2007年07月22日
ハイライトはこちらでどうぞ。(かなり時期を外した感のあるエントリーですが、これから始まる準々決勝のご参考になれば。。) 韓国はマンUのパク・チソンなどが参加していないがJリーグでおなじみの選手が多いチーム。3番は元磐田のキム・ジンギュ、17番は名古屋のキム・ジョンウ、9番が清水のチョ・ジェジン。 しかし、全体的には攻撃面での役者不足感が否めず、豊富な運動量での守備を中心に組み立てざるを得ない感じ。攻撃は1トップのチョ・ジェジンに当てて、そこから何かが起こるのを期待するしかありません。右サイドで先発した7番のチェ・ソングはちょこまかと小回りのきく面白い選手だが、フィジカル面でのマイナス面も大きい。ただ、後半にイ・チョンスが入ると何かやってくれそうな感じが出てきたので、彼の活躍次第では良い所までは行けるかも、という印象でした。 サウジはやはり伝統の堅い守備が健在。4バックなのだが、3番のオサマ・ハウサイがスイーパー気味に余る感じでした。攻撃ではエースの20番カフタニと9番のマレク・ハウサイの2トップはある程度の得点が計算できそう。30番のアマト・モウサと7番のカミル・モウサの兄弟が両サイドの攻撃を引っ張る感じか。ちなみに、アマトがお兄さん。
2007年07月22日
ハイライトはこちらでどうぞ。 イランはアリ・ダエイが引退して、9番のハシェミアンと8番のカリミが攻撃の中心に。両サイドの2番マハダビキアと7番ザンディの攻撃力は要警戒。 ウズベキスタンはエースの16番シャツキフがこの試合は出場できないが、10番のバカーエフと8番のジェバロフが試合を組み立てます。 試合が動いたのは前半16分、ウズベキスタンのロングボールを競りに行ったイランの5番レザエイがクリアミスでオウンゴールをしてしまう。この場面に限らずイランDFとGKの連携は良くなかった。今大会の正GKをつとめる1番ロドバリアンは本来の正GKであるミルザブールの故障で繰り上がった選手で、その経験の少なさが影響している様子でした。 ウズベキスタンは4-3-3の布陣ながら、左右ウイングがマハダビキアとザンディをきっちりマークして攻めの形を作らせません。また、中央のカリミは運動量が少なく、消える時間があまりにも多すぎました。 後半になるとイランは17番のカゼミアンを投入し、打開を図ります。彼が右ウイングの位置で突破を見せる事でリズムをつかむと、55分にはCKから同点。更に79分に6番のティモリアンのスルーパスを受けたカゼミアンが逆転ゴール。有力チームが相次いでつまずいている今大会ですが、さすがの底力を見せて勝ちきりました。ただ、本来中心となるべきカリミは全く目立たず。両サイドの戦力も上手く使えているとは言えず、内容は課題が残る初戦でした。 ウズベキスタンは各選手がきっちり役割をこなし、チームで戦うチームという印象。エースのシャツキフが戻ってくる2戦目以降が楽しみです。
2007年07月13日
みなさんも見ていたと思いますので、手短に。
まず、カタールの23番、セバスティアン・キンタナ!!あれはやばいわ。エメルソンは在住期間が2年に満たないとかで出場できませんでしたが、もしエメまでいたらどうなっていたんでしょう?フッキ&ディエゴなんて問題じゃなく、去年のワシントン&ポンテよりも凶悪なコンビになっていたかもしれません。
ただ、ゲームとしては70分間は日本が完璧な内容。ちょっとアジアではチーム力が抜けている感じです。得点シーンは、今ちゃんナイスパス&高原すげー。
決定機を外した山岸と羽生が戦犯のような雰囲気もありますが、彼らはまだシュートまで行ったからいいんじゃないですかね。その外の中村×2、遠藤のヘタレをより責めるべきでは?
後は1-0で勝てないのはわかっていた事ですし、これから上げていけば何も問題ないでしょう。ま、1-0で勝ちたかったら曽田大明神を連れて行く事ですな^^
2007年07月13日
ベトナムの選手たちはみんな小さい。そしてよく走る。相手のUAEと比べると少年サッカーチームみたいに見えてしまいます。攻撃パターンとしてはつないでつないで、逆サイド狙いという感じ。右の14番がよく上がってきていました。 UAEは10番のイスマイル・マタルのチーム、という感じ。ただ、彼一人で試合を決められる訳ではないので、ちょっとつらいかな。今日はこれから日本戦がありますが、日本が負ける相手ではないでしょう。後、やはりベトナムの気候が厳しいのか、後半時間が進むにつれて足が止まる選手が多かったです。 試合はハイライトの通り、ベトナムがよく頑張って2-0の勝利。あのホームの歓声と激しいプレーは嫌ですね。ただ、身体的な能力の差はあるので、日本であれば個人能力の差で2点は取れるかと。
2007年07月13日
・・・といってももう一週間経つ訳ですが(汗)さらに開幕戦のタイ-イラク戦を見逃してしまいました。 これからおっかけで私が見た試合を振り返って行く訳ですが、アジア杯の公式ページがやたらと優秀なんです。各国の情報がいろんな言語で載っていて(もちろん日本語もあり)、各試合レビューに加えて動画のハイライトまである! オマーンは3-5-2。中盤から前線にかけてテクニックのある選手が揃い、カウンター主体の攻撃はなかなかやっかいな感じ。12番のボランチ、アーメドは技術に加えて運動量も豊富で、チームを支える存在でした。 オーストラリアは9番のビドゥカの1トップ。10番のキューウェルがやや切れを欠いていた。印象に残った選手はトップ下(後半は右サイド)のブレッシャーノ。やや単調なオーストラリアチームの中ではダイレクトパスなどで変化を付けられる貴重な選手です。 試合は前半33分、オマーンが左サイドで8番のマイマニが20番のホスニにスルーパス、抜け出たホスニはまるでアンリのような反転からマイナスのクロスを折り返し、再びマイマニが受けてゴール。オマーンの技術の高さがうかがえるゴールでした。 1点ビハインドのオーストラリアは反撃を試みますが、攻撃パターンがビドゥカにロングボールからのパワープレーしかありません。キューウェル辺りがサイドで突破してくれるとまだやりようがあるのですが・・・ 主審はすぐ笛を吹くアジア基準でセットプレーも多くありましたがそれも合わず。一番のチャンスはキューウェルがQBKをしてしまいました。オマーンのGKのアル・ハブシは素晴らしいキーパー。おそらく大会NO.1でしょう。 万事休すかと思われたロスタイム、前線への放り込みをブレッシャーノがボレーシュート、GKが良く弾きましたが、こぼれ球を途中出場のケーヒルが押し込んで同点!ドイツW杯で見せたような粘りのオージー魂を見せてくれました。 試合データはこちら。
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