2008年08月26日
三ツ沢のマリノス戦。 出だしこそよかったものの、残りの時間は防戦一方。 シュートも少なく、ボールも拾えない。 たったの1点も取れなかった。 これはさすがに堪えた… モチベーションが復活するのに24時間もかかったぜ! そんな試合で、印象的な場面があった。 後半、マリノスはユースの選手が交代で出場してきた。 Jリーグ初出場。 その選手はいかにも嬉しそうに、18歳らしい物怖じしないプレーで 溌剌と動き回っていた。 得点のチャンスを狙って蹴り上げた足が、ブロックする箕輪さんの顔に当った。 ファウルになる。 アップになった箕輪さんの顔にはたくさん傷があって、 まるで戦場にいる兵士のようだった。 口の中が切れているように見えた。 18歳の選手はすみませんでした、と挨拶に行く。 すると箕輪さんは大きな手で、その選手の頭をポンとたたいた。 大丈夫だ、というように。 それと、お前頑張ってるな、とでも言ってるかのように。 彼は思ったのではないか。 うちの若い選手たちも、これくらい思い切ってやって欲しい と。 荒削りなプレーかもしれないけれど、意欲に満ち溢れている。 去年の岡本くんや西くんがそうであったように 何かとんでもない可能性を、みんな秘めているのだ。 失敗しないように無難にやり過ごすのではなく、 次々に現れる課題を、体当たりで突破してほしいのだ。 いつもと同じことしかしないなら、何も変わらないのだ。 こういう選手がいて、サポーターを頼りにしてくれていて、 わたしたちもその選手を頼りにして、応援して。 この気持ちが繋がっている限り、いつまでも闘っていける。 うちの若い選手たちも 彼に よくやったな と褒めてもらえるように 挑戦を続けてほしいのだ。 きっとやれるはずだから。
2008年08月19日
空もだんだん秋っぽくなってきた。 京都戦は ほんとうに情けなかったよ。 言葉も出ず、涙も出ず、ただただ唖然。 先制しても勝てず、 ホームアドバンテージなんてどこへいったのか。 試合のたびに、あらゆるところで 「当然相手の能力が上」だと言われる。 そんなこと、言われっぱなしで悔しくないのか? チームとしてまとまったとき、私たちはもっと強くなれないのか? なれない訳がない、と思う。 うちのチームはもっとできる。 誰々が悪い と書き立てる文章にもうんざり。 手前勝手なヒステリーは他人に見せないほうがよい。 それより自分自身を見つめなおしたほうがいい。 あるところで、名言を拾った。 '変えられないのは 他人と過去 変えられるのは 自分と未来' 特に選手たちへ伝えたい。 自分と未来は変えられるのだよ と。 勇気を持って、挑戦していってほしい。 失敗を怖がらないで。 私たちはもちろん、応援をやめたりしないよ。
2008年08月12日
柔道の谷本歩実さんが金メダル獲得\(^o^)/ ファンなので、ものすごいうれしい。 師匠の古賀さんも、谷本さんも、私のオリンピックヒーローです。 そして、なでしこジャパン! 決勝トーナメント進出おめでとう。 最高にカッコいいです! 昔からオリンピックを(もちろんテレビで)見るのが大好きで 普段お目にかかれない競技も、このときは放送されるので 時間があるときは、何の競技でも延々と見ていました。 サッカーという競技を初めて見たのも、ロサンゼルスオリンピックでした。 調べてみたら、1984年。 …選手名鑑見たら、ダヴィの生まれた年でした…(~_~;) サッカー決勝「ブラジル対フランス」。 このとき、ブラジルという国が決勝に出ていることに不思議な感じがしました。 オリンピックでよく聞く国の名前ではなかったからです。 そして実況のアナウンサーがこう言いました。 「ブラジルはサッカーが国技です」 へーーー、サッカーが国技なんて国があるんだ~、変わってるなぁ。 そんな不思議なものを見る目つきで、決勝戦を見てました。 そして、 これ、面白いなぁ。日本も出ればよかったのに。 と思っていたのです。 多数の参加国が予選を勝ち上がって出場してる、という事すら知らなかったのです。 この頃の大方の日本人の認識は、こんなものだったと思います。 それが今や、単なる素人のおばさん(私)でさえ、 サッカーについて熱く語ったりするわけです! なんという違いだろうなぁと、しみじみ思うのです。 それも、この町にコンサドーレがあるおかげ。 今日はなでしこジャパンから元気をもらいました。 うちの選手たちも、女子に負けてられませんよ! ここからは、お尻叩きますよ! 選手もサポも、目の前の勝負から逃げるな!です。
2008年08月10日
昨日のスカパー「アフターゲームショー」で、厚別の試合結果ももちろん紹介された。 ダイジェストの画面に映る青い空、光、観客席。 どれも美しかったのに、なのにあの試合… などと思っていたら、その後、ののはこんな話をした。 今日の勝敗には関係なかったかもしれないけど、よくわからない笛が多かった。 接触プレーはすべてファウルになる笛で、選手はやりにくかったと思う。 カードなど全く出さなくていいと思うところでも出たりした。 選手は、簡単にファウルが貰えるとわかると、ファウルを貰いに行く。 (PKになった)アンデルソンのプレーなど、アンデルソンのシミュレーションを取ってもいいくらい。 (相手に押されてはいるけど簡単に倒れすぎ) 何度も言っているが、それでは強くならないと思う。 この試合は2-1だったが、もし他の審判だったら「1-1」か「1-0」だったのではないか。 ただ、最初のがPKならそのあとも全部ファウルだというのは、(この審判の)基準がわかる。 でも、その基準なら小林大悟選手が倒された場面もPKにならなくてはおかしいので、一貫性があるとはいえない。 数合わせのように「PK3つも与えたらちょっとどうかな」と考えたのではないか。 この試合の中で一番PKになってもおかしくないのは、このシーンだった。 簡単にファウルを取るのと、一貫性のなさで、 第三者として見てて、試合の興味をだいぶ削がれた。 接触プレーもないのは面白くない。 この試合の後、五輪女子代表の試合を見たが、そっちのほうがよっぽど面白かった。 しっかり激しい当りがあっても、うまく流すし。 ほんとに何とかしてほしいと思う。 確かに、応援してても気を削がれた。 頑張って力出そうと思っても、すぅっと力を抜かれていく感じだった。 私の隣にいた“腕組み地蔵”さんにも削がれたけど(-_-;) 選手や監督が審判を批判すると、罰金だの制裁が待っているわけで ののは彼らの気持ちも代弁してくれていると思う。 見ている私たちの気持ちも、そこに含まれている。 以前番組に前チェアマンをゲストに招き、 直接審判問題をぶつけていたこともあった。 ののがそうやって言ってくれる事で、溜飲が下がる思いである。 で、文句は色々あるが、言っても始まらない。 なにものかが、私たちをあきらめさせようと あの手この手で苦難を与えてきているのではないかと思う今日この頃。 そんなものに負けるものか。 誰があきらめてやるものか。 もっとやれるはずだよ、私たち。 試合前に、選手バスを大勢で出迎えるということをやり それに応えてピッチ練習のときに選手たちはゴル裏まできてくれた。 嬉しかったなぁ。 どこかで心は繋がっている。 だったら、何も怖くないよ。 ↓バスの出迎えを終えてスタジアム内に戻る人の群れ
プロフィール
“ホームチームはわが子同然”というコンセプトで日々暮らしています。 去年よりもっと応援!思いついたらアクション! 強く美しい札幌のサッカーの完成を夢見て…(~o~) 何があっても応援だけはやめません!
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