2008年07月30日
連日30度を超える暑さが続く中、福島のJビレッジでは「日本クラブユースサッカー選手権」が、埼玉県では高校スポーツの祭典である「インターハイ」が開催されています。 どちらの大会も真夏の昼間の試合。しかも連戦を強いられる過酷なコンディションの中でプレーする選手達は本当に大変なことだと思います。 クラブユース選手権に出場したコンサドーレ札幌ユースは、予選リーグ3位で決勝トーナメントに進めませんでしたが、関東プリンスリーグ2位となった横浜Fマリノスユースに勝利し、負けた試合も接戦を演じ全国の舞台でも互角に戦えることを示してくれました。高円宮杯での快進撃を期待します! 今日現在でベスト4が出揃い、舞台は横浜の三ツ沢競技場に移して今週末に次の試合が組まれています。 <準決勝>三ツ沢 8.1 16:00 FC東京ユース - 東京ヴェルディユース 19:00 G大阪ユース - 柏レイソルユース 8.3 18:00 決勝戦 一方のインターハイは今日現在でベスト16が出揃いました。 勝ち残った学校とカードは・・ 7.31 流通経大柏(千葉) - 桐光学園(神奈川) 東海大翔洋(静岡) - 大分鶴崎(大分) 佐賀東(佐賀) - 富山一(富山) 鹿島学園(茨城) - 鹿児島城西(鹿児島) 市立船橋(千葉) - 香川西(香川) 埼玉栄(埼玉) - 作陽(岡山) 前橋育英(群馬) - 大阪桐蔭(大阪) 不来方(岩手) - 大津(熊本) 8.2 準々決勝(埼玉スタジアム第2・第3) 8.3 準決勝(駒場) 8.4 決勝(埼玉スタジアム) となってます。注目しているのはやはり「流通経大柏-桐光学園」戦。プリンスリーグでは3-2で流通経大柏の勝利。明日の試合で是非とも桐光に雪辱してもらいたいものです。 そしてインターハイで頂点に立ってプリンスリーグでの出場を逃した高円宮杯への出場を自力で取り、流通経大柏と決着を!と思っていたら・・・ なんとクラブユースでFC東京ユースとヴェルディユースのどちらかが決勝に進出することが決まったので、関東プリンスで6位となり次点となった桐光学園も高円宮杯に出場出来ることになり、秋の楽しみが1つ増えました。 いやいやFC東京とヴェルディの両チーム、ありがとう!!
2008年07月26日
第90回全国高校野球の地区予選も佳境に入ってきました。
昨日は仕事は休みを頂いて横浜スタジアムへ北神奈川大会の準決勝「慶應義塾-桐光学園」戦の応援に出向きました。
試合開始の11:00には既に32度を超えるという過酷なコンデションの中で両校の選手達は気迫溢れる素晴らしいプレーを見せてくれましたが結果は5-2で慶應義塾の勝利。残念ながら桐光学園の2年連続甲子園出場とはなりませんでした・・・
この両校は3年前の決勝、そして昨年の準決勝でも対戦し、いずれも桐光学園が逆転勝ちを収めている。しかも、いずれの試合も逆転のドラマが起こったのは7回だった。
昨日の試合も序盤からペースを握るのは慶應。桐光が追加点を与えずについていくという展開となり、3-0で運命となる7回の攻防を迎えた。
試合後のインタビューで慶應の選手は「リードしていても桐光は必ず追いついてくる。逆転されるのを覚悟して7回を迎えようと開き直った」と話した。
その7回に慶應は2死1塁から桐光を突き放す2ランホームランで5-0。
過去の敗戦では出来なかったダメ押し点を運命の7回にもぎ取る。
その裏の桐光の攻撃。
先輩達が築き上げた歴史を選手が知っているのはもちろんのことスタンドもこの回の逆転を信じ、この試合最大の盛り上がりを見せる。
ここまで好投の慶應のエース、力道山の孫にあたる田村投手をマウンドから引きずり下ろし、2番手の只野投手から2点をもぎ取る。
更に桐光は2死ながらランナーは1、2塁で3番の建部君のカウントは2-3。
ネクストバッタ-サークルには4番の奥野君。「奥野まで廻せば一気に逆転出来る!」選手もスタンドの誰もがそう信じていた。
奥野君は昨年の決勝戦となる東海大相模戦で、本塁上で相手選手とのクロスプレーでチームは甲子園に出場しながら甲子園でのプレーが出来なかった。だから彼が一番「今年こそ甲子園でプレーする」の思いが強かっただろうし、彼に廻せば何かが起きると誰もが思ったのだった。
結果は建部君が内野ゴロに倒れ、7回の反撃は2点で終了。
この時の慶應ナインと監督のガッツポーズと桐光ナインの悔しがる姿を見た時点で勝利の女神は慶應に微笑んだと感じた。
最終回となる9回の桐光の攻撃。
スタンドからは7回の攻撃時に演奏される「必殺仕事人」のファンファーレが鳴った。でも、そこには既に勢いは無く「7回の幻想」にすがるしかないように感じられた。
負けたのは残念だが「7回に何かが起きる!」という幻想は昨日で終わりだ。
新チームには、また新しい「桐光野球」の歴史を作って欲しい。
この結果、北神奈川の決勝は「慶應義塾-東海大相模」となりました。
どちらも毎年のように神奈川の優勝候補の上がるチームですが、慶應が勝てば46年振り、東海大相模が勝てば31年振りの夏の甲子園出場となります。
神奈川で代表になるのは本当に大変なこと。
どちらが代表になっても激戦区神奈川の代表として甲子園で暴れて貰いたい!
本日のカード
スマートな応援は流石です。
こちらは全校応援で選手にパワーを与えます!
桐の先発はエース、鈴木君。
慶應の先発は力道山の孫でもあるエース左腕、田村君。
ピンチにはマウンド上に集まり凌いできたが・・・
残念ながら敗戦。
桐光の分まで頑張れ!
今年も熱い夏をありがとう!
2008年07月20日
お互いに連続無失点を継続中である今日の神戸戦。 前半から均衡状態が続いたが、大久保に決定的なチャンスを与えるも高木がスーパーセーブ! 今日の厚別には天使が居ると確信した。 ところが、アンラッキーなシュートがゴールへ・・背中シュートである。 天使が居るのならば、このアンラッキーは取り返してくれると信じつつ前半ロスタイムを迎えた所に再び天使が現れた! 天使の判定は「ハンド」 ダヴィが蹴るというのでハラハラで、コースも完全に読まれたがパワーで押し込み同点! 前半の天使は間違いなくこの日の主審、「東城氏」であった。 ところがこの天使が後半になると悪魔と化す。 PKを与えてしまったのを気にしているかのように判定がふらつき、スカパー解説にまで笛が鳴る度に「今日の判定基準はこういうことなのでしょう」と言われる始末。 そして後半10分。前半のPKを得た位置とほぼ同じ場所で高木が思わず手を出してしまうが神戸の決定的チャンスを潰した訳ではない。 それなのに悪魔は一発でレッドカードを出した。 更に35分には芳賀がシミュレーションで2枚目のイエローとなるが、悪魔は前半に1枚目を出したことに気がつかない・・そりゃそうだろう!前半は天使だったのだから・・ そんな悪魔に取り付かれながらもここは聖地厚別である。 天使と悪魔の行動を見守る神様は、ゴールポストを見方にしてくれたのであった。 試合はそのままドロー。 最低限の勝ち点は取った。 連続不敗試合の継続も守った。 次は誰が来るんだ?唐紙か? 誰が来ても聖地で俺達は負けるものか!
2008年07月19日
ということで、前回のエントリーに書きましたように、猛暑の中で高校野球神奈川大会に行ってきました。 場所は、相模原球場。時々プロ野球も開催される大きな球場です。
今日の対戦カードです。
こちらは娘が所属する桐光学園のブラスバンド
対戦相手の希望が丘高校の応援の皆さん。
桐光の先発は期待の1年生、森君!
相手のピッチャーはサウスポー
チャンスには確実に得点を重ねました。
応援に回った控え部員達がスタンドを盛り上げてくれました。
ランナーを溜めてサヨナラコールドのチャンス!
確実な試合運びで5回コールド勝ち!
さぁ、これでベスト16! 次からは強豪との対戦が続きますが、今年も甲子園に連れていってくれることを信じてます!
南北海道は北海高校が34回目の出場を決めましたね。90回の記念大会で古豪として大暴れしてくれるでしょう!
2008年07月19日
いや~暑いです!どうやら今日で関東も梅雨明け。これで蝉の声が聞こえ始めると「夏本番」となります。 さてさて、先日の日記で紹介しました「プリンスリーグU-18関東」の結果ですが、桐光学園は最終節で浦和レッズユースに1-3で敗戦。一方、流通経大柏は千葉ダービーとなる市立船橋に1-0で勝利し、高円宮杯全日本ユースの最後の椅子は流通経大柏となりました。。 振り返ると初戦のマリノスユース戦、2戦目のベルディユース戦と続けてロスタイムに追いつかれたのが痛かったですね・・・ でも、関東の高校チームではトップクラスの力があることを証明出来たので、この後すぐに開催される真夏のインターハイ、そして冬の選手権では頂点を目指して頑張って欲しいものです。 そして、先週から始まった「第90回全国高等学校野球選手権大会の神奈川大会」。 今年は記念大会となり、神奈川からは南北から2校の出場となります。 既に半分の高校が敗退しましたが、今日からはいよいよ3回戦。 私も今日は球場に出かけて2連覇を目指すナインとスタンドからブラバン部隊として盛り上げる娘の応援に出かけます! 2校が甲子園に出場出来て横浜高校が不在とはいえ、桐光学園は厳しいブロックに入ってしまいました。 トーナメント表を眺めると横浜隼人、横浜商大、桐蔭学園、慶應、東海大相模とどこが甲子園に出てもおかしくない相手との対戦が予想されますが、神奈川大会9年連続ベスト8以上ですから今年もやってくれるでしょう! ということでこれから一週間は「高校野球モード」に切り替えとなりますが、明日の神戸戦はまた大崎のFootNikにでも見に行こうかな?
2008年07月17日
激“厚”3試合の2戦目となった昨日の大分戦。 流石に今季最小失点を誇る大分の守りは堅かったですね。決定的なチャンスがありながらドローとなり「勝てた試合だった・・」と感じる方も多いかもしれないけど決定的なピンチもあった訳で、私は「厚別で負けなかった」ことを重要視したい。 しかも、2試合続けての完封試合。 中断前にDFの立て直しが急務と言われましたが、箕輪の加入で本当に守備が安定してきました。 ここ3戦、清水戦では執念で追いついてのドロー。 アウェイ千葉戦は今季一番の出来で圧倒!。 そしてお互いに守り合っての大分戦のドロー。 これでちょうど対戦が1巡した訳ですが、2巡目はどのチームとも互角に戦える土台がようやく出来たと思います。 これからは夏本番。 どのチームもホームゲームであっても「暑さ」とも戦わなければなりませんが、札幌の7、8月の残り試合のアウェイは新潟と横浜だけ。 この夏は札幌が一番優位な環境にあるチームと言っても良いでしょう。 さあ、戦力・戦術・環境と間違いなくベクトルは変わりましたよ! 苦しみながらも半分の試合数で15の勝ち点を挙げた。 残り半分の試合で20は確実に上乗せ出来る力は間違いなく付いた。 あとはそこから何点取れるか・・ この夏の戦い方が全てを左右すると言っても過言ではないでしょう。
2008年07月14日
体中の水分が全て出てしまうくらい跳ねて歌った昨日のジェフ戦。 思いがけない元気の先制点! 信じられないダヴィのスーパーミドル! トドメはサポの目の前での3点目! いや~もう言うことないです。 試合内容については皆さんが書かれているので書きませんが、昨日一番印象に残ったのは三浦監督は3点を取ってもず~っとピッチに立って選手に指示を出していたのに対してジェフのミラー監督は椅子に座りっぱなし・・ ジェフサポの皆さんの応援が素晴らしかっただけにベンチ・選手・サポーターの気持ちが少しづつズレちゃってるのかな?と感じました。 ということで以下にスナップを少々 酷暑の中でも相変わらず皆さん早い並びです。
新しいチームリーダーにも早速ダンマクが!
ジェフのダンスドリルチーム「ジェット・スフィーン」
キックオフ1時間前にコンコースでミーティング
ジェフさんのビッグフラッグ。
(試合中は応援に集中につき、写真はありません・・・) ということで、試合終了!!
この勢いで連勝頼むぞ!
いちだんとめんこいダヴィ、インタビュー中
次は直ぐに激'厚'2戦目の大分戦! ホームといえども相手はレッズを完封し、インターバルも1日多い。 ここで勝ってこそジェフ戦の勝利が生きる。 ホームの皆さん、バックアップ頼みます!
2008年07月06日
さてさて、昨日は外は暑かったもののFoot Nikの涼しい環境でエスパルス戦観戦。 で、今日も猛暑となった訳ですが姉ヶ崎のサテライトへ行こうかプリンスリーグに行こうか悩んだ末に、県内でプリンスリーグの「桐光学園-湘南ベルマーレユース」戦の観戦に出かけました。 関東のプリンスリーグもJ1同様に約1ヶ月の中断があり、先週から再開。 今日の試合を含めて残るは2試合づつとなりました。 試合会場は伊勢原市にある産業能率大学サッカー場。
自然の中にあって良い環境なんでしょうけど、とにかく今日は風がないし、木が多い分、余計に湿度が高くて暑い暑い。 観戦場所は日陰となる退避場所が全然無いのできつかったけどやってる選手はもっと辛かったことでしょう。 試合の方は試合途中で何度も選手・審判全員が水分を取る為に中断する場面が見受けられる消耗戦となりましたが、桐光が3-1で勝利!
この結果、最終節を残して以下のような順位となりました。
勝ち点 得失点差
① 横浜Fマリノスユース 25 14
② FC東京 U-18 24 23
③ 浦和レッズユース 21 15
④ 東京ヴェルディユース 20 12
⑤ 桐光学園高校 17 0
⑥ 流通経済柏高校 16 4
⑦ 前橋育英高校 13 -1
⑧ 三菱養和SCユース 11 -9
⑨ 桐蔭学園高校 11 -12
⑩ 市立船橋高校 9 -5
⑪ 武南高校 2 -19
⑫ 湘南ベルマーレユース 1 -22
上位は圧倒的にJのユースチームが占める中で、桐光は高校チームとしてはトップとなる5位につけてます。
最終的には上位5チームが高円宮杯全日本ユース選手権に出場出来るのですが上位3チームは確定で4位も得失点差からヴェルディユースでほぼ決まりなので最後の椅子を今年の正月の選手権王者である流通経済柏と争うことになりました。
桐光学園の最終節の相手はなんと浦和レッズユース。一方の流通経済柏は千葉県ダービーとなる市立船橋。
いずれも13日(日)の11:00キックオフ!またまた猛暑の中の戦いになるのかな?
という訳で、私の12日は埼スタ→フクアリのダブルヘッダーになりそうです。(体力持つのか?)
(おまけ)
コンササポが53-10ナンバーを付けるように、こうなっちゃうんだなぁ・・
2008年07月06日
どうしてもライブで見たかったエスパルス戦。 自宅ではスカパーが見られない(アンテナ設置禁止)ので、大崎にあるフットボール パブ「Foot NiK」に急遽出向いた。 都内には恵比寿にもあって、大崎には初めて行ったのですが、オープン的で目の前にはフットサルコートもあり良い雰囲気のお店。
エビスを頼んでキックオフを待つ間にどんどんお客さんは増えるが清水サポなのか札幌サポなのか分からない。私の知るサポの面々も皆、厚別に行ってしまったようだ・・・ さて試合の方は12分に先制され、店内には清水サポの歓声があがる。 「やっぱり清水サポのいるのね・・」などと思っているうちに29分にダヴィが同点ヘッド!!先ほどの3倍以上の歓声が店内に響く。 「こんなに札幌サポ居たの?」と思いつつ、改めて全国どこでも出没する札幌サポに半分呆れながら心強く思う(笑)。 このまま勢いにのって逆転をしたかったが前半終了間際に失点。 前半での2失点は痛い。 どちらの失点もゾーンDFの隙を突かれた感じだった。 後半に入って、なかなか流れを掴めないが、若い柴田・藤田に代わって池内・西谷が入り、さらにアンデルソンに代わって砂川が入ったあたりから徐々に流れがこちらに来る。そう彼らは「聖地 厚別では絶対に負ける訳にいかない!」ということを身に染みて知っているベテラン達だ! そして74分に西谷→クライトン→池内と繋いで同点! その後も押せ押せとなるがドローで終了。 本当は勝ちたかった。でも「厚別で負けなかった」という結果を前向きに捉えたい。 劇”厚”のあと2試合。 10年前、私がそうだったように「また厚別に行きたい!」と感じさせるゲームを期待します!
2008年07月04日
「J1第15節 コンサドーレ札幌vs清水エスパルス 7月5日 14:00キックオフ (聖地)札幌厚別競技場」 先週のガンバ戦は、やはり警戒していたバレーと遠藤にやられてしまった感があります。そうこうしているうちに明日は清水戦を迎えます! ここまで来たら理想の展開を語ってる場合ではありません! 今月の<激“厚”(ゲキアツ)3試合!> 「勝て!勝て!勝て! ホームだべや!!」 それだけです。どこかで聞いたことがあるのは気のせい?・・ということにしておいてください。^^; (ぷれびゅーとしてはちょっと手を抜きすぎですね、多忙につき、スイマセン!)
プロフィール
HN:もどき、一昔前まではTOMY。 いずれも名前からつけたのですが、要は名前が「智樹っぽい」ってことです。 で、生まれは札幌で12歳の時に苫小牧へに移り住む。 サッカーに限らず、スポーツは大好きで特に国や郷土・母校などが関係すると熱くなってしまう。従いましてエントリーは「コンサドーレ関連」に限らず、いろんなスポーツの話題にも触れていきます。 1997年から札幌で応援していたが、転勤の為2001年に横浜へ。その後、仙台→大阪を経て再び横浜在住となるものの2009年の春に逆単身赴任で札幌へ。そして2011夏、再び酷暑の関東に復帰です! 40代ギリギリ、会社員で二人の娘の父。
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