【現地組(笑)】六日目

2009年09月19日

生観戦。テンション上がった↑

【びっくりの一番】
○翔天狼 対 白鵬
気づいた時には横綱はつんのめっていた。
翔天狼は新入幕のとき
「モンゴル勢で最も出世の遅い力士」
として注目されていた。
幕内にとどまるため、変化やはたきなど手段を選ばない相撲をとったり、
また決して美しいとはいえない顔であることから、ワタクシ的に好きでない力士の一人である。
しかし、今日の相撲はまっとうな押し相撲であった。
(あらためて放送でインタビューを見た時は
「公共の電波に乗せるに堪えない画」
と再び目を背けたくなったが(^^;)
一方、白鵬のこのごろのスタイルは、
相手のぶつかりをガシッと受け止めてから満を持してやっつける、横綱相撲である。
いわば猪木のストロングスタイルなのだ。
今日はそれが裏目に出てしまったようだ。

【本日の注目人物】
☆木村玉治郎(行司)
今日は中入り後の7つ目と8つ目の取組を裁いた。
彼の取り組み中の掛け声は、

なかっ、なかなかとっ
なかっ、なかなかとっ

とけたたましく、テレビ観戦ではあずましくない。
しかし今日は長い観戦でついダレ気味のところ、いい目覚ましになった。

類似品:式守玉三郎「なかったなかったたったかたったか」

【その他】
相撲観戦の通例として、十両土俵入りくらいまでは、いい席に来て見ていてもおとがめなし
(本来の持ち主が来たらずれるけど)というのがある。
今日は西の花道の脇に座らせていただいていると、真後ろにおじちゃん3人組が来た。
うち一人は常連らしく、言うことがいちいちもっともらしい。
そのおっちゃんが、
「俺らの記念写真に入れさせていただいたお礼に」
と、瓦せんべいをくれた。
国会議事堂の焼き型がついている。
「おおっ、東京見物?」と思っていると、もう1つくれて、
「この人知ってる?」

鳩山由紀夫の似顔絵の焼き型である。

「ネタはやっ」
と驚いてると、
「今朝焼いてきたからな」
!
珍しいものをありがとうございました。
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【ワタクシ的萌え場面】


三段目取組中、西花道にたむろする呼出しさんたち
中学から大学まで一貫教育の男子校みたい


十両土俵入りの時の隠岐の海関(青い化粧回しの人)
20090919-01.jpg


出番を待つ勝負審判たち(若嶋津が柵に隠れてしまった)
mizue


新十両の星風関(ラクダの化粧回しの人)
rakuda


懸賞の幕が通り過ぎるのを待つ克之さん
カッコヨス




post by いそやん

03:34

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