ナビスコ杯改革提言!(・・ていうか妄想?)

2008年11月21日

今季のJ2は15チームという奇数の構成のため、必ず1チームがお休みになり、更には15チームで4回戦を戦うと年間56試合というハードスケジュールになる為に3回戦という変則的な開催になっています。

さて、来季は新たに3チームがJFLから昇格しそうですが、そうなると18チームになりJ1と同数になります。
そうするとJ1と同じようにお互いにホームとアウェイで1試合ずつ戦う2回戦制になるのが濃厚でしょう。
そうなると年間34試合となり、今季より8試合減となる訳です。

J1はナビスコ杯がありますが、J2の各チームはナビスコ杯には出場出来ないので試合数の減少はチームの収益が減り経営にも大きく影響するでしょう。

かといって、今季と同じ3回戦制となるとコンサが昨年経験した44試合より7試合多い51試合と、より長丁場になってしかもホームとアウェイの試合数が対戦チームによって変わるというのもどうもスッキリしない。

そこでで個人的な願望(妄想)ですが、ナビスコ杯にJ2のチームも参加させて欲しいのです。

現在は、天皇杯ではJ1とJ2の対戦があるけれどナビスコ杯にJ2を含めた全36のプロチームで戦うことで特徴を打ち出せれば、今よりも盛り上がる大会になると思うのです。

1.リーグ戦はカテゴリーをしっかり分けたクラブ全体の総合力を問う大会。
2.天皇杯はアマも含めてサッカーをプレーする人全てにチャンスが与えられる大会。
3.そしてナビスコ杯はプロチームのナンバー1を決める大会

と棲み分けすれば、それぞれの大会の特色が明確になると思います。


犬飼会長が提唱している「23歳以下の大会」では、単に1レベル下げた大会となってしまうし、代表チームにも若手がどんどん増えている中で、年齢制限を設ける大会の意義が私には解らない。

案としては、ACL出場の3チームと前年優勝チームは予選リーグを免除でシードチームとし、残りの32チームを4チームずつ8つのブロックで予選を行う。
各ブロック1位の8チームと2位の上位4チーム(勝ち点等で決定)と前述のシードチームの計16チームでホームアンドアウェイの決勝トーナメントを準決勝まで実施。
そして決勝戦は国立で一発勝負!
J2にチームにとって、現在は天皇杯しか公式戦で対戦するチャンスがありませんが、ナビスコ杯で対戦出来ればモチベーションが上がり、レベルアップも図れる。また、J1のチームを迎えることで集客が増え、経営的にもメリットが大きいでしょう。
秋春制の問題も含めて、このままではJリーグの中にも「格差社会」が間違いなく生じます。

どうですかね?犬飼さん!
(まぁ、それが犬飼さんの狙いなのかもね・・)


この記事に対するコメント一覧

luchun

Re:ナビスコ杯改革提言!(・・ていうか妄想?)

2008-11-22 00:50

天皇杯の報道見る限りでは、犬飼さんは番狂わせとかジャイアントキリングとか大嫌いみたいなんで無理っぽいんでないかい。 格差社会ウェルカム!世界に通用するJチームが出てほしいってのが本音なんじゃないんですかね。代表が強くなれば貧乏チームが干上がろうが雪国チームが破綻しようが彼にとっては関係ないと思います。

nigo

Re:ナビスコ杯改革提言!(・・ていうか妄想?)

2008-11-22 01:44

18チームでも3回戦総当り、計51試合だそうですよ

もどき

Re:ナビスコ杯改革提言!(・・ていうか妄想?)

2008-11-22 11:32

>luchunさん まぁ、エントリーの最後にも書きましたけど「そうなることを望んでいる」としか思えない発言ですよね。 >nigoさん もう決まってるんですか! 51試合か・・過酷ですね。九州や四国のチームとの対戦はどちらが2試合ホームになるのか気になります。

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