祝高円宮杯予選リーグ突破

2007年09月17日

夏が戻ってきた東京・西が丘に行ってきました。
ゴール裏では少数のサポが熱い声援を送っていましたが
炎天下に出て行く根性がなくて
メインスタンドから見てました。すいません。

相手はガンバです。昨年の天皇杯準決勝のリベンジを
果たしてほしいところですが、正直、厳しいかなという感じ。
予選突破のためにも何とか引き分けに持ち込んでほしい、と
思いながら見ていました。

前半は、個人技に勝るガンバが圧倒的にボールを支配するものの
粘り強い守備で跳ね返し、スコアレスで折り返します。
噂のスーパー中3宇佐美もきっちり抑え
まともに仕事をさせません。
コンサのセンターバック(5番だったかな?)の気合の入った
プレーが印象に残りました。

後半開始まもなく、ガンバの8番が一発レッドで退場となります。
どうも線審のジャッジに文句を言ったのが原因らしいですが
スタンドからはよくわかりませんでした。
周囲からは「ゲームを壊すな」の大ブーイング。
確かに不可解な判定ではありましたが、内心は「ラッキー!」。
しかし、ひとり少なくなっても全然アドバンテージを感じないというか
ほとんど互角状態なわけで。
するとU17日本代表FWでもあるガンバ大塚の強烈ミドルが決まり
先制されます。悔しいけど見事なシュート。こういうのはW杯の時に
決めとけよ、と思いますが……

まだ時間もあるし、ここから反撃と思いきや、どうもギアがあがりません。
暑さのせいか運動量も落ちはじめるし
トップチーム同様、あわてて精度の低いロングボール蹴っちゃったり、
丁寧に出したつもりの弱いパスを狙われたりで、攻撃の形が作れない。
最終盤、監督の激もあって何度かチャンスを作り出しましたが、
あえなくタイムアップとなりました。

スコアだけみれば惜敗ですが、相手は10人。
さらに気迫といいますか、得点への執念といいますか、
リスクをとって攻める姿勢があまり感じられなかったところが残念です。

結局予選リーグは勝ち点3で終わったわけですが
帰宅後、JFAのHPをみると
3位チームの成績上位に食い込み、決勝トーナメント進出を果たしたようで
まずはめでたい。相手は浦和ユースとこれまた厳しそうでありますが。

第2試合はヴェルデイユース対福岡の東海大五高。
追いつき、逆転され、もういちど追いついた東海大五の底力に注目。
1昨日の2回戦も先制され後半で逆転しましたが、
どんな状況になっても自分たちのサッカースタイルを貫き
最終的に結果を出すという戦いぶりに感心しました。



post by yama-k2

17:26

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