2009年09月12日
先日書いたとおり、土俵祭に行ってきました。 国技館に着くと、入り口のところに5月場所の優勝力士である日馬富士と、名古屋場所の優勝力士白鵬の優勝額が飾ってあり、人だかりがしていました。 神官装束の立行司(第58代木村庄之助)が祭を取り仕切ります。
御幣(この場合は春夏秋冬の神様)を土俵の四隅に立て、お神酒を注ぎます。
道具を片付け、祝詞を上げます。
土俵中央に鎮め物を埋めます。
立行司が、土俵にお神酒を注いでまわり、 関係者にも振舞われます。
呼出しさんたちによる触れ太鼓が土俵の周りを三周します。
神事は以上。 このあと、呼出しさんたちが三々五々集まり、土俵の仕上げ作業をしていました。 さまざまな道具を用い、土俵の上面や側面を叩き固めたり、均したりしていました。 エナメルで仕切り線を書くのも呼出しさんたちの仕事です。
見とれているうち、外では優勝額の贈呈式が始まりました。 行ってみると、果たして、すごい人だかり。 隙間から大関と横綱・・・わかりますか?
一方、お茶屋さんが並ぶ通路では、呼出しさんたちの言上が始まりました。 初日の取組を、独特の節回しで読み上げていました。 (写真撮影できるシチュエーションでなかった・・・涙) 本来なら、言上担当と太鼓担ぐ人と叩く人とでチームを組み、街々へ触れて回るようなのですが、先頭の呼出しさんが 「(雨が)結構降ってるなあ」の一言で中止。残念・・・ (2ちゃんによると降り止んでる間に出ていたようです) 館内では先ほどの優勝額を取り付ける作業が始まりました。
工具の音と、土俵作りの音が響いています。
かなーり充実しました!! 明日の初日がとても楽しみです。 えっ試合はって? もちろん甲府行きますよ~ 相撲、生で見たいけど、録画観戦です(泣) 幕下の川成くん見たいからBS2で13時から予約! 【ご紹介】大関日馬富士関のブログ つい先日、9月6日の日記 http://blog.goo.ne.jp/harumafuji/d/20090906 >「先場所横綱朝青龍に櫓投げされてるとき、どんな気持ちでしたか?」 あの櫓投げは、大相撲の本割では三十数年ぶりに出た大技ですよ。 質問した子ども、やるな・・・
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初生観戦:岡田武史が初めて来札したときの神戸戦 名刺代わりのキーワード「パラグアイ」
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