生命力

2009年05月11日

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今朝の道新朝刊一面の「卓上四季」 <引用> 男が木の上で枝を切っている。 それを見守るのは木登り名人だ。 高くて危ない所に男がいる間、名人は何も言わない。 軒ほどまで下がってから声をかけた。 「けがをするんじゃないぞ、注意して降りるんだ」 あやまちすな、心して降りよ 徒然草の中でもよく知られた一言だ。 「危ないと思えば自分で用心するので、こちらは何も言いません。  安心したところでけがをするのです」 木登り名人がそう語る。 <引用ここまで> 朝からここを読んで、ああ昨日の試合!と思った。 卓上四季の内容はコンサのことではないのだが、 我々のことを言われている気がした。 ああもう! 前半は守備もよかったのに。 3点も取ったのに。 だがしかし、終わったことは終わったこと。 夕方のTVで試合直後の大伍のインタビューを見たが、 「勝たなきゃいけない試合だった」と語る大伍の顔は明らかに怒っていた。 自分に対する腹立たしさもあったと思う。 怒ってる顔を見て、よし、次はやれる、と思った。 悔しさも怒りも必要だよ。 負けるものか。 何度でも立ち上がって行こうじゃないか。 不甲斐ない試合をしてブーイングを浴びたチームの姿は、今は無い。 上手くいかないことはあっても、戦う姿勢は貫いている。 だから、もっと上にいけるよ。 うちの近所の歩道に、アスファルトを突き破って たくさんの雑草が芽を出している。 すごい!と思わず写真を撮ってしまった。 私たちも、頭の上のアスファルトを突き破って 空に向かって伸びていきたい。 できるよね。



post by ほほやん

21:02

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