2008年10月27日
川崎戦に行ってきた。 安い航空券を手に入れるために、二ヶ月前から予約して。 箕輪さんの川崎凱旋試合、になる予定だった。 まさか、降格決定後の試合になるとは。 そして箕輪さんまでいなくなっているとは夢にも思わなかった。 しかも前節の柏戦… 降格が決まったことなんかよりも、試合後の選手の様子に愕然となり しばらく考え込んでしまった。 このあと、選手が挨拶に来たとき、私はどんな顔で迎えるのだ? 私は応援できるのか?むしろしないほうがいいのか? 結論が出ないまま、あっという間に一週間が過ぎ、 浮かない気持ちのまま飛行機に乗った。 なにやってるんだろ自分…と、ちょっと鬱々としたまま。 等々力競技場で試合前、USから自分達の考えを説明したい、という話があった。 彼らは今日、応援をしないことに決めたという。 何があっても応援してきた彼らに、全くらしくない話だと思った。 その理由について聞き、彼らの気持ちも理解できた。 ただ、その説明を聞いている間、私の意識が変わっていった。 自分で応援しないでおこうか、とか暗~く考えていたくせに、 いざ人が「今日は応援しません」と言うのを聞くと、 「それは違う」という感情がむくむくと沸き起こった。 まともな理由としては、ビジョンを示せ、という要求に対して 「11月中に」とクラブは回答しているという。 なら待てばよい。せっついて答えを出しても意味がない。 もっと言うならば、小さいクラブである私たちは知恵を出し合い、 その都度何度でも話して、少しずつ改善していくしかないと思う。 その要求は試合とは別だと、私は思う。 何度でも話を重ねていけばいいのだ。それしかないのだ。 今季の降格も誰が悪いかといえば、みんな悪かったのだ、と私は思っている。 フロントも失敗があったし努力が足りなかった。 監督は全力でやっていただいているけど、足りないところもあったと思う。 選手も、己の技量を磨くことにもっともっと真摯であるべきと思う。 そしてサポーターも悪かったのだ。 私たちの「熱」が足りないのだ。 諦めてるように見える選手がいるならば、諦めることなんてできないと思わせる応援を、もっともっとできれば… 話を聞きながら思った。 「12」の背番号が入ったユニを着て、黙って見てることはできない。 わざわざ飛行機に乗って、地蔵になりに来たのではない。 この間は目もあわせず通り過ぎた選手たちだけど、 でも札幌の看板を背負って闘うのだから、背中を押してやらねば! 柏戦からのどんよりと落ち込んでいた気持ちが、ここではっきり変わった。 というか、自分の気持ちがわかった。 私は応援したいのだ、何があっても。 キックオフギリギリで解散となり、 私と友人は「応援しよう」と即決した。 同じく応援することを選択した人が多数いて、声と手拍子で応援した。 川崎の大応援団を向こうに回して、大声で叫ぶのは気分爽快であった。 そうなのだ、応援は楽しくてやっているのだ。 そして90分間応援し尽して、やりきったなぁ、という達成感もあった。 結果的にほとんどの人が応援してたと思うので 無言の意思表示を示したかった彼らにとっては誤算だったかもしれない。 でも、考えてみてほしい。 今までも何があっても応援してきたことを。 そして、多くの人が応援を「楽しい」と思っていること。 サポーターが応援をやめたら、ただでさえ厳しい世間の目が 「コンサはもう応援する人もいなくなった」と思われるかもしれない。 他の楽しそうなスポーツに、関心を全部持っていかれるのだ。 チームに力がないならば、「応援が楽しそう」というのは最後の砦だと思うのだ。 これからドームで浦和戦、鹿島戦がある。 去年まで夢見てきた舞台ではないか。 ドームで90分間、浦和や鹿島の応援を黙って聞いてるなんて、面白いわけがない。 サポーターにはサポーターの闘いも、意地もある。 来季は対戦できないのだ。 こんな舞台、放棄するなんてもったいない。 だから、だからこそ、 応援しない、と宣言した彼らに言いたい。 「みんなで一緒にやろう」と。 あなたも、私も、あの人もこの人も、 みんなチームに必要です。 みんなで束になってかかっていかないと、消えてなくなりそうなチームです。 とっても辛い状況だけど、でも楽しく応援したい。 「言った以上…」とか言わないで みんなで一緒にやろう。 J1の優勝争いをかき回してやるくらいのこと 最後にやってやろうよ。 今思うのは、ほんとにそれだけ。
2008年10月17日
大谷地から厚別競技場に向う途中の珈琲屋さん。 看板に惹かれて『厚別ブレンド』を購入してみた。 酸味がなく、深く新鮮な香り。とっても気に入った。 厚別 という名がつくと、愛おしい感じがする。 さっき帰ってきてTVをつけると 砂ちゃんのインタビューが流れていた。 録画できなかったので正確ではないが、 砂ちゃんはこういうことを言っていた。 「サポーターに気持ちを見せろ、とか言われるけど、悔しい思いしかさせていないからだと思う」 「選手は誰も、暗い気持ちを引きずって練習してはいない」 「次の試合は、サポーターの力を借りて、勝利したい」 サポーターの力を貸してくれ、って! 俺たちの砂川誠がそう言ってるよ。 もちろん、砂ちゃんは選手を代表して言ったに違いない。 あの選手(想像)もこの選手(想像)も、そう思っているに違いない。 だったら「任せとけ!」って叫んでやりたいね。 こんな(どんな?)私たちを、頼りにしてくれているんだよ。 ここで頑張らなきゃサポじゃないね。 今季最後の厚別。 今年は勝ててないけど、でもやっぱり厚別は大好きだ。 厚別の空とピッチに感謝をこめて コンサドーレ札幌に愛をこめて 走る選手たちの背中を押したい。 青空に声援が響いて、勝利の女神が気がつくように おもいっきりみんなで応援したいと思う。
2008年10月12日
教育TVで「全国合唱コンクール・中学生の部」をやっていた。 ああ、今日だったんだ、と思って見始めた。 今年の課題曲は、アンジェラ・アキの「手紙」。 前にドキュメントを見て、この曲に感動して、 最近ではCMでも流れているけれど、聴くたびに胸がいっぱいになる。 課題曲なので全部の学校が歌うのだけど、 繰り返し聴くだびに何回でも泣けて、合唱の素晴しさにも泣けて、 コンクールが終るまで、ほぼ泣きっぱなしだった。 十五の君たちは眩しい。 部活に打ち込むその姿も素晴しい。 サッカーでいうと、U-15である。 先日「札幌ユースU-15 対 旭川ユースU-15」の試合を見に 厚別のサブグランドへ行った。(写真はその時のもの) このとき、ちょっと面白いことがあった。 試合前の円陣を組むところで、札幌ユースが手を叩きながら歌いだしたのだ。 それも「赤黒の勇者」を! 選手が歌っているのである。もう、びっくりした。 U-15ならでは、だろうが。(高校生はやらないだろうなぁ) U-15の子供たちは、物心ついた時には、すでにコンサドーレ札幌が存在した。 だから彼らは応援のチャントなど、ふつうに歌える。 (旭川ユースの子達も歌いながら帰っていった) こういう選手がそのうちトップに上がってゆき、 そのうち得点決めると自分で歌いだす選手とか出てくるかもね~ と、友達と話して笑った。 12年の積み重ね。 青春と共にあるコンサドーレ。 チャントを聴いて育った選手が出てきて、その先もずっと続く。 このことを、大事にしたいと思う。 参考資料 アンジェラ・アキ作詞作曲「手紙~拝啓 十五の君へ」 http://www3.nhk.or.jp/pr/keiei/shiryou/soukyoku/2008/03/004.pdf (歌詞は3ページにあります)
2008年10月05日
スカパ観戦だった。 今日こそは勝つんじゃないかと思っていたのに 淡い期待は淡いまま消えてしまい… なべみわさんが書いてる感想が とってもとってもわかる。 ほぼ同じことを思った。 私は図太いおばさんだから、何でも切り替えできていたけど 選手は違ったんだな… ミスで相手に与えた先制点。 ぷつん と何かが切れる音が聞こえた。 ダメな試合の時はいつも、チームメイトを助けるような動きもないとき。 今日は誰も自分の仕事ができていなかったのではないだろうか。 このピッチは、選ばれた者しか立てないというのに。 …以下、もう少し色々書こうと思ったけど しばらく考えたけど、やめておく。 ただね、次の試合が来たら、また応援に行くよ。 このあとアウェーだって行く予定あるし。 ほんとに今日は 「私たちがしっかりしないと、このチームだめだ(爆)」 と思いましたよ! 最後までまとまりナシ
2008年10月03日
ジュビロ磐田 オフト監督の発言。 「次が今季最も重要で難しいゲーム。 札幌はほとんど(降格が)決まっているが、 我々は苦しんでいるし、試合を作らないといけない」 (静岡新聞より) なんだと~! ほとんど決まってるって何さ。 まだ何も決まっちゃいないぜ。 最後まで何が起るかわからないのが、フットボールじゃないの? お陰さまで、俄然燃えてきました。 勝ってこい!コンサドーレ! ところで、この記事を見た「静岡新聞」のHP。 ジュビロとエスパルスを抱えるサッカーどころだけありますねぇ。 HPのあまりの見易さにちょっと感動。 リーグ戦・カップ戦・天皇杯、更にはケガ人情報、その他の話題と カテゴリごとに記事が整理されて、何でも探しやすい。 すごいわぁ静岡新聞。 参考資料http://www.shizushin.com/shin_sports.html 褒めるのは新聞だけです。
2008年10月02日
さぁ、また試合が近くなってきたよ!準備はいいかな? と、言ってるようなドラえもん。 これは、ご当地ドラえもん「コンサドーレ札幌バージョン」。 お土産屋さんで売ってます。 さて、この2週間ばかりの間、恐ろしく色々なことがありました。 次から次と、まぁよくもこれだけ…と思うほど。 ダヴィの移籍話も、最初にニュースで目にした時には驚いたけど クラブが経過を告知してくれていたので、静観できました。 その昔、当時勤めていた会社が大変な事になったときがありましたが、 ニュースの第一報が出た段階では社員すら初耳状態で そんなときに大騒ぎしても、満足な回答など得られないものだ、 と、当事者として悟りました。 で、その当時に思ったのは 「しばらくほっておく」がいいな、ということ。 今回も経験に基づき、黙って見てたら ちゃんと元に戻りましたw 最近チームにとって色々と不運がありすぎだったので その不運をダヴィがまとめてカタールに置きに行ってくれた と思うことにしました。(ポジティ部なので) 今日のラジオでヤスくんが 「ダヴィもいつもと変わらず、迎えた選手たちもいつもと変わらなかった」 と話していました。 それでいいです。 みんな、未来に向って頑張ってくれればいい。 それにしても、もう勝てない試合はたくさんなので 悪運もカタールに置いてきたことだし、 ここからバシッと勝試合を見たいです! なんか、うちばっかり負けて腹が立ってきたし(爆 いい加減うちが勝ってもいいでしょう?できれば残り全部(~_~;) 残りはあと7試合…だけど、実は9試合ある。 「入替戦」です。 そこまでの位置に上がるために、まず目の前の1勝。 勝点3を取りに行こう。 ここから流れを変えましょうや! こちらは福井県のお土産「若狭塗り箸」。 うちの家族が旅行に行き、買ってきてくれました。 コンサドーレっぽい と思ってこれを選んでくれたそうです(^^)
プロフィール
“ホームチームはわが子同然”というコンセプトで日々暮らしています。 去年よりもっと応援!思いついたらアクション! 強く美しい札幌のサッカーの完成を夢見て…(~o~) 何があっても応援だけはやめません!
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