怪我で戦列を離れていた選手達が、戻ってきてるという嬉しいニュース。
砂さん、芳賀さん。
今季の苦しい試合のとき、ここに居れば…と何度も思いました。

本人こそ一番悔しいに違いない。
Ｊ１のピッチに真っ先に立って活躍しようと思っていただろうに
チームメイトを横目にリハビリの日々。

この二人だけでなく、「あの選手、上手くなったな」とか
「調子がよくなって期待できるな」と思ったところでの怪我とか…
そういうのって、本人もサポもとても悔しい。


岡山さんが、怪我で落ち込んでいた自分に気づいた、とブログで書いていました。
確かに、少し大人しくなっていたように感じてました。
そりゃ辛いですよね。
チームも苦戦中だし。
彼にひまわりをプレゼントした方は、そんな気持ちを救ったのだと思いました。


先日の川崎戦の時のこと。
試合前、川崎サポ側で拍手が沸き起こったので見ると、
岡山さんが挨拶にいってました。
そして帰っていった、と思っていたら札幌ゴール裏にも来たのです。

そのとき我が方のゴル裏は、例の“集会”をやっていて人もまばらでした。
岡山さんはサポに頭を下げて、帰りかけました。

すると、集会してるところから大きな応援の歌が聞こえてきて、
岡山さんは降りかけた階段を戻ってきて、
声のするほうに身体を向け、手拍子を始めたのです。
ピッチからは見えないサポーター達を見つめるように。

ゴル裏に残っていた人たちは一緒に手拍子をしました。
しばらく手拍子をした後、彼は帰っていきましたが
見てた私はなんだか胸がいっぱいになりました。

練習もみんなと同じにできず、精神的にしんどかったと思います。
いくら岡山さんだといっても。
でも彼のチームを思う心や、サポーターに寄り添う心は
ほんとに揺ぎないのだと思いました。


怪我してる選手達、みんなしんどいと思います。
だから、私らが元気に楽しんでるとこ見せて
ちゃんと治して戻って来いよ！と明るく言ってあげたいです。


それと、応援は「＜」でいきましょう。
「クレッシェンド」です。
「だんだん強くなる」です。
前半より後半、終盤にむけて強くなる応援。
4月より5月、6月はもっと、と強くなる応援。
元気に楽しくいきましょうや！