2007年07月13日
・・・といってももう一週間経つ訳ですが(汗)さらに開幕戦のタイ-イラク戦を見逃してしまいました。 これからおっかけで私が見た試合を振り返って行く訳ですが、アジア杯の公式ページがやたらと優秀なんです。各国の情報がいろんな言語で載っていて(もちろん日本語もあり)、各試合レビューに加えて動画のハイライトまである! オマーンは3-5-2。中盤から前線にかけてテクニックのある選手が揃い、カウンター主体の攻撃はなかなかやっかいな感じ。12番のボランチ、アーメドは技術に加えて運動量も豊富で、チームを支える存在でした。 オーストラリアは9番のビドゥカの1トップ。10番のキューウェルがやや切れを欠いていた。印象に残った選手はトップ下(後半は右サイド)のブレッシャーノ。やや単調なオーストラリアチームの中ではダイレクトパスなどで変化を付けられる貴重な選手です。 試合は前半33分、オマーンが左サイドで8番のマイマニが20番のホスニにスルーパス、抜け出たホスニはまるでアンリのような反転からマイナスのクロスを折り返し、再びマイマニが受けてゴール。オマーンの技術の高さがうかがえるゴールでした。 1点ビハインドのオーストラリアは反撃を試みますが、攻撃パターンがビドゥカにロングボールからのパワープレーしかありません。キューウェル辺りがサイドで突破してくれるとまだやりようがあるのですが・・・ 主審はすぐ笛を吹くアジア基準でセットプレーも多くありましたがそれも合わず。一番のチャンスはキューウェルがQBKをしてしまいました。オマーンのGKのアル・ハブシは素晴らしいキーパー。おそらく大会NO.1でしょう。 万事休すかと思われたロスタイム、前線への放り込みをブレッシャーノがボレーシュート、GKが良く弾きましたが、こぼれ球を途中出場のケーヒルが押し込んで同点!ドイツW杯で見せたような粘りのオージー魂を見せてくれました。 試合データはこちら。
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