2007年12月07日
勝利の翌日 知り合いのセレッソサポさんから 「おめでとうございます」と声をかけられた。 「いえいえ、本当にセレッソさんのおかげですよ」 よくぞヴェルディに追いついてくださいました そして、ブルーノを下さってありがとう…… まさかその後ブルーノがいなくなるとは思わなかった… どんな事情、経緯があったかは知らないし 今さらどうにもならないのだろうが 一緒にJ1で戦って欲しかった! セレッソ時代から気になる選手でした。 精悍なマスクに高さと強さが当時は印象的でしたが 札幌に来てからは、強さより落ち着いたプレーが (時には落ち着き過ぎではないかという感じもしたが) 何よりDFラインに安定感をもたらしたのではないか。 妙に重心が高くて、あぶなかっしいところもある やばぃ、と思ったぎりぎりのところで間に合う感じが だんだんと快感になっていったのです(笑)。 引退するわけじゃないからセレモニーとかは無理なんでしょうが ほかに去っていくことになった選手も含め さよならもありがとうも伝える機会がなくお別れというのは 仕方がないとはいえ、寂しいものです。 その意味でもしまふく寮の村野さんのブログは貴重です。 カウエ、イタカレの最後のエピソードを読んでじわっときました。 万感の思いをさりげなく サポの思いを代弁してくれているようでもあり 勝手に感謝いたします
2007年12月07日
テレビ観戦 あの瞬間の続きです 試合が終わってインタビューからセレモニーへ。 道外サポにとってはあまり選手たちの生の表情や声を聞く機会がないから 実に興味深かった。 一言で言えば、まじめ。そして地味(笑) はっちゃけたキャラがいないというか、はじけたいんだけど、 シャイな気持ちが先にでちゃう感じなんでしょうか。 その辺がほほえましくもあるのですが… どこか物足りないような… 好感度がアップしたのはやはり芳賀ですな。 インタビューの最初のつかみは、 ヤクルトの若松監督の第1声を狙ってたのだろうか? 完全にすべってたと思うが、私は大笑いした。 ネタなのか天然なのか判然としないボケっぷりと 短いながらもいいとこ持ってくコメントにある種の才能を感じました。 あと、印象に残っているのは西澤です。 SBへのコンバートについて聞かれ 「ウチの場合戦術があるから、他チームからみれば あれでSBかよ?と思われてるんでしょが…」といった内容だったかな この自嘲っぷりがナイスでした。 後日、ラジオ出演の模様をどなたさまかのブログで再録しておりましたが そこでもぶっちゃけトークが実に面白い。 ヤンツー時代のことも含めて、さすがベテランの味ですな 画伯と呼ばれるイラスト?もぜひ見てみたいものだ。 MVPもらってあいさつするのかどうか、どぎまぎしている 高木もキュートであった。だが、あの判断力の悪さは GKとしてどうよ!と思ったりして(笑) みんないい顔してて、見ているだけで幸せな気分ではあったのだが もっともっとサポを煽って大騒ぎを演出してくれるような お祭りキャラがいてもいいのにな、と思う。 宮の沢でのイベントではまた違った顔をてたのかも知れないけれど…
2007年12月05日
忙しくてブログまで手が回りませんでした。 ずっとニヤニヤと喜びを反芻する一方 いろいろと辛いニュースも飛び込んできて 複雑な気分です。 とりあえず備忘録の意味で、あの瞬間に感じたこと 書き残しておきたい。 12・1は本宅でスカパー観戦でした。 ゴール裏、ビッグフラッグが上がって 旗の下から人文字が出現。ゾクゾクしました。 残念ながらスカパーのカメラ位置からだと 文字がいまひとつはっきりしなかったけど 「ONE&ONLY」泣ける演出でした。 立ち上がりからどこか硬いなーと思っていたら CKから先制される。 まるでウイレレのシミュレーションと同じ展開に 嫌な予感。 それにしても見事というか、まぐれというか 頭であのコースにコントロールしたとしたらたいしたものです。 それでも、最低負けないという確信はあった。 西のヘッドでの折り返しを、砂川胸でトラップ 絶妙のワンタッチコントロールから、シュート! さすが「おれたちのすなかわ!」と思ったら、 かっさらってボレーしたのはダヴィ! スナが蹴ってたら、ふかしてたか… あれでダヴィがはずしてたら… よくぞ決めた、やっぱまだツイテル、と正直思った。 これで、完全に来た!とも 後半の立ち上がりを無難にやりすごし、さてこれからと 思ったら、信じられない西嶋のアクシデント! 神さんはどんだけ意地悪なんやと呪いましたね。 交代カードの切り方も非常に難しくなった。 水戸ちゃんのけれんのない攻撃の組み立ては見ていて 気持ちよくて、こうした場面でなければ思わず応援してしまいそう。 最後の精度の悪さのおかげで危なさは感じなかったけれど なんとなくこう着状態、逃げ切れるとは思うが…… なんて考え出した矢先に 苦し紛れにもみえた岡本のロングボール ダヴィが一瞬先に触って、体をいれた時点で 「うまっ!」と声が出た さあ、どうする?と思うまもなく 躊躇なくアウトサイドで絶妙のシュート!! どうしてこの男はこれまで、あんだけ、簡単な場面をはずしてきたのに 今日に限って難しいのを2点もきめちゃうわけ? つくづく意外性の男やと思う で、ネットの速報をみると、セレッソがヴェルディに追いついてるやん! あんたは偉い!「優勝や!」と絶叫すると、娘に白い目で見られた。 その瞬間、もっと狂喜乱舞するかと思っていたが 意外と冷静に受け止めている自分がいた。選手たちではないが 「ホッとした」というのが一番近かったかもしれない。 テレビカメラは一人一人の選手を抜いていく 元気のなんともいえない味のある表情 指を組み神に感謝をささげるような高木の仕草 「優勝?」と口が開いて表情が一変した芳賀のチャーミングさ… 思わず私の頬にも涙が伝わり落ちたのでありました。 「あー、泣いてる泣いてる」と突っ込むウチの家族は 小学生か!って。でもよろしい、実に幸せな気分であった。
プロフィール
札幌生まれ チーム誕生当初から密かに応援しておりましたが, スタジアムに行くようになったのは 02年からでしょうか。 03年関西に転勤、06年に東京に単身で戻って、 08年にまた関西、11年からまた東京暮らし。 地味でロンリーなアウェーサポをしておりましたが、 15年秋より、30数年ぶりに札幌で暮らすことに。
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