2008年11月30日
今日の名古屋戦はBSで観戦。 前半あっ!という間に2点を取られ、ダヴィの執念で1点を返しましたが、今の札幌には追いつく力は、やはりありませんでした・・・ これで、J1の優勝は鹿島・名古屋・川崎の3チームに絞られた訳ですが土曜の鹿島の戦い振りといい、今日の名古屋の戦い振りといい、上位に居るチームは土壇場で力を発揮する。 世間的には鹿島が断然有利との見方ですが、ホームでの最終戦でJ1での足跡を付けてくれることを期待します! 残留・昇格争いはJ1では千葉・東京V・磐田が揃って敗戦。数字的には新潟・大宮を含めてこちらも最終戦に持ち越し。J2では山形が悲願のJ1昇格!入替戦争いでは仙台が鳥栖に完敗し、C大阪との勝ち点差は1に。 足踏みが続いている仙台と勢いがあるC大阪の最終戦での戦いにも注目です。 更に、JFLでは準加盟チームの最後の椅子は岡山になりました。 これで、順調に承認されれば来季は栃木、富山、岡山の3チームがJ2の仲間になります。 新規参入とはいえJFLを勝ち抜いてきたチーム。気が抜ける相手は居ないでしょう。 そんないろいろなドラマがあった本日ですが、昼間は全国高校選手権の神奈川大会準決勝に行ってきました。 対戦カードはこちら
青が桐光学園で黄色が座間高校
桐光の応援スタンド
座間高校の応援スタンド
試合は桐光が前半12分に先制するも座間が18分にPKで追いつく
その後は一進一退の攻防
お互いにクロスバーやポスト直撃が2本づつあり、緊迫した試合展開のまま延長戦へ!
延長でも決着がつかず、勝負の行方はPK戦。
座間が先行で、お互いに2人づつ確実に決めた後の座間の3人目も桐光GKが 鋭い読みでセーブ!
3-2で迎えた桐光の4人目を今度は座間GKがセーブ!
勝負は最後の5人目となり座間がポストに跳ね返された後、桐光の5人目がしっかりと決め、桐光の勝利!
座間高校はとても良いチームでした。
これで、来週の決勝は「桐光学園-麻布大淵野辺」 来週末もたくさんのサッカードラマが見られそうです!
2008年11月29日
HFCの2009経営方針発表を受けて、USが応援再開を表明しましたね。 経営方針については「具体性が無い」とか「あやふやだ」とかの意見もあるでしょうが、一般企業でもそうだけどトップはあくまでも方針を打ち出すのが役割で、中身はその他のスタッフ・選手・そしてサポーターが埋めていくものだと私は思います。 そういう意味では「共有体感」と「コンサドーレスピリット」という2つキーワードが明確にされたことがコンサドーレを取り巻く人たちの間での求心力になってくれれば新たなパワーが生まれることでしょう。 名古屋・鹿島戦には参戦できませんが、この4試合での応援自粛を無駄にせず、パワーアップしたゴール裏と選手達のコンサドーレスピリットに期待して、ブラウン管から(液晶じゃないのよ・・)応援したいと思います!
2008年11月25日
犬飼基昭 様 拝啓 時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。 また日頃より日本サッカーの繁栄にご尽力頂き、誠にありがとうございます。 日に日に寒さが増しておりますが、犬飼様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか? 今朝の北海道は-20℃を記録しました。 11月としては20年振りのことだそうですが厳寒期には-30℃になりますので、まだまだ大したことではありません。 さて、この度は犬飼様に折り入ってお願いがあり、ペンを取らせていただきました。 ご存知のように私どものホームチームであるコンサドーレ札幌は残念ながら来季はJ2で戦うこととなりましたが12月6日にJ1で優勝を争う鹿島アントラーズとの最終戦が札幌ドームで開催されます。 このような試合が札幌の地で行われるのは私どもサポーターにとって大変光栄な事であり、成績に関係なく北海道各地から多くのサポーターが駆けつけることと思います。 犬飼様には是非、この大一番を現場で観て頂きたいと思いますので是非ともご来道下さいませ。 その際、せっかく来ていただけるのでしたら北海道の幸を堪能するのはいかがでしょう? 11月に入り、道東の牡蠣が美味しい季節になりましたので是非とも前日に釧路にお入り願いたいと思います。 釧路で舌鼓を打って頂いた後は、責任を持って札幌までお送りします。 出発時間は深夜を予定しておりますが早いですか? そうは言っても冬の北海道は道路状況の変化が激しいので早めに移動しないとキックオフに間に合いませんのでご理解下さい。 道中、日勝峠という夏には快適な道路があるのですが、冬は滑って恐いかもしれませんのでベルトはしっかり着用願います。 予定では、早朝には札幌ドームに到着すると思いますが7:00位にはドーム周辺にサポーターがたくさん居りますので「日本サッカーの将来」等について意見交換されてはいかがでしょうか? ちょっと寒いかもしれませんが1月2月に比べれば全然平気だと思います。 それでは、犬飼様のお越しを心よりお待ちしております。 尚当日は、釧路空港でお待ちしておりますが着陸出来ない可能性があり、女満別空港や中標津空港に到着することになるかもしれませんが、その場合は申し訳ありませんが、レンタカーを借りていただいて札幌へ向かって下さいますようお願い致します。 ちなみに、そちらでも牡蠣は食べられますのでご心配は要りません。 最後に改めてこの時期に強豪チームとの対戦カードを組んで頂いて有難く思います。これが1月や2月でしたら、せっかくのビッグゲームに鹿島の選手やサポーターの皆さんが札幌に来られなかったり、帰られない可能性もあって大混乱することになりますから。 機会があれば山形や新潟にも足を運ばれてみてはいかがでしょうか? きっと、新たな発見がたくさんあると思います。 それでは今後の日本サッカーの発展と犬飼様の一層のご活躍を祈念致します。 敬具
2008年11月24日
さて、JFLでは、SC栃木とカターレ富山がJ昇格条件をクリアし、後は承認待ちです。 残り1つの椅子はファジアーノ岡山とガイナーレ鳥取の争いとなりますが、どちらがJに参入してくるのか楽しみです。 という訳で、我々札幌サポーターは来季、また新たに足を運ぶスタジアムが増える訳で間違いなく日本で一番多くのスタジアムに足を運んでいるサポーターでしょう。これ位しか自慢できることが無いのが寂しいですが・・・ 栃木SCのホームスタジアムとなるのは「栃木グリーンスタジアム」 宇都宮までは東北本線で1,900弱なので関東からは旅費の負担も少なく行けそうです。 ただ、場所が清原工業団地って・・・凄い所にあるんだなぁ。 J昇格後にアクセスが整備されることを期待します。 続いてはカターレ富山のホームスタジアムとなる「富山総合運動公園陸上競技場」 スタジアムまでは富山駅からバスしか無いようですね。しかも結構遠いみたいだ。 更に富山の場合、関東からはどうやって行けばいいんだ? ちょっと調べてみたら上越新幹線で越後湯沢乗換えや東海道新幹線で名古屋乗換え、更には富山空港まで空路を利用という手もあるようです。 どのルートでも費用はほとんど同じなので、行ったことがある人に聞くのが一番なのかな? で、ファジアーノ岡山のホームスタジアムは「桃太郎スタジアム」 ここはアクセスも良さそうでスタジアムの収容人数も多くて立派ですねぇ~ 一方のガイナーレ鳥取は「とりぎんバードスタジアム」 16,000人の収容ですけど田んぼの真ん中にあるんですか? 新たなアウェイの洗礼が待っていそうですね・・ 岡山・鳥取については岡山の方が若干近いので利便性は良さそうですね。 さて、来季はどちらのスタジアムに行けることになるのでしょうか? そんな楽しみも持ちつつ、残り2戦での奮起を期待します!
2008年11月23日
味スタから戻ってきました。 久々の勝ち点1を獲得しましたが、まぁ試合内容はJ2・・・・。。。。 川崎戦から始まった「USの応援自粛」状態ですが、今日も継続中。 先日の報道で「27日に来季のビションを発表する」とあったので復活するのかとも思っていたのですが、やはり実際に発表があるまでは継続のようです。 ところで、今日の試合では等々力、三ツ沢での応援とは少々雰囲気が変わりました。 それは「太鼓」の投入。 何やら伝え聞いた話では、あるサポーターの方が中古の太鼓をオークションで落札して、今日の試合開始直前に持ってきてくれたとのこと。 その方、太鼓を叩くのは全くの初めてらしいのですが、これまでにゴール裏で聞いてきた記憶を頼りに一生懸命に太鼓を叩いてリズムをとってくれたのでしょう。 最初はぎこちなかったのですが、試合が進むに連れて慣れてきたようでした。 おかげで、ゴール裏はUSの応援自粛前とほとんど変わらない感じで揃った応援が出来ました。 お名前は存じませんが「太鼓さん!ありがとう!」と言いたいです。 さて、残りは2戦。しかも相手はリーグ2位と首位のチーム。 でも今日のJ2を含めた他のチームの結果を見てもここまで来たら「上位も下位も関係ない」です。 最後の最後で「J1での足跡」をしっかり残して欲しいものです。 以下、スナップ写真です。 日本テレビの取材を受けられている皆さん(深夜の放送でコメントの紹介があるようですよ)
その緑、薄すぎない?「アマガエルの大量発生」みたい。
隣接する「アミノバイタルフィールド」では大学のアメフトが開催されてました。(早稲田-日大) スタンドも一杯でチアガールも居て盛り上がってましたね。
ダヴィのPKで先制!(だったのですが・・・)
今日もクライトンが真っ先にゴール裏へ
残り2試合。リーグをかき回そう!
2008年11月22日
残り3節となった今季のJ1。札幌は明日、味スタで東京Vと戦います。 東京Vは現在16位の入替戦ラインにおり、札幌との一戦はなんとしても勝ち点3を取りにくるでしょう。 前半を同点かリードで後半に入れば、向こうは焦りが出るはず。 今季関東では最後となるアウェイ戦で久々の勝利を挙げて欲しいものです。 一方、首位争いはアントラーズがレッズに勝ち点1差で首位。 このまま逃げ切りを図りたいところで、番外でこんなものが逃げたようです。 「鹿島神宮のシカ逃げ回る・・」 2時間半も逃げ回ったそうですから、なかなかのフィジカルです(笑) これが「吉」と出るのか「凶」とでるのか首位争いも注目です。
2008年11月21日
今季のJ2は15チームという奇数の構成のため、必ず1チームがお休みになり、更には15チームで4回戦を戦うと年間56試合というハードスケジュールになる為に3回戦という変則的な開催になっています。 さて、来季は新たに3チームがJFLから昇格しそうですが、そうなると18チームになりJ1と同数になります。 そうするとJ1と同じようにお互いにホームとアウェイで1試合ずつ戦う2回戦制になるのが濃厚でしょう。 そうなると年間34試合となり、今季より8試合減となる訳です。 J1はナビスコ杯がありますが、J2の各チームはナビスコ杯には出場出来ないので試合数の減少はチームの収益が減り経営にも大きく影響するでしょう。 かといって、今季と同じ3回戦制となるとコンサが昨年経験した44試合より7試合多い51試合と、より長丁場になってしかもホームとアウェイの試合数が対戦チームによって変わるというのもどうもスッキリしない。 そこでで個人的な願望(妄想)ですが、ナビスコ杯にJ2のチームも参加させて欲しいのです。 現在は、天皇杯ではJ1とJ2の対戦があるけれどナビスコ杯にJ2を含めた全36のプロチームで戦うことで特徴を打ち出せれば、今よりも盛り上がる大会になると思うのです。 1.リーグ戦はカテゴリーをしっかり分けたクラブ全体の総合力を問う大会。 2.天皇杯はアマも含めてサッカーをプレーする人全てにチャンスが与えられる大会。 3.そしてナビスコ杯はプロチームのナンバー1を決める大会 と棲み分けすれば、それぞれの大会の特色が明確になると思います。 犬飼会長が提唱している「23歳以下の大会」では、単に1レベル下げた大会となってしまうし、代表チームにも若手がどんどん増えている中で、年齢制限を設ける大会の意義が私には解らない。 案としては、ACL出場の3チームと前年優勝チームは予選リーグを免除でシードチームとし、残りの32チームを4チームずつ8つのブロックで予選を行う。 各ブロック1位の8チームと2位の上位4チーム(勝ち点等で決定)と前述のシードチームの計16チームでホームアンドアウェイの決勝トーナメントを準決勝まで実施。 そして決勝戦は国立で一発勝負! J2にチームにとって、現在は天皇杯しか公式戦で対戦するチャンスがありませんが、ナビスコ杯で対戦出来ればモチベーションが上がり、レベルアップも図れる。また、J1のチームを迎えることで集客が増え、経営的にもメリットが大きいでしょう。 秋春制の問題も含めて、このままではJリーグの中にも「格差社会」が間違いなく生じます。 どうですかね?犬飼さん! (まぁ、それが犬飼さんの狙いなのかもね・・)
2008年11月20日
昨日深夜に行われたアウェイでのカタール戦、場所は15年前のアメリカ大会最終予選で悲劇の舞台となった「ドーハ」。 この一戦が南アフリカ行きの切符を左右すると言っても過言ではない大一番を岡田ジャパンが3-0と快勝しました。 主力の負傷者が多くカタールには過去に勝ったことがないということで戦前は苦戦が予想されましたが久々に「しっかり走って、しっかりボールを動かし、しっかり点をとって、しっかり守るサッカー」が出来た感じですね。 式で書くと・・ カタール戦 = しっかり(走+動+点+守) となります(ホントか!w) 一番大きいのはやはり先制点を取れたことだと思いますが、その他にも運が良かった事がいくつか挙げられると思います。 1つは審判。 前半の均衡時にペナルティエリア付近でカタールが体を預けてファールを貰いにきたのを取らなかった。中国の主審でしたが、アウェイに不利がないレフェリングでした。ただ、後半を見ると「ファール取れよ!」というのもたくさんありましたけどね。 それから、中東での試合というといつも「暑さと湿気との戦い」になる感がありますが、今日の試合はコンディションが非常に良かった。 気温は20℃代、湿度は40%という良いコンディションで体力を大きく消耗することもなく日本らしい人とボールが連動したサッカーが出来たのではないかと思います。 残りのスケジュールを見ても、酷暑の中での中東勢との対戦はないので、残り試合で確実に勝ち点を1つずつ積み重ねれば、間違いなく南アフリカへのキップを掴めることでしょう。 次の試合は年明け2月11日のホームでのオーストラリア戦。 選手はドイツ大会での雪辱に燃えることでしょう。暫く代表戦はスタジアムで観てませんが今回は横浜だし、行ってみようかな? ところでHFCからの来シーズンのビジョンが27日の取締役会後に発表されるようですね。 さて、このことをUSの皆さんはどう捉えるのでしょうか? あくまでも「発表されるまで」は静観するのか? 東京V戦から応援リードを再開するのか? 個人的には東京V戦から応援再開を望みます・・
2008年11月19日
昨日のエントリーで紹介した「明治神宮野球大会」 高校の部は慶応義塾高校が優勝しました。 この結果、来春の甲子園でのセンバツ大会に東京・関東地区に「明治神宮枠」として1校与えられることになり、計7校が出場出来ることになります。 例年は6校の枠なので、順当ならば関東大会のベスト4と東京大会の優勝校はほぼ確定。 残りの1枠を巡って、関東大会の出場校と東京大会上位校の比較になるのですが、明治神宮枠を取ったことで「関東5校、東京2校」となるのが妥当なところでしょう。 そうなると、東京大会で準優勝の早稲田実業高校が選ばれる可能性が高く、選ばれれば「史上初の甲子園への早慶同時出場」となります。 組み合わせによっては「甲子園での早慶戦」の可能性もあり、応援も含めて神宮での兄貴分の対戦よりも熱い戦いが見られるかもしれません。 選考は例年、1月下旬の選考委員会で決定しますが、さてどうなるか楽しみです。
2008年11月18日
神宮球場で開催されている「明治神宮野球大会」 高校と大学の秋の日本一を決める大会です。 大学の部は東京六大学代表の早稲田大学や東都大学代表の東洋大学を筆頭に全国各地の秋のリーグ戦を勝ち抜いた大学が出場し、4年生にとっては最後の大会となります。 一方の高校の部は3年生が抜けた後の1,2年生だけの新チームによる来春の選抜甲子園大会の指標となる全国各地の地区代表が集結。 甲子園のような華やかさはありませんが来年の勢力図を計る格好の大会となっています。また、優勝校の地区には春の甲子園への出場枠が1つ与えられるので、既に敗戦した学校にとっても気になる大会です。 今大会に北海道代表として出場したのが「鵡川高校」。 北海道の地区予選ではあの「駒大苫小牧」と同じ地区を勝ち抜き、一気に全道の頂天に輝きました。 この大会は一回戦で北信越地区代表の日本文理高校を猛打で撃破し、二回戦では東京の国士舘高校も破る快進撃。 今日の準決勝では関東地区代表の慶応義塾高校と対戦しましたが、残念ながら敗戦となりました。 慶応は神奈川の地区大会から観ていますが、プロも注目するエースの白村君を中心に攻めも守りもそつがなく、今夏の甲子園ベスト8のメンバーからほとんどが入れ替わったとはいえ関東大会でも抜群の力の差を発揮し、優勝候補の1校であるのは間違いありません。 今大会ではその白村君が腰痛の為、一度も登板していないにもかかわらず1年生投手の滝本君や明君が台頭してきて決勝に駒を進め、神奈川では横浜高校に並ぶ強豪として当分君臨しそうです。 六大学譲り洗練された応援、坊主頭でもなく「エンジョイベースボール」を掲げて独特の雰囲気を醸し出す慶応高校相手に鵡川高校の「ししゃも打線」は沈黙してしまったよですが、全国ベスト4は立派です! 春の甲子園でも期待が出来そうですね。
2008年11月17日
昨日の日曜日、アイスホッケーアジアリーグが新横浜で開催されたので観戦してきました。 対戦カードは 「王子イーグルス対日光アイスバックス」 「西武プリンスラビッツ対日本製紙クレインズ」 の2試合。 苫小牧育ちの私としては 「王子製紙対古河電工」 「西武鉄道対十條製紙」 と言った方がしっくりするのですが(笑)、何せアイスホッケー観戦は15年振り?くらいなので時代の流れを感じます。 開場30分前にアリーナに行きましたが、既に長蛇の列。 新横浜での開催は年に1回のようなので、首都圏のファンが楽しみにしていたのが良く分かります。 チケットは自由席だったのですが、自由席の割り当ては、前3列のベンチーシートのみ。しかも座るとフェンスに隠れて非常に見にくいのですが、なんとかこの日はアウェイとなる王子とクレインズ側応援団席近くの2列目に陣取り、コンササポ仲間3人で観戦。 久々に観る間近での肉弾戦は迫力満点でした! スタンドもほぼ満員で、立ち見の方もたくさん居ました。 サッカー好きのサポーターとしては試合はもちろんのことスタンドでの応援の様子も気になるので見てみると王子は会社の有志を中心とした「メガフォンに太鼓」の昔ながらの応援風景。 一方のアイスバックスはサッカー張りのチャントとコールで迫力ある応援。 しかも何故か「ブラジル国旗」が掲げてある。 アイスホッケーにブラジルなんて何故なんだ??? そう古河電工の撤退で、苦しい時期もあったバックスですが、セルジオ越後氏がSD(シニアディレクター)となり、地域密着のチームとして愛されているのが良く分かりました。 第2試合ではホームチームとなる西武なのですが、会社の応援も弾幕もなくて寂しい感じ・・ 一方のクレインズは地元のサポーターグループ「つるっ子マニア」の皆さんを中心に旗を振りながらのコールや歌、そしてリズムの良い太鼓でスタンドを盛り上げてくれました! ちなみにクレインズの応援を引っ張っていたメンバーには札幌ゴール裏でもおなじみの方が居て、我々も声をあげて楽しませてもらいましたよ。 試合の方は第1試合が5-2で王子の勝利。第2試合は2-2で延長でも決着がつかず、ゲームウイニングショット戦(PK戦のようなもの)で西武が勝利。 2試合通しての観戦は辛いかな?と思ってましたが、あっ!という間に時間が過ぎて2試合をたっぷり堪能出来ました。 ちょっと残念だったのがこの日2試合の全11得点の内、間近で見られたのが2点だけで残りの9点は反対サイドだったことですかね。 久しぶりに観たアイスホッケーですが岩倉組~雪印~札幌ポラリスが解散し、任意団体として札幌アイスホッケークラブが存続するものの、札幌でトップリーグを観戦出来る機会が減ってしまったのは本当に残念です。。 以下、スナップ写真を少々・・ バックスゴールを攻める王子FW
乱闘もアイスホッケーの醍醐味です!
バックスベンチではセルジオ氏が戦況を見守ります。
バックス捨て身の6人攻撃に逆にダメ押し点を挙げ、王子が勝利!
首位を争う第2試合は白熱した好ゲームとなりました。
熱い応援を繰り広げる「つるっ子マニア」の皆さん
試合の決着は「ゲームウイニングショット」へ!
2試合で5時間のゲームでしたが、楽しい1日でした。
2008年11月13日
日本サッカーの一時代を引っ張ってくれた選手が引退。 一人は「天才レフティ!名波浩」 そしてもう一人は「ミスターセレッソ!森島寛晃」 ともに昭和47年生まれの同期生。 名波は右膝のケガ、森島は首痛で引退を決意したようですね。 ジュビロ、セレッソの所属チームでの活躍はもちろんのこと、日本代表が初めて出場した98年フランスワールドカップで「10番」を背負った名波の勇姿と02年日韓ワールドカップ、チュニジア戦での森島の決勝ゴールは、瞼に焼き付いていて一生忘れませんよ。 二人の選手に「お疲れ様!」のエールを送りたい! (写真は我が家で大切に保管している森島選手のサインボールです!)
2008年11月12日
ここ数日、「応援について」のエントリーが続きましたが、ちょっとリーグ戦の戦いを振り返ってみると、J1は正に「下克上の戦い」になっています。 31節は「大分―千葉」「鹿島―新潟」「大宮―川崎」「柏―名古屋」「磐田―清水」そして「札幌―浦和」といったようにたまたま上位対下位の対戦が数多く組まれ、降格が決まってしまった札幌以外は全て下位チームが勝ち点をもぎ取りました。 この結果、J1は首位争いも残留争いもかつて無いほどの熾烈な戦いとなり、残り3試合で一体どうなるのか想像もつきません。何せ首位から17位までの勝ち点差が19しかないのですから、残り3節から目が離せません。 悲しいかな蚊帳の外に置かれた身としては、残り3試合の対戦相手が、東京V、名古屋、鹿島とどのチームも優勝や残留をかけたチームなので、リーグをかき回して欲しい。 で、J2はというと広島に続いて山形がほぼ昇格が決まりのようですね。初のJ1の舞台になるけど北国のチームの代表として頑張ってもらいたい。 こういうチームのJ1での戦い方が札幌にとっても大きなヒントになるはずだから。
2008年11月11日
昨日のエントリーで「秋春シーズン制」について「意外にホームアドバンテージがあるかも?」なんて書いちゃいましたが、現実にはインフラの整備を中心として北国チームには課題山盛りであり、犬飼会長の考えは「Jリーグ百年構想と逆行しているのでは?」というのが皆さんの思う所だと思います。 そんな犬飼さんが今度は天皇杯での大分と千葉の戦い方について言及したようですね。 しかも、裏には「秋春シーズン制実現」に対する理由付けにもなっているというマスコミ論調もあるようです。 そもそもターンオーバー制については2000年に福岡のピッコリ監督が、ナビスコカップで主力を温存して戦かった時にJリーグ側から指導があり、その後Jリーグ規程が一部変更となったらしいです。(ピッコリ事件) 犬飼会長は「ベストメンバーで戦わないと失礼」という考えのようですが、当時のピッコリ事件の時にもサポーターは全然問題視していなく「俺たちはピッコリを指示する」という弾幕が出たりして、「ターンオーバーはシーズンを戦い抜く為の戦略」という認識でした。 「大会の権威が落ちる」とか「常にベスト布陣で戦うべき」などと思っているのは事務方トップの関係者だけで、実際の現場では問題視なんかしていないのが分からないということが問題ですよね。 若し、大分や千葉が勝っていたらどうだったんだろうか?「主力と控えの実力差が無いチームはOK」なんてナンセンス! セレブチームで育った人は、サッカ界でも「格差社会」をつくるつもりなのかね・・
2008年11月10日
久々に連日のエントリーをしています(笑) ここ数日でいろんな意見を拝見した訳ですが「なるほどなぁ」と思ったのがこちらのブログ。 かなりの長文ではあるけれど、こちらを読んで私の中での「最適解」が見えつつあります。 結局、サポーターという括りの中では「コンサドーレに人生をかける!」というほどの熱いサポも居れば「娯楽として楽しみたい」という人も居るのです。 USの面々はおそらく「人生かけてる」派でしょう。 現在の札幌サポーターの構成ってどうなってるのだろう?と考えた場合、US以外にも「コンサドーレが人生そのもの」という人はたくさんいるでしょう。 でも、スタジアムに足を運ぶほとんどの人はサッカー観戦を「娯楽」として捉えているのが現実ではないでしょうか。 そんな中で、いくらUSが一般サポーターに「札幌市民、道民に愛される・・」「クラブの未来は・・」と熱心に訴えても温度差があるのは当然だし、 _「あなた方の人生の為に付き合ってらんないよ、こっちは楽しみたいだけなんだから」_ と思ってしまうのが正直な所ではないのでしょうか? でも、そんなUSのような熱いサポの人達であっても最初にコンサドーレに興味を持ったのは「娯楽」であったはずで、初めから「人生捧げます」なんて人はいないでしょう。 昔の厚別のゴール裏は「た~ぶ~ち~」と叫ぶおじさんが居たり、応援の中心はゴール裏であってもスタジアム全体から手拍子(メガフォン)が鳴ったりして皆が楽しんでいた。 アウェイのゴール裏でも勝った時には「好きですサッポロ」を皆で声高らかに歌った。 そういうことを繰り返しながら「娯楽としての観戦」から「人生の一部」に変わっていった人がほとんどだと思います。 ところが、今のゴール裏には何か悲壮感が漂っていて、純粋に楽しめることが少なくなってきているような気がします。 だから、なかなか「娯楽」として楽しみたい人々に受け入れて貰えないし、新たなサポーターも増えない。 昨日のエントリーで柏(日立台)のゴール裏のことを書きましたがやっぱり「楽しんだものが勝ち!」じゃないのかな? 本場の欧州や南米のチャントをコピーするよりも、国内や地元の歌で応援歌を作った方が誰もが覚えやすいし、道民全体に受け入れられるでしょう。 例えば曽田のコールは「ソーダン!ソーダン!」なんていうソーラン節をベースに掛け合いをしたものでもいいんじゃないの?と思ったりもします。 そうしたらスタジアムに足を運ぶ人は年中「YOSAKOIソーラン」という北海道の雰囲気を楽しめるもの。。 ビッグな道産子アーチストがたくさん居るんだからそういう曲をベースにした方が北海道のチームらしさが出るし、歌を知っていれば新しいサポーターも増えるのではないでしょうか。 とにかく、クラブのビジョンも大切だけれどサポーターのビジョンを考えることも必要なのかもしれませんね。 それから「秋春制」の問題。 「雪国のことを考えろ!」と言う人も多いけど、私のサポ仲間の中には「アウェイ席の雪かきはしないで自分達でやって貰おう」とか「雪で緩衝地帯を作っちゃえ」とか「うちのチームだけ滑らない特注のスパイクを開発しよう」などと言ってる人がいて「意外とホームアドバテージが多いかも?」なんて思ったりもします(笑) 現実的にはクリアしなきゃいけない事が多すぎるので難しいけど、否定ばかりじゃなくてその環境でどう楽しめるか?そんな事を考えることも必要かもしれませんね。 厚別のサブグラウンドに雪像や滑り台を作れば家族連れやアウェイサポが大勢集まるかもしれませんよ! なにせ「楽しいこと」には人がたくさん集まって来ますから・・・
2008年11月09日
昨晩からいろいろなサイトやブログで、昨日の出来事や感想を拝見させてもらいました。 考え方はまちまちだけど、札幌のサポーターは本当に真面目で真剣な人が多いのだと改めて感じました。 一昨日から昨日の夕方まで、社内の研修を受けていたのですがその中で1つ「なるほどなぁ」と思うことがあったので紹介します。 それは 「組織や集団で議論を戦わせた時、正解というものはなく、あるのは最適解である」 この2週間余り、多くの人が悩み、考えそして意見をぶつけあった。そして迎えた昨日の浦和戦。この状況に対して更にいろいろな意見が出ているけれど、このことが絶対「最適解」に繋がると信じます。 こちらのブログにこんな事が書いてありました。 『ゲートにいた社長に挨拶しに行ったら、先日渡していた手紙を胸ポケットから出してみせてくれ「分かってるから、大丈夫」と。』 三浦監督に続投要請をして、答えが出たのが一昨日です。 三浦監督としては今季終了まで任された契約期間の中で安易に辞任を表明出来なかったであろう。フロントだって三浦監督の動向なしにUSから要求されたビジョンを示すことは出来なかったはず。 だから昨日の三浦監督の辞任発表は、監督自身は「残りの試合を全力で戦う」ことでお返しをしたかったのだが、今回の騒動で監督自らが意思表明をしないと逆に迷惑をかけると考えたのかもしれないと思う。 さて「監督退任」という形でコマが一つ動きました。 上記のように社長もUSの気持ちに理解を示しているようです。 これから良い方向に向かっていって「最適解」が出れば、あとはサポーター同士が再び結束すること。 ただ、ここが現実的には一番難しいのかもしれません。 身近な人との喧嘩ほど、なかなか和解は難しいものなんだけど、意外とちょっとした事がきっかけで仲直り出来るもの。 昨日の試合で、いろいろな「わだかまり」を持っている人もいるかもしれないけど、そんな人はちょっとこれを見て頂きたい。 「柏-名古屋のゴール裏」 動画はこちら そう、昨日の「柏-名古屋」戦での柏ゴール裏でのパフォーマンスです。 掲げられたボードには「CHANGE!」 そして皆で「YES!WE CAN!!」のコール。 バカバカしいと思いつつも、今の我々にも見事にマッチする言葉だと思いませんか? サポ同士のわだかまりは案外こんな感じの皆で笑えるもので、溶けるのかもしれませんね!
2008年11月08日
以前のエントリーで書きましたが参戦もTV観戦も出来なかった今日の浦和戦。 帰ってきて録画を観ていろんな情報を見ると、やはりUSの応援は自粛。 一方の浦和は応援自粛なしでホームジャック。 試合後の「J2札幌」コールや「おまえはもう死んでいる」ダンマクに怒りを覚えている方も多いようですが、J2コールは論外として私としてはあのダンマクは「札幌ー浦和の象徴」だと思っているので、怒るどころか微笑んでしまいます。 何故?と思われる方はこちらを参照してみて下さい。 さて、話は戻って事前の情報では浦和サポも「応援自粛」と聞いていたのですが、どうやら解禁の原因はこれらしいですね。↓ 「ファン・サポーターへの皆さんへ」 どうやら直前にフロントがメッセージを出したことが、今日の状況になったらしい。 北海道まで大金出して8,000人のサポが行くのに「応援自粛」なんてさせたくない浦和フロントはこのような形でメッセージを出した。 さて、札幌はどうする? 大一番となる浦和戦前にフロントはサポへのメッセージは出せなかった・・・ この辺も経験の違いなのでしょうかね? USもクラブにメッセージを正式に送ったらしいのでそれに対するなんらかのリアクションがあれば、一番応援をしたいであろうUSは再びリードとして立つでしょう。 ホームは残り1試合。 再び今日のスタジアムの光景やサポの感想は見たくないな・・ それから三浦監督。 今季は結果を残せなかったけれど苦しい台所事情の中、J1に引きあげてくれたことに感謝します。ダントツの最下位になってしまったけど、前回のJ1からの降格とはまた違った教訓をこのチームは学べたと思います。 「退任当たり前」の声もありますが、私は素直に「今までありがとう!」と言いたいです。
2008年11月03日
前日にナビスコ杯での大分の歓喜を観て「地方のクラブが大きなものを掴んだ」ことが嬉しく感じるとともに「僕らのチームには何が足りないのだろうか・・」と感じながら向かった三ツ沢競技場。 前週の川崎F戦でUSのメンバーが「応援自粛」を打ち出し、結果的に「応援派」と「非応援派」に分かれた形になりましたが、昨日も試合前に混乱を招いた事に対するお詫びと、改めてUSの考えとスタンスを皆に説明する機会がありました。 前回は「強制しません」というスタンスでしたが、彼らの予想以上に「応援派」が居た為か、昨日は「なんとか同じ行動をして貰えないか?」というスタンスに少し変化したように感じました。 彼らの言う事もスタンスも良く分かるし、大勢で行動を起こした方が効果が大きいということも分かる。 でもね、先週の川崎戦の試合前のアップの入場時に「スタンドにサポーターがほとんど居ない」状況を見ただけで、選手にもフロントにも充分伝わっていると思うよ。 来週は大一番の浦和戦。この2週の状況が広まっているだけに、このままではホームのサポーターを大混乱させてしまいそうで心配です。 もう、誰もがUSの気持ちを理解しているからこの辺で充分だよ!また、一体となって応援しようよ!今はそんな気持ちです。 (ただ、浦和さんも揉めているようで、ひょっとしたら3万人超えのドームで「両者応援自粛」なんてことも現実味を帯びてきたなぁ・・・) さて試合の方は前半は押されまくりながらなんとか無失点で凌ぎ、後半は開始早々から札幌ペースで試合が進みましたが、70分にクリアボールが高く舞い上がった所を奪われて失点。終了間際に好機を作るも今年の天皇杯は4回戦で終了となりました。 昨日の試合で一番印象に残ったのは「中山元気」。終盤に惜しいシュートもあったけど、とにかく凄い運動量で、気持ちが伝わってきました。 以下、スナップを少々。 綺麗なオーロラビジョンになりましたね。
その下にはいろんな横断幕が・・
今日こそは勝ちを見せてくれ!
長谷川アーリアジ?(ャスール)
※例によって試合中はありません そして・・ 無情のホイッスル
対戦相手と握手もせずにクライトンがサポへ寄ってきた。
元気の動き、良かったぞ!
今年2回目のマリノスのコーヒールンバを聞かされてしまいました。
プロフィール
HN:もどき、一昔前まではTOMY。 いずれも名前からつけたのですが、要は名前が「智樹っぽい」ってことです。 で、生まれは札幌で12歳の時に苫小牧へに移り住む。 サッカーに限らず、スポーツは大好きで特に国や郷土・母校などが関係すると熱くなってしまう。従いましてエントリーは「コンサドーレ関連」に限らず、いろんなスポーツの話題にも触れていきます。 1997年から札幌で応援していたが、転勤の為2001年に横浜へ。その後、仙台→大阪を経て再び横浜在住となるものの2009年の春に逆単身赴任で札幌へ。そして2011夏、再び酷暑の関東に復帰です! 40代ギリギリ、会社員で二人の娘の父。
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