「無理」という言葉をなくしたい

2010年03月03日

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3月3日付けの道新朝刊の一面に「北海道ひと紀行」という記事がある。
時代の荒波に挑む、北海道ゆかりの経営者たちの物語だ。

今日のテーマは、「無理という言葉 なくしたい」。

宇宙ロケットですっかり有名になった、赤平市の植松電機の植松専務。
本業は建設機械用電磁石メーカーだが、宇宙ロケットの開発をしている。
町工場がなぜ宇宙?という問いに

「どうせ無理、という言葉をこの世からなくしたいから」

と彼は言う。
それは彼自身の体験から生まれた考えなのだが。


どうせ無理 って、人間はよく言うと思う。
だけど、それは頭の中で考えただけのことじゃないか。

「やってみなけりゃわからない」ってことも私達は言う。
それは「だめかもしれないが、とりあえずやってみる」という積極性。
「どうせ無理」は、やるまえに白旗揚げてあきらめてる消極性。
希望も持てず、何もしないことを選ぶということ。
そうならざるを得ない時も、確かにあるけれど…


コンサのことを思う。
他と比べてとても少ない予算でやりくりしている我がチーム。
こんな少ないお金で昇格するのは「どうせ無理」なのだろうか?
J2だから選手が代表に選ばれるなんて「無理」なのだろうか?


そんなことはない、と私は思っている。


私達のチームには可能性も価値もある。
お金では計れないものがある。
それは去年、いろいろなことがあって、やっと見え始めてきたこと。


難しいことはあっても、「無理」なことは何も無い。
今まで上手くいったためしがないと言うならば、
最初の成功者になってやろうと思う。
札幌にはもっともっと力があるはずだ。


小さい力を合わせて、大きな力にして
2010シーズンに挑んでいきたい。
無理なことは何もない。
なんでもできるはずだ。



post by ほほやん

23:31

consadole コメント(2)

この記事に対するコメント一覧

ひとみ

Re:「無理」という言葉をなくしたい

2010-03-04 09:17

以前何かで、「チャレンジするリスクよりも、しないリスクの方が大きい」という言葉を見て、 コンサにはこれが当てはまるかもと思っていました。 私も、「無理」なことは何も無いと感じます。 「無理」なことが無理なままならば、サッカーに感動することはないはずですもんね。 今季は特に注目度が高いので、多くの人にそれを感じてもらいたいですね。

ほほやん

Re:「無理」という言葉をなくしたい

2010-03-04 23:07

>ひとみさん そう、そうなのよ。無理が無理のままなら、世の中に感動なんてないと思います。 不可能を可能にしようとする勇気と挑戦が、何事にも変えがたい価値のあることだと信じます。 だから「MOVE」はぴったりだ!と納得してます(~o~)

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