました。 最終節の鹿島戦では若手がはつらつとした動きを見せ(よそから引っ張られるのでは?と心配になるほど)、負けはしたけれど来季への光が見えた試合でした。試合後には現地の仲間から「鹿島が札幌コールをしてくれた!」との嬉しそうなメールが届きました。 ただ、その後メールに入ってきたゴール裏での出来事。。 あちこちで議論がなされてますが、私としてはやはりコールを貰ったことは純粋にエールとしてありがたく受け、鹿島の優勝を讃えてお返しすべきものだと思いますよ。 応援のリードを取っている彼らは本当にチームに対して熱い思いを持っていることは間違いありません。でも、熱いあまりに一般の人達を遠ざけ、集団を統率することや新しいサポーターを受け入れることが出来なくなってきているのではないでしょうか? 思い返せばコンサドーレの発足当時、私はアウェイ側のB自由席やA自由席で観戦していましたがゴール裏の応援が楽しそうで、いつの日か厚別のゴール裏に足を運ぶようになりました。 最初は声を出すのが恥ずかしかったのですが、試合に引き込まれるうちに自然と声が出るようになったものです。 応援ってそういうものじゃないのかな? 最初から「みんな声出せ!」とか「こっちに集まれ!」なんて高圧的に言われても反発を買うだけ。 最初は声が出なくても試合に引き込まれて声が出るようになる。そして、そういう雰囲気を作り出すのがリードする人の役割ではないのでしょうか? 例えば甲子園での高校野球。 常連校ではない学校にとって応援はなかなか要領を得ないし、最初はぎこちない。 でも回が進むに従っていつしか試合に引き込まれ最後には物凄い声援がアルプススタンドから聞こえてくる。 神宮の六大学野球でも応援リーダーは「観客を乗せて引き込んで」盛り上げる。時には相手の大学を侮辱するようなコールやエールもするけど、それは相手も折り込み済み。 とにかく応援のリーダーはそうやって観客を引き込んで盛り上げていくことが大事。 「声を出さない奴は来るな」ではなく「どうやったら声を出して貰えるか」を皆で考えていきましょうよ。 「エール交換」は日本のスポーツ応援における独自の特徴です。 勝負には勝ち負けが必ずあるけど終われば相手を讃える。 どんなスポーツでもそれが「日本の応援文化」だと思うのです。 欧州や南米のサッカーの本場がどうかなんて一般のお客さんは知りません。 それを「あれは挑発だ」とか「侮辱だ」と言われても「なんて心が小さいのだろうか・・」と思われるだけです。 先日の山形―水戸戦でこんなエールの交換があったそうですね。 以前のゴール裏には横浜Fへのエールもあったし、大宮に対してもエールがありました。 あの柏(失礼!)に対してでさえ、スタジアム問題の時に「日立台!」コールを送り「ありがとう!」と帰ってきました。(宗男コールもあったけど・・)うちもアントラーズからのコールに対して「待ってろ!鹿島!」くらいのウィットにとんだエールを返したかったですね・・
2008年12月06日
やはり鹿島は強かった。 得点は1-0だけどゲーム運びや個々の技術も王者に相応しいチームです。 純粋に「おめでとう!」と言いたいです。 札幌にとっても今日の試合は今季一番のパフォーマンスだったと思う。 前半の失点までの積極的な試合運び、後半の途中からの気持ちのこもった反撃。 西、藤田、岡本、宮澤、そして上里の若手の生き生きした動き。 特に上里の左足はNHK解説の山本さんも絶賛でした。 この若手選手達が今日のピッチに立ち、鹿島の優勝シーンを目に焼き付けた事は間違いなく、来季以降に生きてくると思います。 現地の札幌サポの皆さんお疲れ様でした! 今季の選手の皆さん、不本意な1年だったと思うけど1年間お疲れ様!ありがとう! そして鹿島サポの皆さん、おめでとう!そして「コンサドーレコール」をしてくれたと聞きました、ありがとう! やっぱりJ1はいいな・・ また皆で戻ってきましょう!!
2008年12月04日
さぁ、今季のJリーグ最終戦まで「あと1日」となりました。 毎年、最終節には思いもよらぬドラマが展開されている訳ですが、今年はどんなドラマが待ち受けているのであろう? いろんなパターンを自分なりに考えていたのですが、それを文字で表しているブログを発見しました。 ↓ J1最終節のシナリオを考えてみたよ! なるほどこれは面白い! 途中までは「うむうむなるほど・・」と読んでいたのですが最後の大どんでん返しには笑ってしまいました。 さて、皆さんはどんなシナリオに期待します?
2008年12月02日
一昨日、等々力競技場へ高校サッカー選手権を見に行った際、スタジアム周辺では川崎市サッカー協会の皆さんと川崎Fサポーター有志の皆さんが「等々力競技場全面改修」の署名活動を行っていました。 等々力競技場では、川崎Fの前身の富士通時代からコンサドーレにとっても何かと縁の深いスタジアムであり、いろんなドラマが繰り広げられた(良し悪し両方・・)スタジアムです。 コンサドーレ自身も前身の東芝時代には1965年からホームスタジアムとしていたようですね。 最近は川崎Fが強豪チームとして安定した力を発揮していることからゲーム開催時はほぼ満員となり、横浜FMを凌ぐサポーター動員力とサポーターのパワーを感じるスタジアムの1つです。 そんな等々力競技場は1962年に建てられ、その後何度か改修を行ったものの老朽化が進んでいることや安全面に不備があること、更には一番観戦しやすいメインスタンドのみが屋根がかかっていないという特殊構造から改築を要望しているとのこと。(厚別よりは充分立派だとは思うのですが・・) それに対する、川崎市側の考えは「先にプロ野球を開催出来る規模の野球場の整備を優先したい」とのことらしいです。 確かに等々力球場は大学のリーグ戦や高校野球の予選で使用されてますが、観客席は4,000席程度で、球場で販売されている「スペシャルうどんがボリューム満点で安くて(500円)旨い!」という以外には残念ながらなんの良い点がみつけられません。。 その昔大洋ホエールズやロッテオリオンズが本拠地としていた川崎球場も今はスタンドが撤去され、フィールドだけが残されてアメフトの試合などに利用されるだけとなっています。 2008年4月時点の政令指定都市17市のうち、1万人以上収容のスタンドを有する野球場がないのは、堺市と川崎市の2市のみのようで、川崎市としては財政難の中で野球場整備を優先させたいようですね。 ただ、どうなのでしょう?隣接する横浜にはベイスターズの本拠地である横浜スタジアムや神奈川の高校球児にとっての聖地である保土ヶ谷球場もあります。 フランチャイズ球団を持っているか誘致の予定があるのならば野球場整備も理解できますが、計画が無い中で野球場を作っても宝の持ち腐れになるのではないでしょうか? それよりも、川崎Fをこんなに応援する人が居るのだからせめて、等々力競技場のメインスタンドに屋根をつけるなどの改修を優先した方がず~っと川崎市民は喜ぶと思います。 ということで、私も署名させて頂きましたよ。 こちらの署名もお忘れなく!
2008年12月01日
11月も終わり、Jの各チームで契約解除通告が始まりました。 毎年毎年、この時期は本当に嫌な気分になるとともにサッカー選手って本当に厳しい職業だな・・と感じます。 札幌では、既に報道や自らのブログでの報告で数人の契約満了が明らかになってましたが今日、正式にHFCから公表されました。 その10人は既に明らかになっていた大塚・池内・ヨンデ・西澤の4名の他、西谷・相川・智樹・富永・吉瀬・上田の合計10名。 発表されているのは保有権を持つ選手だけなので、レンタル選手にとってもこの時期は気が気でないことと思います。 さて、この10人の選手達・・ 大塚は怪我の影響もあってか復帰後は余りで出番に恵まれませんでしたが、昨季までの活躍と若い選手にとって頼り甲斐のある兄貴的な存在感はJ1昇格に欠かせない選手でした、ありがとう。 池内は道産子であり、多くのサポーターから愛され得点力のあるDFとして僕等をワクワクさせてくれました。年棒が下がってでも札幌でのプレーを望んでくれたことが嬉しいです、ありがとう。 西澤は、02年の降格が決まってしまった鹿島戦に鹿島の選手として出場してましたね。その選手が札幌に来てベテランらしいいぶし銀のプレーと得意の絵画で「画伯」として皆に愛されました、ありがとう。 ヨンデは昨季の途中に横浜FCから札幌に移り「昇格請負人」として終盤の昇格争いで貴重なユーティリティプレーヤーとして活躍してくれました、ありがとう。 相川の02年のデビューはセンセーショナルでした。そして一昨年の天皇杯での快進撃は相川が居なかったら成し得なかったことでしょう、岐阜でも出番がなかなか無かったようですが、相川のスペクタクルなプレーをもう1度見たいよ、ありがとう。 西谷を初めて見たのは98年2ndステージ開幕戦の長居での「C大阪-札幌」戦でした。お世辞にも態度が良いとは言えないプレーぶりだけど、ここという時の活躍は仕事人でしたね、ありがとう。 智樹は、名前が私と一字違いなので他人とは思えず、ユースからの昇格時から応援していましたが、三浦監督体制になってからはトップチームで活躍の機会がなかったですね。西、藤田、岡本等の若い選手が活躍する中、サテライトで虎視眈々とトップ出場を狙っていたと思いますが、焦りもあったのかな?・・ありがとう。 吉瀬はJ2でのどん底時代に、若手のDFとしてその才能の片鱗を要所に見せてくれました。シンガポールにも行ってこれからが期待される選手でしたが出番に恵まれなかったですね、ありがとう。 そして富永と上田については関東に住む私にとっては練習を見る機会もなく、コンサドーレでのプレーを見ることがないままチームを去ることになってしまいましたね。でも、これまでチームを支えてくれてありがとう。 どの選手にもいろんな思い出がありますが、新天地での活躍を願ってやみません。本当にありがとう! さて、他のチームでは東京Vが大幅な刷新を図るようで、服部、廣山、福西、土肥といった代表経験クラスを手放すようですね。浦和も岡野が契約解除となります。 そんな中、カズこと横浜FCの三浦選手が来季も契約更改したとのこと。ゴンこと磐田の中山選手とともに我々の世代の代表としてまだまだ活躍して欲しいものです!
プロフィール
HN:もどき、一昔前まではTOMY。 いずれも名前からつけたのですが、要は名前が「智樹っぽい」ってことです。 で、生まれは札幌で12歳の時に苫小牧へに移り住む。 サッカーに限らず、スポーツは大好きで特に国や郷土・母校などが関係すると熱くなってしまう。従いましてエントリーは「コンサドーレ関連」に限らず、いろんなスポーツの話題にも触れていきます。 1997年から札幌で応援していたが、転勤の為2001年に横浜へ。その後、仙台→大阪を経て再び横浜在住となるものの2009年の春に逆単身赴任で札幌へ。そして2011夏、再び酷暑の関東に復帰です! 40代ギリギリ、会社員で二人の娘の父。
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