2008年09月13日
ウズベキスタンのブニョドコル(クルブチから改名)というチームに移籍したリバウドさんですが、デビュー戦で早速2ゴールを決めた様子(スポーツナビ記事)。 で、クラブ公式サイトにその動画があると聞いたので、取ってきました! 1ゴール目動画 2ゴール目動画 どちらもGKはどうしようもない、鮮やかなシュートですなあ。ブニョドコルはACLの準々決勝をイランのサイパというクラブと戦うのですが、それに勝つと準決勝は鹿島と対戦する可能性があるようです。 むむ、これは鹿島まで行ってくるしかないか!?
再掲:リバウドといえばこれ
トリビアその1:ブニョドコルはウズベクのチャンピオンチームなので、↓の記事にも出てきたウズベク代表がいろいろいますね。カパゼ、ジェパロフ、バカエフ・・・ トリビアその2:サイパの現監督はリティ( ̄□ ̄;)!!
2008年09月13日
AFCによる試合記事はこちら。 両チーム監督コメントはこちら。 公式記録及び順位表はこちら。 日本と同じグループAの両チーム。3次予選ではカタールはオーストラリア・イラク・中国からなる「死の組」を勝ち抜き、ウズベキスタンはホームでサウジアラビアに3-0で大勝して余裕の突破でした。 カタールは帰化選手が多いのが特徴。あのエメルソンが一時代表入りした事は有名ですが(後に年齢詐称などで代表入りが認められず)、カタールリーグで活躍した外国人選手を積極的に自国の代表に引っ張ってきています。 今回のスタメンでもエースのセバスチャン・キンタナ(ウルグアイ出身)を始め、FWのデシール、DFのマルコン、オバイド・コニが帰化選手(他にもいるかも?)。 アウェーのウズベキスタンは前回のアジア杯でブレイクしたエースのシャツキフを中心としたチーム。今回コンビを組むのは8番のジェパロフですが、今予選では怪我でベンチに控えているゲインリフという選手がスタメンで出ていた様です。 両チームとも絶対的なエースストライカーがいるだけに、彼らの出来に注目が集まる所です。 序盤から積極的に仕掛けるのはホームのカタール。前線から積極的にプレスをかけて、高い位置でボールを奪っての速攻を狙っているようです。9番のベシールはアフリカ系の身体能力がありそうな選手。左サイドの二人は共に左足の精度が高そうです。しかし、なんといってもやはりセバスチャン。彼のポストプレー、そこから前を向いての突破、もしくはファウルをもらう技術など、1人でなんでもこなしていました。攻撃は全て彼に任せておけば安心な感じです。 序盤は攻勢だったカタールですが、20分を過ぎたころから少しプレスもゆるくなり、ゲームが落ち着いてきます。逆に徐々にウズベキスタンの出足が良くなり、ややウズベクペースの展開になりました。 ウズベクの攻撃の特徴はその体格・体力を生かしたパワープレーにあります。とにかくどんどん前にボールを運び、フィニッシュでの一工夫をシャツキフが担当するのがパターンです。また、遠い距離からのシュートも積極的に狙ってくるチーム。右サイドのカパゼは石川(FC東京)タイプのパワフルなドリブラー。右サイドバックのイノモフもかなり攻撃的な運動量の多い選手。左サイドバックのスユノフはパワーのある左足のキックを持っています(ただし、精度はあまりなし)。 ウズベクのペースのまま進んでいた37分、カタールが約25mの距離からFKを得ると、これを5番のマジディ・シディクが見事に直接ゴール!少し嫌な流れだったカタールが先制して前半を折り返します。 後半開始からウズベクは7.ハイダロフ→15.ゲインリフ。トップ下orセカンドトップの位置だったジェパロフが中盤に下がってFWを増やしました。すると、ゲインリフは運動量&テクニックあふれる突破でチャンスを作り、ウズベクの攻勢が強まります。しかし、主審のPK見逃しなどもあり、同点にまでは至りません。相手のマークがきつい事もあるのかもしれませんが、どうもシャツキフの調子が今一つな感じです。 カタールはカウンターから追加点を狙いたい所ですが、前半飛ばしすぎたのか、選手のコンディションがあまり良くない様子。69分には足をつった10.マジドに代えて16.ブルーシがイン。更に71分には9.デシールが足を痛め、12.モハメドと交代します。ところが、その直後にカタールはカウンターからセバスチャンのパスにモハメドが抜けだし、DFを交わして追加点をゲット!交代直後のファーストタッチで貴重なゴールを決めました。モハメドはまだ21歳ということですが、スピードのあるタイプで先発の2人とはまた違うタイプのFWでした。日本も彼には注意した方が良いかもしれません。 2点目が決まって勝負あり。カタールは更に87分にもカウンターからセバスチャンを起点に、最後は15.ブルシが3点目を決めました。 カタールは初戦で3-0と会心の勝利。セバスチャン一人のチームではない事を証明しましたが、他国から見ればやはり「セバスチャン恐るべし」という印象のゲームでした。弱点といえば守備の時にDFがマークをすぐ外してしまうことでしょうか。この試合でも度々そういった場面が見られました。解説の早野氏によると「ショートコーナーをやったら面白そう」とのこと。 ウズベキスタンにとっては3点差つくような内容ではありませんでしたが、自分たちのいい時間帯に逆に点を取られたのが痛かったです。それよりも心配なのがエースのシャツキフの調子で、以前見せていたゴールへの嗅覚を少し失っているように感じました。後半から入ったゲインリフが良いパフォーマンスを見せた事は好材料ですが、彼は累積警告で次のオーストラリア戦に出られません。。。 日本戦への予習としてはこの2人とジェパロフ、右サイドバックのイノモフ当たりを押さえておくと良さそうです。
(おまけ) ↓バーレーンの敗因について@アラーの国のフットボール http://sns.nikkansports.com/communities/311/entries/show/73825 確かに、ホームであのコンディションはちょっと不可解な所がありましたね。 カタールの途中のバテ方も同じような原因なんでしょうか?
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