2008年11月18日
神宮球場で開催されている「明治神宮野球大会」 高校と大学の秋の日本一を決める大会です。 大学の部は東京六大学代表の早稲田大学や東都大学代表の東洋大学を筆頭に全国各地の秋のリーグ戦を勝ち抜いた大学が出場し、4年生にとっては最後の大会となります。 一方の高校の部は3年生が抜けた後の1,2年生だけの新チームによる来春の選抜甲子園大会の指標となる全国各地の地区代表が集結。 甲子園のような華やかさはありませんが来年の勢力図を計る格好の大会となっています。また、優勝校の地区には春の甲子園への出場枠が1つ与えられるので、既に敗戦した学校にとっても気になる大会です。 今大会に北海道代表として出場したのが「鵡川高校」。 北海道の地区予選ではあの「駒大苫小牧」と同じ地区を勝ち抜き、一気に全道の頂天に輝きました。 この大会は一回戦で北信越地区代表の日本文理高校を猛打で撃破し、二回戦では東京の国士舘高校も破る快進撃。 今日の準決勝では関東地区代表の慶応義塾高校と対戦しましたが、残念ながら敗戦となりました。 慶応は神奈川の地区大会から観ていますが、プロも注目するエースの白村君を中心に攻めも守りもそつがなく、今夏の甲子園ベスト8のメンバーからほとんどが入れ替わったとはいえ関東大会でも抜群の力の差を発揮し、優勝候補の1校であるのは間違いありません。 今大会ではその白村君が腰痛の為、一度も登板していないにもかかわらず1年生投手の滝本君や明君が台頭してきて決勝に駒を進め、神奈川では横浜高校に並ぶ強豪として当分君臨しそうです。 六大学譲り洗練された応援、坊主頭でもなく「エンジョイベースボール」を掲げて独特の雰囲気を醸し出す慶応高校相手に鵡川高校の「ししゃも打線」は沈黙してしまったよですが、全国ベスト4は立派です! 春の甲子園でも期待が出来そうですね。
プロフィール
HN:もどき、一昔前まではTOMY。 いずれも名前からつけたのですが、要は名前が「智樹っぽい」ってことです。 で、生まれは札幌で12歳の時に苫小牧へに移り住む。 サッカーに限らず、スポーツは大好きで特に国や郷土・母校などが関係すると熱くなってしまう。従いましてエントリーは「コンサドーレ関連」に限らず、いろんなスポーツの話題にも触れていきます。 1997年から札幌で応援していたが、転勤の為2001年に横浜へ。その後、仙台→大阪を経て再び横浜在住となるものの2009年の春に逆単身赴任で札幌へ。そして2011夏、再び酷暑の関東に復帰です! 40代ギリギリ、会社員で二人の娘の父。
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