2013年04月18日
まずは連勝を素直に喜びたいと思う。前節はコーナーから2得点、昨日も先制は砂のFKと札幌らしくない点のとり方。データは知らないが、印象ではコンサドーレのセットプレーからの得点率は著しく低いと思われるので、この変化、期待していいのだろうか…。 とはいえ、あまり「強さ」は依然として感じられないのが正直なところだ。昨日も、最初はピッチを広く使い、スピードに乗って攻めてくる鳥取の方が優位にみえた。何となくぬるぬるとパスを回している札幌のペースに鳥取が巻き込まれていったような感じ。これこそが目指す札幌式ポゼッションサッカーなのか。うーん、やはりあまり魅力的ではないいなあ。 さらに気になったのは、リードしてからの淡泊さ。前節も後半に何度かチャンスがあったにもかかわらず、決めきれない。昨日も、無理攻めする必要はないにしろ、何でそこでミスしましすか!というプレーが散見された。鳥取の集中力が切れたようにもみえたので、事なきを得たけれど、相手によればひっくり返されてもおかしくないような、ルーズなプレーが多かった気がしたのは私だけ。戦術的な指示があったのかも知れないけれど、もっと果敢にゴールを目指してもらわんと。 特に交代で入ったルーキー中原君、せっかくのチャンスなんだから、もっと欲を出したプレーすべきではないかな。 バウロンはリーチを生かしてピンチの芽をつぶしていたように見えたが、逆に言えば、長い足でぎりぎり間に合ってるだけで、タイミングの遅れや察知能力の低さの現れかも知れぬ。でも、点さえ取られなければ、スリリングで面白い。
2013年04月03日
特集は「サポーターは敵か味方か?」 応援論はずっと気になっているテーマなのでさっそく購入したが 内容は正直、期待はずれ。なんだか紹介されている事例は極端なものが 多すぎて、自分が日頃感じている問題にはあまり参考にならなかった。 表題の岡山一成のインタビューも、どう受け止めてよいものやら 戸惑っている。まあ、本人が「コンサドーレで経験したことはまだ整理 できていない」というのだから、 理解できないのも当然なのかも知れないけど。 乱暴にまとめれば、 岡山自身、昨シーズンは心がキレちゃって、「岡山劇場」 どころではありませんでした。ホーム最終戦は逃げました。サポーターの 思いを受け止めるだけの人間的な器がありませんでした、ごめんなさい。 ということのようなのですが…… あくまで本人のメンタル、モチベーションの問題のようには読めますが、 歯切れが悪い分、本当は あのポジティブな岡山を破壊するほど、札幌が弱すぎた、あるいはチーム内部が崩壊していたのだろうか とか 負けても拍手、あるいは口汚いヤジのような札幌サポーターの 低劣な応援に嫌気がさしたのだろうか…… なんて疑念がモヤモヤしてきます。 インタビュアーもその辺、もうちょっと突っ込んでもらわんと 読者も困ってしまいますがな。 岡山みたいなキャラクターはチームとサポーターにとって本当に 重要だと思うんで、彼をそこまで追い込んだ要因がチームやサポに もし、あるのだとしたら真剣に考えなきゃいけないよなあ。 結局のところ、「あまりに弱すぎて、あおる気もしなくなりました」 というのが岡山の本音なのですかねえ。
プロフィール
札幌生まれ チーム誕生当初から密かに応援しておりましたが, スタジアムに行くようになったのは 02年からでしょうか。 03年関西に転勤、06年に東京に単身で戻って、 08年にまた関西、11年からまた東京暮らし。 地味でロンリーなアウェーサポをしておりましたが、 15年秋より、30数年ぶりに札幌で暮らすことに。
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