チャンピオンシップ

2011年12月18日

仲間の絆
コンサドーレ札幌U-18の、日本一をかけた闘いを見に 埼玉スタジアム2002まで行って参りました。 実はここ、今回初めて来ました。 けっこう遠かったけど、大きくてきれいなスタジアムでした。 周りにサブグラとか、観客席のあるサッカー場とかあって それぞれ試合が行われています。 旭川実業の試合を探してサブグラにたどり着き(後半でしたが) そこから延長戦まで見て、勝利の瞬間を喜びました。 他の試合とハシゴしてみてる方が多くて 「前半スコアは?」とか「こっちはどう?」と聞きに来るかたもいっぱいいました。 一度にたくさんの試合ができる環境が素晴らしいです。 そして、こちらも歴史を変えた旭実! ジュビロユースを破る、見事な勝利でした。おめでとうございます。 午後3時からはチャンピオンシップ。 まるで代表の試合のようなアナウンスもあり、アンセムが流れ ただ1試合しか行われない「チャンピオンシップ」なのだと印象付けられます。 全員がとても集中した試合をしていたのですが 後半開始早々にPKを取られてしまいます。 「えっ?PK?」と観客も思ったように、選手達も動揺したでしょう。 あのPKがなければ、その後の展開も違っていたと思います。 それでも1点返し、勇気を持って攻め続けました。 追加点は取れませんでしたが、東日本王者の意地は見せてくれたと思います。 広島ユースはとても強かったです。 ゲキサカのレポを読んだら、今年のチームはずっと「弱い」と言われていたそうで驚きました。 私には広島ユースといえばずっと強いイメージしかなかったのですが 過去にものすごく強かった頃にくらべたら、今年は弱い、ということになってしまうんでしょうかね。 でもそのことで、彼らのチームワークは一層磨きがかかったのだと思います。 札幌は来季トップチームに昇格する選手が5人いる。 年代別代表選手もたくさんいる。 そんなチームに勝とう、と彼らは考えて挑んできたわけです。 札幌は決して受けに立っていたわけではありませんが、 ただでさえ上手いチームが油断も過信もなく、集中を切らさず勝負してこられたら、 こういう結果になっても仕方なかったのかなと思いました。 つくづく、日本一になるということは、大変なことだと思いました。 日本一の座を掴もうと思ったら、近道なんてものはなくて 何度でも体当たりして、穴があくまで体当たりを続けて いつか風穴をあけてやるのだ。 何度でも挑戦すること以外、栄冠を掴む方法なんてないのだから。 また来年も、その次も、挑戦できるのだから。 選手のみんなには、この舞台に昇ったことを 誇りに思ってほしい。 誰もが立てる舞台ではないのだから。 悔しいだろうけど、リベンジのチャンスは 人生の中できっと何度でもあるよ。 胸張って進んでください。
2012年12月17日



post by ほほやん

23:24

consadole コメント(1)

この記事に対するコメント一覧

いそやん

あけおめ

2012-01-01 10:58

ここでは(?)お久しぶりです。 こっち来てたのね~。会いたかったです。

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