開幕戦の気持ち

2007年03月11日

3月10日のホーム開幕戦。
入口でお手伝いをしていたので、ゴル裏の席についたのはキックオフギリギリ。
ピッチ練習も選手紹介も見てなくて、あわてて試合開始を迎えた。
ああ開幕だ。ホームで開幕して、本当の開幕だ。
長いJ2が、今から始まるのだ。

今までと陣形や約束事が変わったことで、
選手も難しいのではないかと思う。
でも、京都戦をTVで見たときの、あのぎこちない感じが
今日は改善されている!うれしい!
シュートもたくさん打った。
得点は1点だけだったけど。

後半の、最後の15分くらいから、ドキドキし出した。

ここまでリードしてきたけど、もし相手に1点入ったら同点になる。
少ない残り時間で追いつかれたらどうしよう。
引き分けじゃだめだ。
ホームの開幕なんだから、何が何でも勝たなくちゃ!
いやいや、今年は今までと違うのだ。
成長しているのだ、コンサは。
それを見せなければ。
そう、できるはずなのだ。

遅遅として時計の針は進まず。
やっと残り5分となって、そこからはもう酸欠状態。
心臓ドキドキ。額は熱い。
手の先は痺れてきた。
目はピッチの選手を追う。
大丈夫、うちの選手たち、落ち着いてる。
大丈夫だ。

そして、終了の笛。

わーーーっ!と喜んで、そして安心して脱力した。
場内も(多分)安堵のあまり、静まりかえった。
ほんとうに、ほっとした。
開幕戦は特別だから。


思えば、私が酸欠になるほど緊張したのって、数年ぶりか?
毎年緊張してるとは思うけど、どこか本気度が足りなかったのか?
今年は本気で昇格を目指し、それ以外有り得ないのだという覚悟があって
それゆえの、数年ぶりの緊張感だったのだろう。

チームからも覚悟は感じられる。
少し大人になったコンサドーレ。
この緊張感を持ったまま、突き進んでいこうよ。
毎回私は、酸欠になる覚悟はできたぞ!


post by ほほやん

22:47

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