【マンガ】甲府昇格に思う【うろ覚え万歳】

2005年12月18日

私が毎号買って読んでいる雑誌に、月刊「アフタヌーン」というマンガがある。
コレに連載されている「ハトのおよめさん」っつう不条理ギャグマンガ(って呼んでいいのかな・・・?)が大好きだ。
http://www.kanshin.com/keyword-600061

主人公はハトのおよめさん(名前は知らない)で、彼女の子どもの名前はブッコ(初めて口にした言葉が「ぶっ殺す」だったから)だんなさんも確か名前がなくて、あとはアヒル師範とかドクターニャールセンとかいろいろ。
内容はバイオレンス、エロなどなど、大人でしかわからないもの(だと思う)。

ときどき、メタルとかプロレス好きっぽいネタが出るので油断ならないこのマンガだが、作者はどうもサッカーも好きらしい。
以前、はとよめがサッカーを見に行く話があって、その試合が「すずめヴァンフォーレ」vs 「(忘れた)」であった。
すずめヴァンフォーレはリーグでも弱小チームで(チーム全員すずめだから)、キャプテンのカンナバーレも怪我をおして出場している状態。
対戦相手のほうは、細かいことは忘れたけど、とにかくダーティなチーム。
で、すずめヴァンフォーレはやられ放題なので、はとよめがはとビームで加勢しようとするのだが、なんだかんだで自力で勝つ、という落ちだった(と思う)

作者は札幌出身といううわさもある(http://blog.livedoor.jp/momo_t3/archives/154671.html)ので、ぜひその後のすずめヴァンフォーレを書いて欲しいと思う今日この頃。

あっそれじゃ不条理ギャグにならないからつまんないか。

ちなみに連載開始のきっかけはアフタヌーン四季賞への応募だったが、審査員からは「箸にも棒にもかからない」扱いだったのを編集者の一人が熱烈に推し、無理やり掲載したのが始まりだったと記憶してます。



post by いそやん

16:01

日記 コメント(7)

入替戦第2戦観戦

2005年12月12日

ひょんなきっかけで、日立台に行って来た。
当事者たちにとっては非常にセンシティヴな一戦を、他サポが興味本位で見に行くというのはある意味非常に悪趣味のような気もしたが、後学のため行ってみることにした。

内容と結果は報道の通りで、柏が、まさに「完膚無きまでに」打ちのめされた試合であった。
しかもバレーの確変の長いこと。5点目獲った後はさすがにいつものバレーに戻っていたが…

それはさておき、

アウェイゴール裏は、それぞれ半分ずつが、両サポに割り当てられていたのだが、私が着席したメインスタンドのアウェイ側にも、多数の甲府サポがいた。
私の耳には、甲府サポ、柏サポ両方のつぶやきが入ってきていたわけである。

スタジアムの緊張感は私の中に罪悪感を植え付け、私はそれに耐えきれず、試合前に思わずビール1杯飲み干してしまった。

試合前のDJタイム、アジアナンバー1を決めた千葉ロッテマリーンズの小宮山投手からの応援メッセージが、今季途中でできたワイドでないビジョンに放映されていた。
ゲート口では、柏サポとボランティアの人が、「一緒に声を出して応援しましょう!」と、ビニルのビブスやファンバナを配っていた。

スタメンが発表される。外人2人が入り、残る外人1人もベンチイン。
柏の外人のダメっぷりは噂に聞いていた程度だが、大野の調子が上がり、矢野貴章や宇野沢らが生き生きし出したのが外人を外すようになってからだから、
ひそかに「早野、外人と心中だな」と思った。
調子が上がってきていたはずの矢野も前半を数分残して3人目の外人と代わり、もう勝負は見えてしまった。

外人どうこうというよりも、柏はすでにチームとしての体をなしていなかった。そのバラバラっぷりは、他サポから見ても痛ましいほどであった。
コンサでいえば、天皇杯で大分に4-0でやられたときのような気持ち?
きっと柏サポたちは、私たちがつい一昨年のシーズン中感じていたことと同じ気持ちを今年ずっと持っていたに違いない。
「早野を信じていいんですか?」
「フロントを信じていいんですか?」
「チームを信じていいんですか?」
「応援してる俺たちって、なんか間違ってるんですか?」
「ぼーくーたーちーのー将来は、よーくーなーってゆーくだーろーぉか?((c)中島みゆき)」

「後10分。2分で1点取れば勝てる」
「あと5分。1分で…」
つぶやき君の言葉が痛々しい。

「バレー絶好調。楽ショー」
浮かれ君の言葉は飛び道具でぶっちぎって昇格したいつかの我々の姿を思い起こさせる。
うちら、こんなに鼻持ちならなかったんだなあ。キーッ

試合前日に友人と言っていたこと。
柏サポが試合後ピッチに乱入するかどうかについて。
「負けたら怒って乱入、勝っても感激してやっぱり乱入」
しかし、おとずれたのは、静寂のみであった。
甲府サポも、監督の胴上げ直後くらいまでは大騒ぎしていたが、その後雰囲気を察したコールリーダーの指示で、静かになった。

シーズン最後のホームでの試合。
ピッチの真ん中にマイクが立てられ、社長が挨拶をする。
挨拶というより、お詫びだ。
「土下座しろ」「早野を出せ」
怒号すらすでに弱々しい。
「1年で必ず復帰します」
言わない方がいいんじゃないのかなあ…ここまでチームが壊れちゃ。

サッカー観戦としてはあまり充実感はなかったが、
すごいものを見たなあ…という印象だけは残りましたとさ。

さ、うちらはうちらでがんばろっと♪



post by いそやん

13:53

雑感 コメント(6)

サヨナラは別れの言葉じゃなくて

2005年12月03日

岳也さんのコンサデビュー戦は、JALサンクスマッチの清水エスパルス戦。
清水ではJALさん、胸スポンサーなのよ。空港もないのに…
しかもうちの腕スポンサー料よりも安いと言うウワサ。
…それはともかく。
赤黒のバンダナいただきましたねえ。
双方のチーム名はもちろんですが、日付も入っていたでしょうか…しばらくお弁当を包むのに使っていましたが、今は保管庫に移動してます。
元のつくりはかっこいいのに、いつまでも山国センスと言うか、垢抜けないところが魅力でした…

タバさん…あなたが移籍してきたとき、当時付き合っていたレッズサポの彼氏から、ことづかっていましたよ。
「田畑をよろしく。あいつ、レッズに入ったばかりのとき、ブッフバルトに、
『これでレッズのセンターバックは10年安泰』と言わしめた天才なんだよ。
1年で3回骨折したり苦労してるけど。」
その彼氏もおととし知らない人と結婚しましたよ。
それまで、もしかしたら復活できるんじゃないかって、タバさんが活躍するたびにメール送ったりしてましたよ、ええ。
すみません。

三原さん…鳥栖時代の、俊輔もかすむほどの美しいFKでのゴールは、全国放送でしたよ。
あれを赤黒ユニ姿でも見たかった…
イイヤツ度が顔に出てるのが、勝負師としての運のなさを物語ってるのかも…

そこの嘆いてるアナタ!
今日はお別れを言える数少ない機会の1つですぞ!
ぜひ、大声援をもって、新しい道を行く彼らへのはなむけとしよう。

もっと早く書けばよかったな。



post by いそやん

10:28

雑感 コメント(1)