「ら」

2007年11月30日

もう幾つ寝ると「ら」の季節ですね。所で、なんで「ら」なんでしょう?

↓「ら」国内リーグオフ情報07-08
http://reds.boy.jp/ra/

今年はまだ作ってないようですが、スポーツナビの移籍情報も見やすいです。


post by roque816

22:43

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決戦じゃー

2007年11月30日

さて、まずは順位のおさらいから。

20071130-00.JPG

前節できれいに上が勝って下が負けたため、なんともつまらない(失礼)順位表にになってしまいました。
で、順位確定の見取り表も、あまり参考になりませんが載せておきます。

20071130-01.JPG

おいー、セレッソ。。
前節セレッソを破った水戸は勢い上昇中ですが、経営陣が足を引っ張っているご様子。
ここは漢・前田秀樹をアシストするためにも水戸ちゃん選手に頑張って頂き、勝、、いや引き分けを目指すんだ!
まあ、明日は最後の大勝負。水戸戦だけに、どんな展開になるかは全く見とおせん。。なんつって。



post by roque816

22:29

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第51節&第52節昇格争い展望

2007年11月21日

最後の昇格争いに向けて、とても面白い読み物がありました。が、6チームの状況説明が難しいとの事なので、僭越ながら私が仕事中にこっそり上位チームの状況を表にまとめてみました。ご参考になれば幸いです。尚、全チームの順位表はこちら20071121-00.jpg

20071121-01.jpg

ということで、第51節を迎えるにあたっての各チームの思惑は下記の通り。やはり仙台-京都の直接対決が全ての鍵を握っているようです。C大阪と湘南にとっては、結果がどうなっても3位が勝点83以上になってしまうのがつらい所。

札幌 ・・・51節は高みの見物。京都○以外は昇格決定。
東京V・・・得失点差があるので愛媛戦○ならほぼ昇格決定。
京都 ・・・仙台戦△以上で自力3位はキープしたい。
仙台 ・・・京都戦○で3位浮上が至上命題。
C大阪・・・残り○○なら3位が見えるかも…?
湘南 ・・・京都が勝つと3位消滅。

そして、最終戦の各チームの状況はこんな感じでしょうか。私が個人的に注目しているのが東京V。これまでフッキのおかげで勝ってきたチームが、フッキのいない残り2試合をどう戦うのか?ここで昇格に値するチームなのかどうかが試されるでしょう。

札幌 ・・・他を気にせず、水戸を叩くのみ。
東京V・・・愛媛に勝てないと3位狙いのC大阪とガチンコ、という展開は避けたい。
京都 ・・・2位は望み薄。仙台戦△以上で草津戦○の自力3位が現実的な目標。
仙台 ・・・京都戦○なら自力で3位。京都戦△で最後にタナボタを望むのは厳しい。
C大阪・・・水戸戦○でも最終戦は他力だが、東京V相手ならやる気が出そう。
湘南 ・・・奇跡を願うしかない。アナタハカミヲシンジマスカー?



post by roque816

17:16

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増減資と応援セールと浦和とロニーさん

2007年11月21日

箇条書きでつらつらと。

・債務超過解消へ J1昇格へ健全化案 減増資で年内にも(11/18 道新)
あちこちですでに紹介されているのでみなさんすでにご存じかもしれませんが、この話については赤黒式。さんで実に詳細かつ分かりやすい解説がされています。これは永久保存版ですね~!まだの方はぜひご一読を。
私も何か書こうかと思っていましたが、付け足す事が何もなくなってしまいましたw

・コンサドーレ札幌応援セールを開催します。(PIVOT 11/22~11/25)
コンサのチームスポンサーであらせられますPIVOT様がJ1昇格を応援してのセールを今週末に行うんですってよ、奥さん。

・おめでとう浦和レッズ
主に海外リーグの試合について、質量共に豊富な分析が参考になる「サッカーの面白い分析を心がけます」さん。
>浦和のサッカーを数字で語ってみようという趣旨です。
ということでしたが、
>慣れない事はするもんじゃないですね。自分のいいたいことを数字で証明できずに、悶々とする結果になりました。
うん、あるあるw サッカー内容が浦和と共通する部分も多い札幌としてはレッズのサッカーを安易に否定する事はできないのですが、他チームサポからすればああいう試合運びで勝たれると頭に来るでしょうね。

・あの人は今。(ネタ元:0-0<empate>さん)
その浦和レッズと12月に日本で戦うかもしれない赤黒チームに所属している元祖ロニーさんですが、こんなんなっちゃってる(→http://us.i1.yimg.com/us.yimg.com/p/sp/getty/df/fullj.getty-77915971jj002_fifth_match_a.jpg)みたいです。日本遠征メンバーには入っているようなので、日本で土俵入り、、、じゃなかった復帰戦を見られるかもしれませんですね。
ちなみに、これはUNDP貧困撲滅チャリティマッチでの一コマだそうですが、その試合にはあの人やあの人(→http://www.marca.com/fotogalerias/2007/futbol/partido_pobreza/fotos/05.jpg)も出た模様。


post by roque816

05:51

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札幌2-2京都【マジック1】

2007年11月20日

いやー、白熱したいい試合でした。残念ながら昇格決定とはなりませんでしたが、この試合は元々引き分けでOKだった試合なのでよしとしましょう。
逆に考えるんだ、これで水戸戦は4万人入るから逆にオイシイと考えるんだ(AA略)

では、京都のスタメン

GK  1 平井直人
DF 34 平島崇
DF 35 PK2発
DF  6 落ちぶれても元W杯戦士
DF  5 テシマーニャ
MF 16 斉藤大介
MF 17 石井俊也
MF 22 渡邉大剛
FW 31 むさくるしい
FW  9 アンドレ
FW  7 徳重隆明

控え:
GK 33 上野秀章
DF 23 大久保裕樹
MF 20 倉貫一毅
MF 15 中山博貴
FW 25 西野泰正

続いて、我らが赤と黒の勇者、コンサドーレ札幌!

GK 28 ぎーさん
DF  3 暗殺者
DF  4 ネ申
DF 15 キリシタン
DF  6 ひろくん
MF 27 秘密兵器
MF 33 ヨンデ
MF 18 カピタン
MF  8 スナマコ
FW 10 砂川に蹴らせれw 
FW 13 元気球

控え:
GK 26 ゆーや
DF  5 ストライカー
MF 17 カウエ
MF 23 ルーテル 
FW  9 石井ちゃん愛してる

京都
GK:平井
DF:平島 角田 森岡 手島
MF:渡辺 斉藤 石井 徳重
FW:田原 アンドレ

札幌
FW:ダヴィ 中山
MF:岡本 芳賀 ヨンデ 西
DF:西嶋 ブルーノ 曽田 西澤
GK:高木


藤田の累積警告で秘密兵器の西が初スタメン。そういえば、昨日の札幌駅を歩いていると、OLさんらしき人が「・・・急きょブラジルから呼び戻されてさ~。それでいきなり・・・」と話しているのが耳に入りました。認知度上がってますなー
試合はお互い前線にどっかん蹴ってのヘディング合戦を延々と繰り広げます。こういう展開は札幌の最も得意とする所、、なのですがさすがに京都もデカイのを揃えているだけあって互角の空中戦でした。空中戦が互角なのはまあ良いのですが、足技勝負では京都・特にアンドレ渋い展開が続く中、まず試合が動いたのが前半26分。左サイドから砂川が放り込んだボールに対し、中山と競った角田がファウルを取られてごっつぁんのPKゲット。正直、あの程度ではPKを取らない方が良いと思うのですが、まあくれると言うのですから仕方ありませんw で、大多数が思ったとおりにダヴィ失敗orz
これで京都に流れがいってしまうのは仕方ないところで、35分にGK平井のキックを西澤ヘッド失敗、京都に拾われスルーパスで石井が抜け出し、最後は落ち着いて逆サイドに流して渡辺がゴール。ちょっと元気がなくなってしまった札幌も42分、砂川の右CKからファーで西嶋が折り返しフリーの曽田がヘッド!でしたが大きく上に外れてしまい、前半終了。
前半で少し気になっていたのが京都GK平井のキックでした。意図してやっているのかどうか分かりませんが、普通の放物線よりもはるかに高く、まるでラグビーのハイパントやバレーの天井サーブのような高い球を蹴っていました。こうなると真上から落ちてくるような感じになるのでクリアが難しくなる訳で、実際に先制点も西澤がミスって相手にボールを渡した所からやられてしまいました。

ハーフタイムでは石井ちゃんとカウエがシュート練習。二人してバー・ポストに当てまくっていました。ロナウジーニョかよ!(念のため付け加えますが、多分狙ってやっていたはずです)
後半開始から札幌は曽田→池内、砂川→岡本と2人交代。するといきなり岡本が持ち込んで右足ミドル!しかし、平井のスーパーセーブに阻まれてしまいます。そのCKを岡本が蹴り、混戦から最後は池内ヘッド!これも平井がキャッチ。しかし、交代出場した2人のいきなりの活躍で場内の重苦しい雰囲気が取れ、一気に活気付きました。その後もやや引き気味になった京都に対して、前半とは打って変わってパスを回すようになった札幌が攻勢を取る時間帯が続きます。特に中盤両サイドの西・岡本のヤングボーイズは切れ切れの動きを見せていました。西は持ち味のテクニックを披露するだけでなく、ブラジル仕込み?のファウルを誘うプレーやオーバーヘッドシュートも見せてくれました。岡本はプレースタイルこそ少し違いますが、新人らしからぬ堂々としたプレーは山瀬をほうふつとさせるものがあります。
52分にはCKのこぼれ球をダイレクトでハガキャノン炸裂!もわずかにゴール右でした。53分、京都はアンドレ→中山。札幌が攻めているもののゴールが遠く、逆にカウンターで追加点を取られるのが怖かっただけに、カトQマジックキター!と思ってしまいましたが、どうやら怪我があったようです。(しかし、ダヴィは怪我を押して頑張っただけに、気持ちでうちが勝ったんだ、と言いたい。)65分、札幌は西澤→石井。石井は左FWに入り、ヨンデを右SBに下げて4-3-3の布陣になりました。

札幌後半20分
FW:石井 ダヴィ 中山
MF:岡本 芳賀 西
DF:池内 西嶋 ブルーノ ヨンデ
GK:高木

69分、京都は守備に追われて後半消えていた徳重に代えて倉貫がイン。そして、ついに73分、ピッチ中央でボールを持った石井がドリブルで進みつつ左を駆け上がる岡本にパス、岡本が落ち着いて左足をダイレクトで振り抜くとボールは逆サイドのゴールネットを揺らして同点!!ようやった!さらにノリノリで攻める札幌は77分、左サイドでボールを持った石井が中に切れ込むと、たまらず角田が倒してしまってPKゲット。これを石井自らが蹴り、ゴールど真ん中に決めてついに逆転に成功します。京都も85分、平島→西野とFWを投入。更に角田を前線に上げてパワープレーにきましたが、札幌も中山がDFラインに入って対応。流れ的に取られる訳がない!と思っていたのですが、89分にブルーノが田原を倒してしまい、痛恨のファウルでPKに。。見ていた所からは一番遠い場所だったので何が起こったのかわかりませんでしたが、あれはPKで仕方ないですね。。ただ、前半の帳尻を合わせられた感は少しありますが。
結局2-2の同点で終了、かと思ったら更にロスタイムにお互い攻めだしたのにはびっくり、というか心臓に悪かったです。子供のケンカのような殴り合いが4分間続きましたが、これで逆転されていたら最悪の3乗くらいの結果になっていた訳で、個人的には同点にされた時よりもその後の方が死にそうでした。

という事で、昇格マジックを1として、次節は高みの見物です。3位争いは仙台-京都の直接対決がある上に、セレッソ&湘南が来る可能性もまだあるので非常に面白いですね。京都に勝ってもらって水戸戦のドキドキに痺れるか、あるいは仙台に頑張ってもらって最終節は3位争いを楽しむか。。。うーん、究極の選択ですな。。

GK:高木 4 ほんっとに助かりました。
DF:西澤 3 失点のきっかけになっちゃった。
   曽田 2 腰、治してね。。
  →池内 4 相手の攻撃を潰しまくり。ビデオ見直してびっくり!
   ブルーノ 3 最後はドンマイっす。
   西嶋 3 後半、センターに移っても安定。
MF:西  4 上手いわぁ~
   ヨンデ4 ミスが少ない。何気にボールの扱いも巧い。
   芳賀 4 豊富な運動量で中盤をつないだ。
   砂川 2 印象薄かった。。
  →岡本 5 もはやルーキーではない。MOM。
FW:ダヴィ4 PK失敗は減点だが、あの頑張りに敬意を表する。
   中山 3 裏方の労働に徹する。
  →石井 5 ヤングトリオで美しいハーモニー。

三浦監督  5 勝負の掛け方は間違っていない。オトコだぜ。

町田アナ  5 熱いよ!!マチダさん。山本浩さんの後継者か?

西村主審  3 ややホームびいきの笛?ま、悪くはない。


post by roque816

14:33

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祈 回復

2007年11月18日

今日の試合の事とか、色々書く事はあるのだけど、まずはオシム氏の回復を祈って・・・

「クロアチア・サッカーニュース」さんにあった、オシム氏の言葉。
『故郷に戻るのを待っている間も人生は過ぎていく。私は人生の大部分を「外」で生きてきた。「外」とはどんな意味か? 「世界」に住んでいるということだよ。「世界」---私が自惚れているとか、自分を世界的人間と見なしている、とは解釈しないでくれ。そうじゃない。人生がそうさせるものだ。』

我々は、まだまだあなたと「旅」がしたいんだ!
つ千羽鶴

では、これから試合のビデオ見ます。




20071119-00.jpg

シュワーボ・オスタニ!!



post by roque816

21:03

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ニューカッスル1-4ポーツマス

2007年11月10日

今週は勝手にプレミア強化週間につき、先週末取っておいたビデオを見直しています。 何、緑と仙台が引き分けだって?でもそんなの関係ねえ~

ニューカッスル
GK:13ハーパー
DF:27テイラー 25ファエ 6カサパ 3エンリケ
MF:14エンゾグビア 7バートン 22バット 16ミルナー
FW:10オーウェン 17スミス
(18分 カサパ→4ロゼクナル)
(57分 エンリケ→9マルティンス)
(69分 ミルナー→5エムレ)

ポーツマス
FW:19クラニチャル 25ベンジャミ 17ウタカ
MF:11ムンタリ 28ディビス 8ブバディオプ
DF:16パマロ 23キャンベル 15ディスタン 5ジョンソン
GK:1ジェームズ
(76分 ベンジャミ→27カヌ)
(87分 ムンタリ→30ペドロ・メンデス)

↓試合ゴールシーン
http://www.efootie.com/premiership/newcastle-1-4-portsmouth.htm

NHKでの放送開始に合わせて、少しプレミアの事を勉強しておかないと。。各チームの選手等を調べるにはここが良さそうです。

試合は序盤から激しい展開になりました。先制点は開始8分。ポーツマスの左CKからクリアボールを左SBのパマロが豪快にドン!これはゴラッソでした。いきなりの失点に動揺したニューカッスルが落ち着く暇もなく、直後の9分にポーツマス自陣からのロングフィードをベンジャミがカサパの裏を取り、コースを突いたシュートで追加点。これで終わらずに11分には今度はウタカがカサパからボールを奪ってGKと1対1になり、3点目。。これではホームのサポーターもがっくり。2失点に絡んだカサパはここであわれ途中交代となりました。ニューカッスルもキャンベルのオウンゴールで1点返しますが、さすがに3点は重すぎました。後半はポーツマスが4-1-4-1でしっかり守り、クラニチャルがFKを直接決めて4点目。好調の両チームの対戦は意外な大差がつきました。

ニューカッスルはスミスの役割がちょっとあいまいな感じでした。ここに怪我をしているビドゥカが戻ってくると良い感じなのですが。エンゾグビアの左足はかなりの精度がありそうです。
ポーツマスは黒人選手の力強さが目立ちました。GKのジェームズも当たっていました。これならイングランド代表でロビンソンから定位置を奪い返す日も遠くなさそうです。後、クラニチャルはスピードはないけどやっぱり上手い。

両チームのメンバーを見てみるとさすがに有名な名前が多いですね。オーウェン、ソル・キャンベル、ニッキー・バット、、ときて交代選手には”オバオバ”マルティンス、エムレ、ヌワンコ・カヌ!若干、昔の名前で出ています感がありますが。。。ポーツマスのブバディオプはセネガル代表。あの日韓W杯開幕戦でフランスから決勝ゴールを入れた選手ですな。


post by roque816

21:45

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天皇杯+ACL決勝第1戦メモ

2007年11月07日

G大阪2-2(PK5-3)山形
・実況の杉岡アナは素晴らしい!この試合の掘り出し物です。
・対して、解説の泰年さんのスカっぷりは仕様です。
・試合自体は山形が健闘。カップ戦の怖い所ですな。

セパハン1-1浦和
・いつものように音を消して観戦。
・スーペルポンテさんはやっぱ頼りになります。
・対して、ワシ砲の劣化ぶりに全米が涙。。
・永井は最近すっかり「モラトリアム王子」に戻ってしまいました。
・ネネちゃん≒池内。怖くてCBでは使えないっすな。
・堀之内君は素晴らしい成長を遂げました。守備力ならトゥーリオに匹敵。
・1-1なら良し、としなければいけないでしょう。
・浦和応援席で発煙筒を焚いていた様に見えましたが?
 韓国でもやっていましたが、悪ぶる=カッコイイというのは
 高校生までにしておいた方がよろしいかと。


post by roque816

23:42

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アーセナル2-2マンチェスターU

2007年11月05日

毎月第一土・日は無料放送をしてくれるe2byスカパーさんのおかげで、ビッグマッチが見れました。感謝感謝。ちなみに、11月12日からはNHK-BSでプレミアリーグの放送が始まる(リンク中段)みたいです。やったぜー!

マンU
GK:1ファンデルサール
DF:6ブラウン 5R・ファーディナンド 15ビディッチ 3エブラ
MF:7C・ロナウド 4ハーグリーブス 8アンデルソン 11ギグス
FW:32テベス 10ルーニー

FW:13フレブ 25アデバヨール
MF:7ロシツキー 4セスク 16フラミニ 27エブエ
DF:22クリシー 10ギャラス 5コロ・トゥーレ 3サニャ
GK:24アルムニア
アーセナル

プレミアで絶好調の両者。ホームのアーセナルは24戦連続無敗、対するマンUも目下9連勝中との事。今季のタイトルの行方を左右する大一番です。
キックオフからいきなり、フレブがドリブルで持ち込みます。お前は翼君か! フォーメーションは両チームともプレミアらしく正調?の4-4-2フラット。ボールを支配するアーセナルに対して、マンUは守備の時にはテベスが中盤に下がり、ルーニーを前線に残してカウンターを狙ってます。ハーグリーブスが中盤底のアンカー役なので、4-1-4-1のようになる時間が長く続きました。解説者が「堅い」と評したように、アーセナルもボールはキープしますが低く構えるマンUに対して慎重な試合運びを見せます。見ていて個人的に目に付いたのは、当たり前ですが両チームの選手の能力の高さ。普段我々が見ている「サッカー」とは別次元のプレーの数々に、しばらく唖然としてしまいました。アーセナルはアンリに代わる新エースのファンペルシが怪我をしてしまいましたが、相棒のアデバヨールが目下絶好調。ダヴィっぽい風貌ですが体を張ったプレーに加えて足元の技術もあり、実に頼もしい選手です。この試合で彼をマークしていたビディッチとの対決は凄い迫力でした。
なかなか動かない試合展開に焦れてきたのか、27分にCBのトゥーレが上がり、ロシツキーとのワンツーからミドルシュート、も上に外れます。ちなみにバルセロナのトゥーレ・ヤヤは彼の弟ですね。36分には再びアーセナルが右サイドでFKのチャンス。わざわざギャラスがキッカーのセスクに寄ってきて耳打ちをしていましたが、さすがに露骨すぎるのでは、、、と思ったらボールはそのギャラスの頭にどんぴしゃ。完璧なヘディングでしたが運悪くGKファンデルサールの正面に飛んでしまい、得点になりません。それにしてもとっさに倒れこみながら足を投げ出して股下をカバーした反応は巧!なプレーでした。
マンUはカウンター主体の攻撃で、ルーニーやロナウドにロングボールを放り込むのが狙い筋。ですが、周りのフォローが少なく、どうしても個人での突破になってしまってチャンスを作れません。32分には中に切れ込んだギグスからロナウド→ルーニーと繋がりますがゴールは遠い印象。このまま前半終了かと思われましたが、45分にマンU右SBのブラウンが右サイドを突破してロナウドにパス、ロナウドがグラウンダーのクロスを入れるとニアに走りこんだルーニーが合わせてついにゴールを奪います。VTRで見るとどうやら当たり損ねがDFのギャラスに当たって入ってしまったようで、アーセナルとしては少しついてない印象でした。

後半開始からはアーセナルがどとうの攻めを見せます。マンU左サイドのギグスがあまりサイドに張らずに中に絞ってプレーしていた所を狙って、右SBのサニャが積極的に上がってサイド攻撃を展開。すると47分、右サイドのエブエが放り込んだボールをアデバヨールがファンデルサールと競り、こぼれ球をサニャがゴールラインぎりぎりで折り返し、ゴール前で受けたセスクが冷静に決めて同点。こんなに早く追いつけるとは出来すぎの感がありますが、これで益々勢いに乗ることができました。50分には浮き球のパスをアデバヨールが胸で落とし、フラミニがミドルシュート、はゴール上へ。58分にはPA直前のFKからセスクがジャンプした壁の下を狙いましたが、これはGKがしっかり読んでいてキャッチ。70分には中央でフレブが粘って左のロシツキーに渡し、ダイレクトでシュートを打ちましたが、右足アウト(ややトーキック気味)にカーブがかかったボールはゴール左に外れてしまいました。
マンUも相変わらず引き気味ですがやられっぱなしではなく、63分にはルーニーがドリブルからギグス?に預け、再びPA内に走りこんだルーニーに素晴らしいクロスが入りますが、ヘッドは枠外に。決定機だっただけに、もったいないシュートミスでした。70分にマンUはブラウンに代えて22オシェイが入り、そのまま右SBの位置に。72分にはアンデルソンが思い切ったロングシュート、73分にはハーグリーブスがこれまた遠目の位置からシュートを放ちますが、アルムニアを脅かすには至らず。ハーグリーブスはイングランド代表でもあり、札幌で言うと大塚のように相手の攻撃を潰す役割の選手ですが、シュートの精度も大塚さんといった感じで、ちょっと親近感がわきます(笑)
color(blue){75分にマンUは%テベス(フッキ系)に代えて9サハ(バルデス系)}、アンデルソン(上里系)に代えて16キャリック(芳賀系)を投入。サハの1トップにして、ルーニーが攻められる事の多かった左サイドに回ってギグスを助ける形になりました。一方のアーセナルも73分にエブエ(藤田系)→32ウォルコット(西系)、80分にロシツキー(砂川系)→9エドゥアルド(?系)、フレブ(石井ちゃん系)→19ジウベルト・シウバ(金子系)と交代を行い、両チームとも交代枠を使い切りました。
そろそろ引き分けが見えてきた81分、またもや唐突にという感じで試合が動きます。マンUのGKファンデルサールからのロングボールをルーニーが競り、左サイドでサハがキープ。そこにするするっと上がってきたエブラをアーセナルの選手は誰もマークに行けず、スルーパスに合わせてエブラが抜け出すと中に折り返して最後はC・ロナウドがプッシュ!貴重な勝ち越しゴールを奪いました。25戦連続無敗のチーム記録更新が危なくなってきたアーセナルは左サイドでエドゥアルドがフリーでシュートを打ちますが枠を外してしまい、絶好のチャンスを逃してしまいます。万事休すかと思われたロスタイムの91分、アーセナルはパワープレー気味にゴリゴリ攻めるとPA内で2,3本続けてシュートを打ちますが、ゴールライン上でDF・GKが体を張ってクリア、、と思ったら主審がギャラスのゴールを認めて(副審がアピールした模様)、起死回生の同点となりました。VTRでははっきりゴールが確認できましたが、これは審判団GJでしたね。
結局は両者譲らずの引き分け。劇的な展開と併せて随所にハイレベルのプレーも見られて、大満足の一戦でした。次のマンUホームの試合はNHK-BS様で見れそうなので、楽しみですo(^ー^)o

↓試合ハイライト
http://www.youtube.com/watch?v=CP5gDamNPHg

↓試合ゴールシーン(上記が見れないとき用)
http://www.efootie.com/premiership/arsenal-2-2-man-utd.htm


post by roque816

17:06

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日ハムの2007年と最後のアレ

2007年11月03日

ご存じの通り、今年の日本シリーズはダルビッシュの孤軍奮闘も空しく中日が4-1で制しました。日ハムはシーズン当初からギリギリの戦いを勝ち抜いてきましたが、最後に勢いを止められてしまった感じです。また、中日の日本一が53年ぶりとはびっくり。確かに日本シリーズではあまり勝っているイメージがなかったのですが、、、名古屋の人は嬉しいでしょうね。なんとなくグランパスが勝てない理由も分かった気がしました(失礼だって)。

昨年のシンジラレナーイ日本一から小笠原・新庄・岡島などが抜けて、正直厳しい結果が予想された今年の日ハム。更に生命線であったはずの投手力も八木・金村の不調などでいっぺんに層が薄くなってしまいました。
そんなチーム状況だっただけに、昨年よりもさらに苦しいやりくりをして勝ちを重ねていったヒルマン監督の手腕は見事の一言。戦力の足らざるを戦術で補った采配ぶりは、まさに名将と呼ぶにふさわしいと思います。日ハムの札幌移転を見越して招聘され、その期待に応えてしっかりチームを作り上げてきたのにも感心していましたが、今年は主力が抜けてもすぐにチームを再構築して連覇という偉業を達成した訳で、まさにチーム・ヒルマンの集大成と呼べる一年だったのではないでしょうか。
今年の目標かつ周囲の期待はあくまでも連パでしたので、それをクリアした時点で少しチームが燃え尽きた感じになってしまったのは致し方ない所でしょうね。(シリーズ開幕前に渡米したのはどうよ、という意見もありますが、それを管理する立場のGMだってヤクルト監督の就任会見とか開いていますしね。チーム全部が終戦ムードだったのではないかと。 そういえば梨田新監督の就任会見もやっちゃっていました。)

選手に目を移すと、投手ではダルビッシュと武田久、野手では稲葉が文字通り大黒柱として活躍しました。(コンサで言えば曽田・中山クラスですな。)前述の通り選手層が薄いので、彼らにかかる負担は大きかったですね。武田久はポストシーズンに入ってからは踏ん張れない内容の登板が続き、米国で言う「肩は消耗品」という言葉を痛感する結果でした。ダルも最終戦ではさすがに元気がない感じでしたが、駆け引きで交わす投球に切り替えて1失点に抑えたのが彼の非凡な所ですね。(ついでに言うと、第4戦も併せて鶴岡のリードにはやや疑問な点がありました。)


で、最後に山井を岩瀬に代えた例のアレについてですが、簡潔に言うと私は断固落合監督を支持します。理由は勿論、交代が勝つための最善の策だったから。
サッカーでも良くある事ですが、内容を深く知らない「にわかファン」や他チームのファンは自分に合ったレベルでの”ドラマ”を求めてしまいがちです。私は中日ファンではないので異論があるかもしれませんが、中日ファンにとっては「53年ぶりの日本一」を決める試合で「レギュラーシーズンにあまり活躍できなかった山井」が限界ギリギリの投球をして「不動の守護神である岩瀬」に最後を託すというのは、やはり”ドラマチック”であったはずです。その気持ちは”にわかファン”が「今日は完全試合を見られてラッキーだったね。」という”感動”よりも大きい物だっただろうというのは想像が付くはずです。
また、落合監督が「山井交代」の決断を下すに至った理由については、たじさんのエントリーを紹介しておきます。この「もし~」の条件はまさに同感。逆にダルビッシュが完全ペースで投げていたら、交代させる人はいないでしょうね。

これは蛇足ですが、そもそも何故”完全試合”は一人で達成しなければいけないのでしょう?何人の投手で達成しようと、完全試合やノーヒットノーランはその難易度が落ちる事はないはずです。(なぜなら、この日の落合監督のように抑えている投手を交代させるのはかなり勇気がいる事なので。失敗して非難されるリスクを考えると、並の監督には無理でしょうね。)1人で達成した記録と2人で達成した記録が同じ程度の名誉を持つならば、二つの記録の差異はただ「記録として残るか残らないか」の一点しかありません。つまり、あの交代で「感動が無くなった」と主張するのは、単に「データが残らないじゃないか」と主張している事にしかならないと思うのです。(10勝目前で交代させられて「絶対許さない」と激怒したあの元エースみたいな感じかな?)
尚、完全試合が1人の投手で達成しないと記録に残らないのは、規定を設定した当時は1人で投げきるのが当たり前だったのでわざわざ2人で完全試合をするなんて事態を想定していなかったから、でしょうね。


post by roque816

13:20

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焦眉の残留争い

2007年11月02日

J2の昇格争いはいよいよ大詰めですが、J1の方も残留争いが激しくなってきました。現在のJ1順位はこちら。

ここにきて勢いが出てきた大宮については、川村梅花氏がスポーツナビになかなか深いレポートを載せています。第1回の吉原に続いて第2回は主将の主税。J1の中では地味な存在(失礼)の大宮ですが、興味を引きつける氏の書き方は上手いです。ブログも要チェック!ですね。

その大宮に追い抜かれてしまった広島関係では、戸田の公式サイトが熱い!毎試合を振り返って本人が語る反省?は濃い内容ですし、そもそも選手の生の声がこんなにリアルに聞ける事はそう多くありません。選手は揃っているのになぜか勝てない広島の命運やいかに?


そんな中、五輪予選に向けたミニ合宿にドナドナされたメンバーはこちら。
このうち降格圏内のチームからは西川・梅崎(大分)、青山・柏木(広島)の4人が選出。ガンバの安田は3日にナビスコ杯決勝を戦いますし、その他の選手も4日に天皇杯があります。この大事な時期に迷惑じゃ~、と誰もが思っているでしょうが反町監督には泥を被って頂くしかないですな。。藤田や石井ちゃんが被害に遭わなかったのは幸い?でした。
で、J1クラブのサポーターで本気で五輪に出てほしい人ってそんなにいないと思うのですが、そんなにムキになって勝ちに行く大会なんでしょうかね?選手のレベルアップに繋がるならやむを得ないけど、リーグを優先して欲しいという気持ちの方が上ですよね。でも、本大会に出てくれれば来年のコンサが少し楽できるんだよな^^;)


post by roque816

23:59

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スポーツニュースあれこれ

2007年11月02日

ヒンギス 07全英でのコカイン陽性反応を公表し現役引退を発表
うーん、残念です。一時のブランクから復帰してからも素晴らしい読みを武器にした彼女のテニスは健在だったし、不幸な結末になってしまいました。これからは他の分野でマルチな才能を発揮するのでしょうか。

・アロンソ マクラーレンからの離脱が決定
あー、やっぱりそうなルノー!? 最後にチャンピオンの座がライコネンに移ったのは、ハミルトンとの内輪もめが大きく響きましたかね。喧嘩両成敗って感じでした。

・2007ツール・ド・フランスの覇者コンタドールがアスタナに加入
今年のアスタナはエースのヴィノクロフがドーピング陽性になってガタガタになってしまいました。あまり自転車には詳しくないのですが、アスタナはカザフ勢がいなくなって全く新しいチームになるという事なのでしょうか?でも、来年に向けて練習がおろそかになっては、途中で足がツールど?

・コンサドーレ札幌 大塚 真司 選手の負傷について
とりあえず今季はおおつかれさまでした。来年J1のピッチで復活してくれる事をしんじてるぜ!


post by roque816

23:16

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