10人の選手達に「ありがとう!」

2008年12月01日

11月も終わり、Jの各チームで契約解除通告が始まりました。
毎年毎年、この時期は本当に嫌な気分になるとともにサッカー選手って本当に厳しい職業だな・・と感じます。

札幌では、既に報道や自らのブログでの報告で数人の契約満了が明らかになってましたが今日、正式にHFCから公表されました。

その10人は既に明らかになっていた大塚・池内・ヨンデ・西澤の4名の他、西谷・相川・智樹・富永・吉瀬・上田の合計10名。
発表されているのは保有権を持つ選手だけなので、レンタル選手にとってもこの時期は気が気でないことと思います。

さて、この10人の選手達・・

大塚は怪我の影響もあってか復帰後は余りで出番に恵まれませんでしたが、昨季までの活躍と若い選手にとって頼り甲斐のある兄貴的な存在感はJ1昇格に欠かせない選手でした、ありがとう。

池内は道産子であり、多くのサポーターから愛され得点力のあるDFとして僕等をワクワクさせてくれました。年棒が下がってでも札幌でのプレーを望んでくれたことが嬉しいです、ありがとう。

西澤は、02年の降格が決まってしまった鹿島戦に鹿島の選手として出場してましたね。その選手が札幌に来てベテランらしいいぶし銀のプレーと得意の絵画で「画伯」として皆に愛されました、ありがとう。

ヨンデは昨季の途中に横浜FCから札幌に移り「昇格請負人」として終盤の昇格争いで貴重なユーティリティプレーヤーとして活躍してくれました、ありがとう。

相川の02年のデビューはセンセーショナルでした。そして一昨年の天皇杯での快進撃は相川が居なかったら成し得なかったことでしょう、岐阜でも出番がなかなか無かったようですが、相川のスペクタクルなプレーをもう1度見たいよ、ありがとう。

西谷を初めて見たのは98年2ndステージ開幕戦の長居での「C大阪-札幌」戦でした。お世辞にも態度が良いとは言えないプレーぶりだけど、ここという時の活躍は仕事人でしたね、ありがとう。

智樹は、名前が私と一字違いなので他人とは思えず、ユースからの昇格時から応援していましたが、三浦監督体制になってからはトップチームで活躍の機会がなかったですね。西、藤田、岡本等の若い選手が活躍する中、サテライトで虎視眈々とトップ出場を狙っていたと思いますが、焦りもあったのかな?・・ありがとう。

吉瀬はJ2でのどん底時代に、若手のDFとしてその才能の片鱗を要所に見せてくれました。シンガポールにも行ってこれからが期待される選手でしたが出番に恵まれなかったですね、ありがとう。

そして富永上田については関東に住む私にとっては練習を見る機会もなく、コンサドーレでのプレーを見ることがないままチームを去ることになってしまいましたね。でも、これまでチームを支えてくれてありがとう。

どの選手にもいろんな思い出がありますが、新天地での活躍を願ってやみません。本当にありがとう!

さて、他のチームでは東京Vが大幅な刷新を図るようで、服部、廣山、福西、土肥といった代表経験クラスを手放すようですね。浦和も岡野が契約解除となります。

そんな中、カズこと横浜FCの三浦選手が来季も契約更改したとのこと。ゴンこと磐田の中山選手とともに我々の世代の代表としてまだまだ活躍して欲しいものです!


post by もどき

22:11

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