2012年10月23日
6月から更新していませんでしたが、久々の復活。
ようやくブログを書く気になりました。
精神的に何が変わったかというと、「なんか、ふっきれた」のです。
10月になって、やっと、ですが。
J2降格が決まり、このこと自体はとっくに覚悟してましたので
別段驚きも悲しみもしませんでした。
そんな自分にもあきれ、気分は重苦しいままでした。
それから間もなく監督が今季限りで退任という発表があり
来季に向けてこれからがスタートだ、という気持ちが湧いてきました。
そしてスカパーで見た浦和戦。
たくさん集まっていたコンササポに感動しました。
みんな偉いなぁ、と思いながら見てました。
古田くんの胸のすくような2ゴールとか、芳賀さんの復活とか
何より勝ったことに対して、久々に素直に喜べました。
そのあと開催されたサポーターミーティング。
参加して、時々意識失いそうになりながらも聞いてましたが
クラブとして開催した、という点は評価していいと思います。
それと議事録のアップが早くて恐れ入りました。
内容的には、多少もやもや感が残るのですが、
今時点で言えることは言ってくださったと思っています。
思えばこれで一区切りついた感じがします。
このミーティングで、私は発言をしませんでしたが
私なりの意見も言いたかったので、夜中に手紙を書いて
鹿島戦のときに社長に直接お渡ししました。
(前にもこういうことやったことがありました)
厚別最終戦の鹿島戦。
このときには久々に、ゴール裏で手を挙げて応援しようと思いました。
頭の上にあった重苦しい黒雲がどこかへ去ったように
なぜだか素直に、応援するのが楽しみになっていました。
浦和戦勝利とミーティング、これが黒雲を追い払ってくれたのかもしれません。
この日はドールズOG大集合の日で、とても楽しみにしていたのですが
大勢駆けつけてくださったOG達のダンスのあまりの見事さに
もうウルウルきてしまって、涙を拭きながら見ていました。
観客席から感嘆の声があがり、ラインダンスでは拍手が沸き起こりました。
ゴール裏にきてくれた懐かしい顔を見て、とっても幸せな気分でした。
そして試合です。
身体を張って守り抜いた試合、だったと思います。
引き分けだけど、終った時、「ああ面白かった!」と心から思いました。
久々に胸がドキドキする、手に汗握る試合でした。
こういう感覚は本当に久しぶりでした。
友人は「今日は応援の声を聞いて泣きそうになった」と言っていました。
終盤に会場全体から湧き上がった「サッポロ」コール。
あれも久々でした。
声がスタジアムを包むようなあの感じは、厚別ではなかなか無かったと思います。
あれは、ざわっときますね。
選手達の頑張りが観客の心を揺さぶったのだと思います。
これまで観客席もピリピリしてたり、ギスギスしてたり
なんとなく居心地の悪いことが多かったですが
この日は、スタジアムをあったかい気持ちが包んでいたように思えました。
みんな一生懸命応援していましたから。
そして私は「ああ、なんか、ふっ切れたな」と感じたのです。
ようやく10月にもなって、降格決まったあとで、
素直に応援したい気持ちが蘇りました。
残り少ないけど、残りも全部楽しんじゃおうと、
今そんなムードができつつあるんじゃないでしょうか。
とりあえず、悪いことばかりも続かないと思うので
来季を面白くするために、楽しくやりたいと思います。
プロフィール
“ホームチームはわが子同然”というコンセプトで日々暮らしています。 去年よりもっと応援!思いついたらアクション! 強く美しい札幌のサッカーの完成を夢見て…(~o~) 何があっても応援だけはやめません!
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