2009年05月31日
昨日の試合と同様になんともスッキリしない天気の日曜日。 「今日も厚別へ行こう!」とFC小樽の試合に行かれる方。 「北海道を応援するのにこの試合は外せねぇ!」とタイガース戦を観にドームへ行かれる方。 など、スポーツ好きの方にとっては今日もそれそれ楽しまれていると思いますが、私が選択したのは・・・ 「札幌円山球場」
あいにくの小雨でしたが「春季北海道高等学校野球大会」が今日から開幕しました。 で、この大会は直接甲子園に関係ないのですが母校が12年振りの出場!ということで応援に行ってきました。 相手は昨年夏の甲子園ベスト16の強豪、駒大岩見沢高校。
練習時には両校の校歌が球場内に流れ、懐かしさを感じながらプレーボール!
強豪校相手にいきなり先制ホームランを浴びたもののその後は先発ピッチャーが立ち直り互角の展開。
3回に本塁憤死したものの・・・
4回一死2・3塁からセンター前タイムリーで同点!
その後も一進一退の攻防が続きいたものの・・・
6回に突如、ピッチャーの制球が乱れてピンチを迎えます。
このピンチに一気にヒグマ打線に付け込まれて・・
1-5で敗戦してしまいました・・
残念だったけど、予想していた以上の好チームでした。ここ数年、神奈川の高校野球の試合をたくさん観てきましたが、贔屓目で見ても神奈川県内の公立高校より高いレベルに感じました。 地区に駒大苫小牧やこの春の甲子園に出場した鵡川高校があるので、良い刺激になってレベルアップしているのでしょうね。 甲子園をかけた夏の大会はこれらのチームと地区予選で戦わなければならないので厳しいと思うけど、全く歯が立たないレベルでは無いことが分かったので本気で甲子園を狙って欲しいなと感じました。 夏も円山で待ってるぞ!
2008年11月19日
昨日のエントリーで紹介した「明治神宮野球大会」 高校の部は慶応義塾高校が優勝しました。 この結果、来春の甲子園でのセンバツ大会に東京・関東地区に「明治神宮枠」として1校与えられることになり、計7校が出場出来ることになります。 例年は6校の枠なので、順当ならば関東大会のベスト4と東京大会の優勝校はほぼ確定。 残りの1枠を巡って、関東大会の出場校と東京大会上位校の比較になるのですが、明治神宮枠を取ったことで「関東5校、東京2校」となるのが妥当なところでしょう。 そうなると、東京大会で準優勝の早稲田実業高校が選ばれる可能性が高く、選ばれれば「史上初の甲子園への早慶同時出場」となります。 組み合わせによっては「甲子園での早慶戦」の可能性もあり、応援も含めて神宮での兄貴分の対戦よりも熱い戦いが見られるかもしれません。 選考は例年、1月下旬の選考委員会で決定しますが、さてどうなるか楽しみです。
2008年11月18日
神宮球場で開催されている「明治神宮野球大会」 高校と大学の秋の日本一を決める大会です。 大学の部は東京六大学代表の早稲田大学や東都大学代表の東洋大学を筆頭に全国各地の秋のリーグ戦を勝ち抜いた大学が出場し、4年生にとっては最後の大会となります。 一方の高校の部は3年生が抜けた後の1,2年生だけの新チームによる来春の選抜甲子園大会の指標となる全国各地の地区代表が集結。 甲子園のような華やかさはありませんが来年の勢力図を計る格好の大会となっています。また、優勝校の地区には春の甲子園への出場枠が1つ与えられるので、既に敗戦した学校にとっても気になる大会です。 今大会に北海道代表として出場したのが「鵡川高校」。 北海道の地区予選ではあの「駒大苫小牧」と同じ地区を勝ち抜き、一気に全道の頂天に輝きました。 この大会は一回戦で北信越地区代表の日本文理高校を猛打で撃破し、二回戦では東京の国士舘高校も破る快進撃。 今日の準決勝では関東地区代表の慶応義塾高校と対戦しましたが、残念ながら敗戦となりました。 慶応は神奈川の地区大会から観ていますが、プロも注目するエースの白村君を中心に攻めも守りもそつがなく、今夏の甲子園ベスト8のメンバーからほとんどが入れ替わったとはいえ関東大会でも抜群の力の差を発揮し、優勝候補の1校であるのは間違いありません。 今大会ではその白村君が腰痛の為、一度も登板していないにもかかわらず1年生投手の滝本君や明君が台頭してきて決勝に駒を進め、神奈川では横浜高校に並ぶ強豪として当分君臨しそうです。 六大学譲り洗練された応援、坊主頭でもなく「エンジョイベースボール」を掲げて独特の雰囲気を醸し出す慶応高校相手に鵡川高校の「ししゃも打線」は沈黙してしまったよですが、全国ベスト4は立派です! 春の甲子園でも期待が出来そうですね。
2008年07月26日
第90回全国高校野球の地区予選も佳境に入ってきました。
昨日は仕事は休みを頂いて横浜スタジアムへ北神奈川大会の準決勝「慶應義塾-桐光学園」戦の応援に出向きました。
試合開始の11:00には既に32度を超えるという過酷なコンデションの中で両校の選手達は気迫溢れる素晴らしいプレーを見せてくれましたが結果は5-2で慶應義塾の勝利。残念ながら桐光学園の2年連続甲子園出場とはなりませんでした・・・
この両校は3年前の決勝、そして昨年の準決勝でも対戦し、いずれも桐光学園が逆転勝ちを収めている。しかも、いずれの試合も逆転のドラマが起こったのは7回だった。
昨日の試合も序盤からペースを握るのは慶應。桐光が追加点を与えずについていくという展開となり、3-0で運命となる7回の攻防を迎えた。
試合後のインタビューで慶應の選手は「リードしていても桐光は必ず追いついてくる。逆転されるのを覚悟して7回を迎えようと開き直った」と話した。
その7回に慶應は2死1塁から桐光を突き放す2ランホームランで5-0。
過去の敗戦では出来なかったダメ押し点を運命の7回にもぎ取る。
その裏の桐光の攻撃。
先輩達が築き上げた歴史を選手が知っているのはもちろんのことスタンドもこの回の逆転を信じ、この試合最大の盛り上がりを見せる。
ここまで好投の慶應のエース、力道山の孫にあたる田村投手をマウンドから引きずり下ろし、2番手の只野投手から2点をもぎ取る。
更に桐光は2死ながらランナーは1、2塁で3番の建部君のカウントは2-3。
ネクストバッタ-サークルには4番の奥野君。「奥野まで廻せば一気に逆転出来る!」選手もスタンドの誰もがそう信じていた。
奥野君は昨年の決勝戦となる東海大相模戦で、本塁上で相手選手とのクロスプレーでチームは甲子園に出場しながら甲子園でのプレーが出来なかった。だから彼が一番「今年こそ甲子園でプレーする」の思いが強かっただろうし、彼に廻せば何かが起きると誰もが思ったのだった。
結果は建部君が内野ゴロに倒れ、7回の反撃は2点で終了。
この時の慶應ナインと監督のガッツポーズと桐光ナインの悔しがる姿を見た時点で勝利の女神は慶應に微笑んだと感じた。
最終回となる9回の桐光の攻撃。
スタンドからは7回の攻撃時に演奏される「必殺仕事人」のファンファーレが鳴った。でも、そこには既に勢いは無く「7回の幻想」にすがるしかないように感じられた。
負けたのは残念だが「7回に何かが起きる!」という幻想は昨日で終わりだ。
新チームには、また新しい「桐光野球」の歴史を作って欲しい。
この結果、北神奈川の決勝は「慶應義塾-東海大相模」となりました。
どちらも毎年のように神奈川の優勝候補の上がるチームですが、慶應が勝てば46年振り、東海大相模が勝てば31年振りの夏の甲子園出場となります。
神奈川で代表になるのは本当に大変なこと。
どちらが代表になっても激戦区神奈川の代表として甲子園で暴れて貰いたい!
本日のカード
スマートな応援は流石です。
こちらは全校応援で選手にパワーを与えます!
桐の先発はエース、鈴木君。
慶應の先発は力道山の孫でもあるエース左腕、田村君。
ピンチにはマウンド上に集まり凌いできたが・・・
残念ながら敗戦。
桐光の分まで頑張れ!
今年も熱い夏をありがとう!
2008年07月19日
ということで、前回のエントリーに書きましたように、猛暑の中で高校野球神奈川大会に行ってきました。 場所は、相模原球場。時々プロ野球も開催される大きな球場です。
今日の対戦カードです。
こちらは娘が所属する桐光学園のブラスバンド
対戦相手の希望が丘高校の応援の皆さん。
桐光の先発は期待の1年生、森君!
相手のピッチャーはサウスポー
チャンスには確実に得点を重ねました。
応援に回った控え部員達がスタンドを盛り上げてくれました。
ランナーを溜めてサヨナラコールドのチャンス!
確実な試合運びで5回コールド勝ち!
さぁ、これでベスト16! 次からは強豪との対戦が続きますが、今年も甲子園に連れていってくれることを信じてます!
南北海道は北海高校が34回目の出場を決めましたね。90回の記念大会で古豪として大暴れしてくれるでしょう!
2008年04月27日
ということで、昨日の午前の歓喜と午後のショックを交錯させながら、再び歓喜を味わいたく、今日も保土ヶ谷球場へ。 あらら鯉のぼりが・・・
今日の相手は昨夏の決勝戦の再現となる東海大相模。 ジャイアンツ原監督の母校であり、現在も元ヤクルトの秦選手や元ジャイアンツの角投手のご子息がレギュラーで活躍している強豪です。
桐光の先発は昨日に引き続き鈴木君。東海大相模は背番号6の太田君という予想外の投手。
試合は昨日に引き続き投手戦。スコアボードに0が並び緊迫した展開。
桐光は、荒れ玉だが早いストレートを投げる太田君を打ち崩せない。一方の東海大相模はランナーは出るものの昨日から無失点を続ける鈴木君の粘り強いピッチングで、0-0のまま9回を終え延長戦へ!
10回の表、東海大相模がチャンスを作り、守る桐光は内野手が集まる。
ここまで良く守ってきたが、二死1・3塁から昨日の新潟戦の失点のようなフラフラっとした当たりが一塁後方へ飛び、タイムリーとなり東海大相模が先制・・
その後昨年秋にエースナンバーを付けていた東條君が後続を抑えて「逆転の桐光」の再現を期待し、最後の攻撃へ。
1・3塁のチャンスを作り長打が出れば逆転サヨナラの場面も、三振に倒れてゲームセット・・・ 残念ながら桐光の春は神奈川ベスト8で終了しました。 でも、お互いノーエラーで引き締まった好ゲームでした。夏の大会で甲子園をかけて再び対戦しリベンジするぞ! ということで2日続けて「リベンジ宣言」となったGW前半でした。
2008年04月27日
昨日は本当にイタイ一戦だったけど、ダヴィ頼みから脱却した攻撃パターンを作らないと、シーズンを乗り切り残留するのは難しい。 そういう意味では新しい力やパターンを試す良い機会だと捉えたい。 で、昨日は新潟戦のTV観戦の前の午前中、保土ヶ谷球場へ「春季高校野球神奈川大会4回戦 慶應-桐光学園」を見に行きました。 春の大会は直接甲子園に繋がりませんが、神奈川では春の結果で夏の大会のシード(第1から第3)を決めるのです。 で、この日は勝った方が夏の第1シード(4校)を獲得出来る重要な試合となりました。 桐光は昨夏の甲子園メンバーが多く残り、慶應も春のセンバツに出場している好カードということもあってスタジアムはほぼ満員! 神奈川県の人は本当に横浜ベイスターズより高校野球が好きな人が多いです(笑) 慶應の応援席はこんな感じ。ブラバンも繰り出し本気モード。
一方の桐光は控え選手と父母会の方々。ブラバンは部活中でトランペットの先生とOBが数人・・
先発は両チームエースナンバーの只野(慶應)と鈴木(桐光)
試合は5回まで両チーム無得点の投手戦。
ところが6回にそれまで好投の慶應 只野が1死から死球。2死となるも盗塁で2死2塁。ここで3番筒井を歩かせ、4番秋山との勝負を選択。しかし、再び四球で満塁となり、5番奥野が走者一掃のツーベース!
更に8回、桐光は慶應の2番手投手の制球難に付け込み、タイムリーを重ねて4点の追加点。その裏の慶應の攻撃を無得点に抑えて、7-0(8回コールド)で完勝!甲子園帰りの慶應に勝ち、夏の第1シードを獲得。
ところでこの試合、力道山の孫である田村君は出場しませんでした。怪我でもしているのかな? その代わりといっちゃなんですが、1塁コーチボックスには、こんな事いっちゃ失礼ですが「慶應」というより「KO!」という表現が似合いそうな体格の良い選手が・・・
ということで次は昨夏の決勝の再現、東海大相模との対戦が決まり気分良く午後の新潟戦を見ようと帰ってきたんだけどなぁ・・・(つづく)
2007年08月15日
コンサドーレのオフィシャルブログなのにこの所、野球ネタですいません・・ という訳で行ってきました甲子園!! 13日の23:30に深夜バスで横浜を出発し、梅田到着予定は14日の7:30。 片道4,800円という格安バスは、予想通り狭く、シートを倒すのもままらならない。体勢も辛く、京都に予定より早い5:30に到着したので、ここからは電車で行くことに。 甲子園到着は、6:40頃。開門前なのにチケット売り場には長蛇の列。どうやらコアなファンの方は日陰となるバックネット裏の銀傘の下の席を確保する為のようです。 で、私は1塁側アルプススタンドのチケットを買い、7:00の開門とほぼ同時にスタンドへ。 朝日が眩しい、ほとんど無人の甲子園。グラウンドはまっさらに整備され、この日に行われるであろう熱戦の準備万端といったところか。 7:30頃には第1試合の両チームがグラウンドに出てキャチボール開始。通常は20分程度しか練習時間が無いのに1時間前から練習出来るのは第1試合の特権のようですね。 8:00になると応援の生徒達が続々と席を埋め、最後にブラスバンドメンバーが入ってきて娘の姿を確認。 8:30には両チームのアルプスと日陰となるバックネット裏はほぼ満員となりプレーボール。まだ朝だというのに気温は30℃になろうかというほどの暑さ。既に熱中症で医務室に向かう人もちらほら見受けられた。 試合は初回に桐光学園が先制点を挙げ、その後日南学園に毎回のように安打を許すが要所を締めて4回に桐光が追加点で2-0とリード。 ところが5回に守りにミスが出て2-2の同点に追いつかれる。 その後、両チームの2番手投手が好投し、試合は終盤へ。 9回裏に桐光がサヨナラのチャンスを掴むもタイムリーが出る延長戦へ突入。 10回表桐光学園のミスに付け込み、日南学園が3点を挙げる。 この時点でアルプスには「やはりダメか・・・」といった雰囲気が漂ったが選手達は違った。 神奈川県予選で、奇跡の逆転劇を演じてきた選手達は3点のビハインドを返そうと必死に粘り、なんと同点に追いつく。 この時のアルプススタンドは、もうお祭り騒ぎ! 一気にサヨナラという場面であったが、最後の1本が出ず、延長は11回へ。 流れは同点に追いついた桐光学園へ傾いたかのように11回表の日南学園の攻撃もあっという間に2アウト。 ここから「野球の神様」が動き出した・・ ここまで3三振と全くいい所がなかった日南学園キャプテンの中本君が起死回生のホームラン! でも、まだ1点。10回の同点劇の勢いがあればまだまだ追いつけるという雰囲気であったが、ここでまた野球の神様が動き出す。 堅守の桐光学園主将であるライト政野君へ痛烈な打球が飛び、打球正面に入るも痛恨の落球で更に3失点。 その場に倒れこむ政野君。 でもスタンドからは彼を励ます声が飛ぶ。 '「政野、気にするな!」 「もう1度追いつくぞ!」' そして5-9と4点のビハインドで迎えた11回裏の攻撃2死1、3塁で打順は2番。 ネクストバッターズサークルには、先ほど痛恨の落球をした政野君が控える。 政野君まで回ればホームランで同点。 さて、野球の神様は今度はどのように動くのか? 2番打者の打球はセカンドゴロ。万事休すと誰もが思った瞬間に二塁手のグラブからボールがこぼれる。 1点を返して6-9。ランナー1,2塁で政野君の打順という場面を「野球の神様」は選択した。 さて、最後はどんな場面を迎えるのか? 一発でまたまた同点となるのか? ヒットで後続へ繋がるのか? 凡打でゲームセットとなるのか? 結果はセカンドゴロとなり、ゲームセット。 「野球の神様」は最後に日南学園に微笑みました。 いや~負けてしまったけど素晴らしいゲームを見させて貰いました。 こういう試合を見せてくれた選手諸君は胸を張って帰ってきて下さい! そしてまた来年、甲子園に連れていってくれ! 甲子園の延長戦で3点差以上を追いついたのは史上2度目らしい。 こんな試合をしたら、普通はスポーツニュースや新聞のトップ扱いだと思うんだけど、昨日は第3試合に延長15回引き分け再試合があったのでそっちにとられちゃいましたぁ(笑) 最後に明日、京都へ参戦の皆様。昨日の関西の暑さは半端じゃありませんでした。 とにかく、水分を多くとって熱中症対策を万全にして参戦してください! 詳細はこちらを見て!
2007年07月30日
この週末、横浜スタジアムへ足を運び、第89回全国高校野球大会神奈川大会を観てきました。 コンサドーレサポである私ですが、この季節になると高校野球に浮気します。(笑) きっかけは3年前の甲子園。そう駒大苫小牧が初優勝した時に、アウェイ京都戦の後に居残って大きな感動を貰ったことです。 その後、娘が神奈川県内では結構強い学校に入学したことから毎年、娘の学校を応援に足を運ぶようになりました。 で、週末に観た試合がこの2試合。 7月28日<準決勝> 慶応義塾 010 000 100 =2 桐光学園 000 000 40X =4 7月29日<決勝> 桐光学園 022 001 302 =10 東海大相模 203 102 000 =8 どちらもクロスゲームの逆転ゲームで桐光学園が甲子園キップを手にしました! このゲームで共通した勝敗のポイントは桐光学園の7回の攻撃でした。 2試合ともそれまでは相手校にリードを許す展開。しかも直前のイニングに失点しています。 この失点のある場面がきっかけで逆転劇が生まれたのだと私は感じています。 その場面とは、まず慶応戦の7回表。0-1で迎えた終盤の7回に二死2塁のピンチ。この場面でヒットを打たれ、ランナーは一気にホームへ。センターからは好返球がきてタイミングは完全にアウトでしたが桐光のキャッチャーに対して体当たりのようなスライディングで落球し、失点となる。 このプレーが選手の闘志を煽り、その裏に集中打で一気に逆転し、決勝へ駒を進めました。 そして翌日の決勝戦。 序盤から点を取り合ってのクロスゲームとなり、6-5で東海大相模のリードで迎えた6回裏、前日同様ここで失点をすると厳しい状況で二死2塁からセンター超えの長打を浴びる。 センターが打球の処理をもたついている間に、打者も3塁ベースを回り、一気にホームへ。 前日同様のホームベース上でのクロスプレーとなるが、今度はキャッチャーはボールを離さずタッチアウト! しかし、このスライディングが酷かった。ホームベースではなく、キャッチャーの足をめがけてのスライディング。 このプレーで桐光のキャッチャーは右太腿をスパイクされ、交代を余技なくされました。 前日同様のこの出来事に、選手だけでなくスタンドの応援も燃えた。 5-8と劣勢になったにも関わらず「前日と同じだ!逆転するぞ!」「ケガをした選手の分まで頑張れ!」といった声援が飛ぶ。 それまで、比較的大人しかった全校応援の一般生徒達も7回からの応援は一気にボルテージがあがった。 その応援に後押しされるように桐光学園は前日同様、再び7回に連打を放ち同点! 9回には負傷退場したキャッチャーに交代で出場した選手が決勝点を挙げるタイムリーヒットを打ち、ドラマチックに甲子園のキップを掴んだ。 いつもはレプリカに身を包み、サッカースタジアムに通う自分もこの週末はメガホン片手に高校野球の応援にのめりこみました。 でも、感じるものはどちらも同じ・・・ 「応援の力は間違いなく選手を後押しする!」 帰りの電車の中での生徒達の会話が印象的でした。 '「私達の応援が届いて逆転に繋がったのなら嬉しいよね!」 「最初は声出すのは恥ずかしかったけど楽しかったね!」'
2007年07月20日
毎年、この季節になるとコンサドーレ以外に夢中になることがあります。
そう・・・それは甲子園に向けた高校球児たちの熱い暑い戦い。
郷土を代表し、母校の誇りをかけて戦う1発勝負のトーナメント戦。
グラウンドで繰り広げられる一生懸命なプレー。
スタンドで繰り広げられる控え選手、在校生、父兄、OBの熱い応援。
どれもこれも真剣で、プロ野球には全然興味がない自分も高校野球だけは夢中になって観てしまいます。
北海道では、北北海道代表がヒグマ打線の駒大岩見沢に決まったようですね。
私の母校は南北海道大会の1回戦で札幌南に敗れてしまいました。
その南北海道もベスト4が出揃い、駒大系列校のアベック出場になるのか!はたまた北海道一の進学校が野球でも頂点に立つのか!興味はつきませんね。
一方、現在住んでる神奈川でも194校という全国一の激戦区での戦いが繰り広げられています。
神奈川の高校野球熱の高さは全国屈指ともいえるほどで、1回戦から各校の在校生やブラスバンドが数多く球場に繰り出し大会を盛り上げます。
「横浜ベイスターズより横浜高校の方が人気がある!」というのもあながち嘘ではなく、ベスト8が出揃う頃には横浜スタジアムが満員になることも多々あります。
そんな神奈川の高校野球ですが、上位に顔を出す学校といえば、横浜高校を筆頭に東海大相模、桐蔭学園、横浜商業、慶応、日大藤沢、そして娘が通い中村俊輔の母校でもある桐光学園と全国大会でも上位を伺える学校がたくさんあります。
雨の影響で、決勝まで進出するには11日間で7試合という過酷なスケジュールですが、これからしばらくは「甲子園モード」に切り替え、明日はベルディ戦のTV観戦前に娘の学校の応援に行ってきます!
プロフィール
HN:もどき、一昔前まではTOMY。 いずれも名前からつけたのですが、要は名前が「智樹っぽい」ってことです。 で、生まれは札幌で12歳の時に苫小牧へに移り住む。 サッカーに限らず、スポーツは大好きで特に国や郷土・母校などが関係すると熱くなってしまう。従いましてエントリーは「コンサドーレ関連」に限らず、いろんなスポーツの話題にも触れていきます。 1997年から札幌で応援していたが、転勤の為2001年に横浜へ。その後、仙台→大阪を経て再び横浜在住となるものの2009年の春に逆単身赴任で札幌へ。そして2011夏、再び酷暑の関東に復帰です! 40代ギリギリ、会社員で二人の娘の父。
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