【スカパー観戦】驚きと納得と

2008年04月30日

いやー、前半25分までは別のチームかと思いました。
ボールは奪えるわ、つなげるわ、サイドから崩せるわ……
圧倒的なアウェー状態でも、サポの歌声がテレビから
聴こえてくるやんけ、と思った途端の先制点。
それも見たこともないよな、パス交換からの
美ゴール。しびれました。

まあ、2点目とられてからはいつもの札幌に戻ってしまった
わけだが、高い位置からプレスをかけてこられないと
ウチのサッカーもずいぶん雰囲気が変わるもんだな、と
正直思いました。結局、パスミスでさらに危険度は増すんだけど…

でも、終盤、久々に右サイドからカウンターが発動し、
中央、逆サイドに2枚、3枚と選手が駆け上がっていったシーンを
見たとき、これまでとは違う札幌を感じました。
これだけで、ご飯3杯はいけます、私的には。
こういうのが見たかったんだよお。

FW全滅でなんとかしようという思いが
スタメンのベテランからも、途中交代の若手からも伝わってきました。

何かが変わりつつあると信じています


post by yama-k2

00:51

コメント(0)

嫌な予感があたって…

2008年04月27日

今さら書いても後だしジャンケンみたいなもんですが
新潟戦は嫌な予感がしてたんです。

順位が下だから組みやすし、ということは全然なくて、
むしろ新潟にすれば札幌だけには負けたくない、
ここで勝って流れを取り戻したい、とガチで来るわけですから
ハードなゲームになるだろうなと思っていました。

そこでこちらが1人退場なんてことになれば、
この結果もやむを得ないかなとは思います。

残留のシナリオとして、上位にはドロー狙いで、下位には確実に
勝って……なんてことも言われますが、
客観的にみれば、戦力的、戦術的にも札幌より下のチームはいない
ダントツの降格候補なのですから、
常に150%で戦い、せこくこつこつ勝ち点を拾っていくしか
ないのです。

ただ、リーグ序盤の展開が札幌にとって不幸な感じもしました。
万年中位力みたいな名古屋が走っていたり、清水がなぜか伸び悩んだり
下馬評、実力、実際の順位に乖離があると、なかなか
試合展開も読みにくいんじゃないかと素人考えで思うのです。

まあ、そんなことはどうでもよくて
とにかく負けてへこんでる暇は選手にもサポにもないってことでしょう。
連敗地獄にだけははまらぬように、気持ちを切り替えるタフさを持って
「戦えるチームになる」こと。
話題のサッカーマンガ「ジャイアント・キリング」を読み返して
痛感する次第。

前節、神戸と分けた試合後の選手の表情を見ていて、ちょっとその
あたり期待してもいいかな、と思ったんだけど、どうだろう。
新潟戦はスポーツニュースのハイライトぐらいしか見てないけど
チャンスはそれなりにあったようですが、選手たちは下を向いては
いませんでしたか?

ダヴィがいないとか、クライトンに任せとけば…ではなく
「お前のジャイアント・キリングを起こせ」ですよ。
特に最近試合に出られなくなってるお前!上里とか上里とか上里とか。
浦和ぶったおせば気持ちいいだろうなあ




post by yama-k2

03:58

コメント(0)

【現地組】今季初参戦はドロー

2008年04月19日

前半ロスタイムで
高木がPKを止めたところで
「きょうはいけんるんじゃないか」という気がした。

取れそうなときに取れないとダメ、というのは札幌に限らず
サッカーの鉄則ですからね。

後半早々の得点で狂喜し、
体を張った守備と、ありえない強運でゴールを割らせない札幌の
試合運びで勝利を確信していたのですが……

神戸もあれだけチャンスをはずしておきながら
普通入らんだろうというミドルを決めて
「ツキ」を取り戻した感じ。

そこからが面白かった、というかJ1札幌の変化の兆しを
感じました。

かさにかかって攻める神戸に対し、押し込まれながらも
効果的な反撃を見せてくれました。
ドローで狙いではなく、もう1点とりにいくという気迫。

試合終了後、サポ席にあいさつにくる芳賀や岡本が
積極的にクライトンに話しかけてしました
(何語でコミュニケーションしてるんでしょ)
たぶん、最後の攻撃の反省、確認なんでしょう。
昨年はあまり見られなかった光景のような気がします。
頼もしさを感じました。

クライトンがかつての磐田のドゥンガのような存在として
チームに渇を入れ、さらに他の選手がクライトンやダヴィを
おとりにつかい、仕掛けられるような強さとしたたかさを
手にした時、このチームはかなりやれるような気がしてきましたよ。


post by yama-k2

22:39

コメント(1)