泣き笑いの逆転勝ち

2006年11月26日

完全アウエィってのを初体験しました。
日立台は初参戦。キックオフ20分前に着いたら
もう座るところどころか、立つ場所も見つからないほど。
通路で叫ぼうかと思っていたら、
なんとか隅っこに入れました。場所空けてくれた方ありがとう。

とにかく黄色に染まったスタンド。すぐそばまで柏サポで
完全にとり囲まれている印象。これで1万1千余りの入場者って
いうんだから、コンパクトな競技場なんだねえ。
その分、ピッチの近さも含めて臨場感はすごい!

加えて、ホーム最終戦でもある柏サポの気合。
ネタゲーフラが林立し、紙吹雪が舞い、
巨大フラッグが巻き取られると、ゴール裏に裸族が出現。
大笑いしました。この演出が終わると、結構みんなレプリカ
着ちゃうというところが微妙に情けなくて、笑った。

コールもすごくって
ややクールに見ている方々のエリアだったせいもあり、
札幌のコールが聞こえないんだな、これが。

試合の方はご存知のとおりです。
1点目を奪われたのは、サイドのケアに出遅れた感じ。
その後はよく覚えていません。

大声出しながらも、頭の中ではいろんなことを考えてしまいました。
2点とられた時は、正直あかんな、と思いました。
まったりアウエィ最終戦を見守ろうかな、とか。
でもやっぱりあきらめちゃいかんのだろうか、とか。

あれよあれよという間に、同点、逆転。歓喜しながらも
フッキはもう来年はいないんだよな、とか
3年間積み上げてここまで来たのに
来年はどうなっちゃうんだろう、とか
やっぱりこのチームで、柳下監督でJ1あがりたかったなとか…
あれこれ思うとなんだか泣けてきてねえ

帰り道、柏サポから
「札幌が強いかどうかわからんが、10番は強かった!」という
会話が聞こえてきたのも複雑な気分に拍車をかけたのです。

うーん、とにかく
札幌のサッカーは面白いんだ、
柳下監督の求めた方向は間違っていなかったんだということを
知らしめ、来季の札幌に興味を持ってくれる人を一人でも
増やすために、天皇杯はいくとこまでいくしかないでしょう。


post by yama-k2

22:39

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