2023年02月02日
少し前にコロナ禍の介護生活と題して記事を書いた。 医療に従事する人たち、介護事業に従事する人たち、家庭で介護をしている人たち、接客業に従事している人たちは大勢いて、それぞれ感染対策は色々だろうと思うが、かなり生活に自己規制をかけているのではないだろうか? 親戚に医療従事者がいるのだけれど、ずっと帰省もせず(できず)にいて、この正月、3年ぶりに会えた(年始の挨拶でちょっとだけ-もちろんお互いマスク着用で)。 ちなみに、自分の場合は限りなくゼロ・コロナをめざしている。傍から見ると滑稽と思われるほどかもしれない。 ・基本外食はしない。 ・スーパーにはすいているとされている時間帯に行く。 ・感染拡大期にはデパートへは行かない(たまに食料品売り場に行くが混雑していることが多いので)。 ・ラッシュ時に公共交通機関には乗らない。ちなみに札幌地下鉄は窓をちゃんと開けてくれているので、割と安心感があるーたまに東京に行く必要があるのだが、向こうの人はかなり無頓着で窓が開いていない場合もあって怖いーということで人の多い区域ではシェアリング・サイクルを利用することもしばしば) ・高校生の帰宅時間帯の地下鉄は避ける(学校が感染源となることが多いので)。 ・札幌・東京往復は人の移動の少ない時期・時間帯を選んでいる(飛行機は比較的安全とされているが念には念をということ)。 ・2020年の1月を最後に床屋・美容室の類には行っていない(スーパースプレッダー的な人が客のなかにいたらということを恐れて)。そのため髪が伸び放題で後ろで縛っている(ウソです)。散髪用のハサミを購入して、2か月に1度くらい自分でカットしている(ハサミと髭剃り用のカミソリを併用、けっこう上手になったので、本当はスタジアムで昔からの知り合いに見せて「自分でやっているとは思えないでしょう」と言いたいー笑)。 ・仕事は介護生活のためコロナ禍前からアーリー・リタイアメント状態(それが可能な状況なのはラッキーだった)。ちょっとだけ引き受けていた仕事は自宅でできるもののみにしたので感染対策を考える必要はほぼない。 こんな生活をしているのだが、今年も色々と調整して、何回かはスタジアムへ行きたいと思っていた。 しかし、どうやらあきらめざるを得ないようだ。 Jリーグが来場時のマスクについて、「着用」から「携行」に緩和し、声出し応援をする場合、会話をする場合は着用、だたし2m以内に人がいない場合は着用の必要なしと、必ずしも着用は必要がないとしたからである。自分はもちろんマスクをはずすわけがないのだが、高性能マスクをつけていても、完全にすき間なしで着用できる自信はない。 何かJリーグに観戦はあきらめてくださいと言われたような気分だけれど、クラブやスタジアム管理者が引き続き入場時のマスク着用を求めた場合、一部の客から「政府がマスクは必要ないといってるだろう」とか抗議され、運営スタッフ、ボランティアが対応に苦慮するということが頻発しそうなので致し方ない面もあると思う(エアロゾル感染をなめすぎという気がするが)。結局、政府に観戦をあきらめて下さいと言われたというわけか(溜息)。。。
2023年01月18日
政府は新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けを「5類」へ変更した場合、屋内でのマスク着用について症状のある人らを除き原則不要とする方針で、首相は週内に関係閣僚と協議すると報じられている。 介護生活をおくっている自分にとっては、とても困ったことになるなあと思っている。 政府が言っているのだからと言って、マスク非着用者が増大するだろう。 コロナウイルスは無症状者、発症前の者も他者へうつすということが明らかになっており、感染者増大必至だ。 また、5類に変更されると、おそらく感染者、死者の数は見えなくなるのではないか(既に本当の感染者数は見えなくなっているが)。 政府がマスクは不要と唱えることにより感染者が増大するのは間違いないだろう(マスクに効果はないと非科学的な主張する人間をネット上でみかけるが)。 感染者は確実に増える。そして、その本当の状況が見えない状態になってしまう。 そうしたら自分はどうするだろうか? 警戒を強めるしかないだろう。警戒を強めて、自分の中で定めている行動制限のなかで最大レベルのものを実行していくだろう。 そうなったら、コンサの試合を見るためにスタジアムへ行くのはあきらめざるを得なくなるなあと思う。現在の自分のおかれた状況を考えると、そんなにたくさんは行けないのははっきりしている。でも、何とか少しは行きたいと思っているのだが。 現在、北海道は日ごとの新規感染者数は減少傾向を示してはいるようだ。 しかし、新手の変異株は手ごわそう。 下記は、東京大学医科学研究所システムウイルス学分野・佐藤研究室のツイート。
2023年01月16日
以前、実家張り付き生活をしているということを書いた。 遠まわしに書いたのだけれど、早い話、親(母)の介護である。 どうも世の中では、コロナはたいしたことないという雰囲気が蔓延しているようである。 しかし、実際には一日に500人を超える死者の報告がある日もあるという状態だ。 それなのに、ニュースでは軽く触れるだけ。クジラの死の方に多くの時間が割かれているんじゃないかという感じすらする。 政府も、ワクチンを打ってくれ、個人で対策をしてくれ、というだけでほぼ無策。 どこが出どころかよく知らないが、コロナはインフル並みという情報が流れてくる。実際にはコロナの方がはるかに罹患者が多く、この一か月で1万人もの人が亡くなっている。どこがインフル並みなのだ。 そして、死んでいるのは年寄りということを強調するもの。 確かに若くて、基礎疾患のない人間にとっては、それほど恐れるべきものではなくなっているのかもしれない(しかしいまだよくわかっていない後遺症というものがある)。 まあ、若くて、基礎疾患のない人は、不幸にも罹患してしまった場合、極端に恐れることなく冷静に療養してください、というのはわかる。 しかし、死んでいるのは高齢者ばかりという言い方には、高齢者は生い先短い、死んでも仕方がないというニュアンスを感じてしまう。弱者の命を軽視する考え方を感じてしまい、受け入れることはできない。 新型コロナ感染症は、無症状・発症前にも他者にうつる病気だ。 介護生活をしているものの立場から言わせてもらえるならば、もう少し安心して外に出られるようにしてほしい。 マスクくらいちゃんとしてほしい(他者にうつさないため)。政府内では屋内でもマスク不要という議論があるという報道にも接したが、ほんと、勘弁してほしい。 それから、介護施設、学校などで、そのほかいろいろなところで、ちゃんと感度の高い検査をしてほしい。 介護で家にいることが多いのは事実だが、外へ出ずに生活をすることはほぼ不可能だ。 不幸にも、自分が行った空間に「コロナ? そんなの知らん。ただの風邪だろう?」 という生活をしている人間がいて、その人間が罹患していたら怖いのである。 自分が罹患するだけならば、まああきらめはつく。しかし、もし、自分が親にうつし、それが原因で、もっと生きられた命を失うなどということになったら悔やんでも悔やみきれないだろう。 そんなわけで、コロナ禍が始まってから3年。自分は生活に極端な制限をかけている(医療従事者の方々もそんな感じなのだろう)。 残念ながら、感染状況が悪い時は、コンサドーレの試合にも行かない。スタジアム内や往復の交通機関内でスーパー・スプレッダーが近くにいたら、たとえマスクをしていてもアウトの可能性があるので。 また、介護の都合上、ホームの試合でも会場までの往復を含めて4時間家をあけるのは難しい場合があり、観戦数は極端に減っている。 去年買ったレプリカには袖を通すことがなかった(今度着ようと思っていたら、その今度がこなかった)。今年も一応レプリカの購入を申し込んだが、袖を通すことがあるのだろうか? 本来ならば、シーズン前の「今年はどうなんだろう、けっこういけるかも」とワクワクする時期なのだけれど、あまり盛り上がれない個人的状況だ。
2019年08月05日
カジノを含むIRについては、賛成・反対が分かれる状態だ(無関心層が一番多いと思うが)。IR事業者にとっては地元民の理解が必須で、イメージアップに一役かうことをドールズが期待されている。 しかし、ここで一つ考えなければならないことがあると思う。賛否の分かれるものを「賛」の方へ導く役割の一端をコンサドーレ及びコンサドールズが担うのは果たして得策なのかということである。確かにスポンサー料は魅力なのだと思うが、広く道民に愛されることを目指すクラブが道民の間で議論の分かれる事柄において、片方に加担するのはどうなのだろう?ということである。 かつてコンサドーレはパチンコ事業者にオフィシャル・パートナーになってもらっていたことがあるし、現在はホートレース協会がオフィシャル・パートナーに名を連ねている。この2つも”ギャンブル”ではあるが(パチンコは法律上は遊戯ということらしいが)、広く認知されていてテレビコマーシャルまで流れており、今現在、それらの存在について大きなネガティブな議論がおこってはいない(ギャンブル依存症対策とかの議論はあるようだが、複雑なのでここでは踏み込まない)。しかし、IRについてはそうではないのだ。 今後、誘致の議論が進んでいくと、IRの色々な面が報道などで深堀りされることが多くなるだろう。その際、「IR、やっぱりいかんな、これ」という意見を持つ人が増えないとも限らない。なぜ、そんなことを書くのかというと、IRというものについて少し調べてみると(IR推進の立場の人が書いたものを読んだ)、統合型リゾートって結局はカジノじゃんという結論に達するからだ。 参考にしたのは「東洋経済ONLINE」の記事(2014年の記事なのでちょっと古いが、『日本のカジノは高収益が約束されている~地方都市の統合リゾートも十分儲かる』というもの→https://toyokeizai.net/articles/-/46077)。 1.カジノ経営成功のカギ カジノ経営成功のカギの第一はそのエリアの個人金融資産量、第二は集客力(アクセス、アトラクションの強さ)にあるとされる。それでハードロック・ジャパンのホームページを見てみると(コンサのオフィシャルサイトにリンクが貼られている)、「日本のIR市場という項目に「1億2700万人という大人口の高可処分所得中産階級を要する魅力的な潜在マーケットです(現在の日本は格差が拡大して分厚い中産階級など存在しないと思うけど)。日本が中国の近隣に位置し、中国人観光客のお気に入りの旅行先であることもまた強力な触媒になります。」たぶんもとは英文で、その翻訳文なので、後半分部の意味が今一つわからないが、はっきり言えるのは日本人が直接的収益源、中国人=インバウンド客にも期待ができるということだろう(日本が中国人に人気なのでマカオからちょっとは中国人VIPが流れてくることを期待しているのか?) 2.IRの収益構造。 これも上記東洋経済の記事における試算だが、北海道にIRを建設した場合、以下のような売り上げおよび利益が期待できるとのこと。 売上 2000億円 内訳 カジノ:1500億円、宿泊:200億円、レストラン飲食:150億円 ショッピング・小売り:50億円、エンタメ・MICE:100億円 営業利益 500億円 北海道の試算は売上が最大で約1500億円であり、かなり開きがあるが売上げに占めるカジノの割合はたぶん、似たようなものになるだろう(全売上の70~75%?)。 3.主たるターゲットは外国人富裕層というわけではないらしい おそらく多くの人は外国人富裕層が主たる客で、彼らが多くのお金を落としてくれるのは悪いことではないと考えていると思うが、実態は次のようになるらしい。 以下も、既出の東洋経済オンラインの記事を参考とするものだが、カジノにおけるマスとVIPの構成比は、売上高ではシンガポールが4割、マカオが7割と高水準だが、利益ではそれぞれ3割、4割に低下。VIPビジネスは特定の富裕層を事業者間で奪い合う構図であり、顧客獲得コストが大きく利益率が低い。一方、マス(とはいっても一定以上の資産を保有する層)はIRの集客力を生かした、小口顧客を大量に積み上げるビジネスで、高度なIRにおいてはマスが最大の利益源となっている。日本では巨大な日本人のマス市場があり、日本人のVIP市場もある。経営、収支面において、外国人VIPに依存する必要性はない(逆に中国人VIPからの収益を重視せよと主張する人もいるよう)。(前述のハードロック・ジャパンのホームページの書き様だと日本人客が主要な顧客として想定されているよう) また、北海道に設置されるようなリゾート型IR(反対のかたちは都市型)は、海外からの観光客に対する訴求力が弱いかもしれない。そのことはニューズウィーク・ジャパンの記事からもうかがわれる(https://www.newsweekjapan.jp/reizei/2018/02/post-978.php)。その内容は以下の通り。「リゾート型の方は、カリブ海などが典型ですが、観光地に建設して休暇をそこで過ごすというタイプのものです。こちらについては、日本でも北海道や九州などで熱心な誘致活動がされているようですが、私はあまり可能性を感じません。というのは、他にもたくさん選択肢がある中であえて日本で休暇を過ごすことを選ぶような層は、欧米系にしてもアジア系にしてもカルチャー志向か自然志向であって、ギャンブルの市場とはあまり重ならないからです(ちなみに、この記事では都市型はもうかる可能性が大きいとしていた)」 IRの収益源はカジノなので、カジノに興味のない客がいくら来てももうからないし、そもそもそういう客は目的地へ直行するだろう。冬、ニセコのスキーリゾートに行きたいと思う客が苫小牧のIRに宿泊するというのは、フライトのスケジュールの都合で新千歳近辺に泊らざるを得ず、かつ千歳市内のホテルが一杯という場合以外考えにくい。 また、通年スノーアクティヴィティを楽しめる施設を作るという計画もあるようだが、半年間は開店休業状態だろう。外に本物の雪があるのだから。そして、雪を求める外国人観光客は冬期、直接スキーリゾートへ向かうだろう。(そういえば昔千葉と東京の県境あたりにザウスとかいう巨大屋内スキー場があったが、あそこの収支はどうだったんだろう?) また、北海道観光、日本観光のゲートウェイになり得ると主張する向きもあるが、日本での行動についてノープランで来る客はどれほどいるだろうか(上述の通りフライトの都合で宿泊ということはあり得ると思う)。よりよい宿(ホテル)、よりよいスケジュールの交通機関のチケットを前もって押さえて置くというのは旅行者の常識だ(長期旅行をするバックパッカーは行きあたりバッタリ派が多いが)。やはり、IRのホテルを選択するのはカジノに興味がある層が中心になるだろう。前もって旅程は決めていて、メインはカジノ、ついでに観光という層が多ければ、観光の波及効果はあるだろうが、やはり上で紹介した「カルチャー志向」「自然志向」と「ギャンブルの市場とはあまり重ならない」という考え方が説得力を持つ。 国際会議の開催というものも目指されているが、他の国際会議場との競争に勝つ必要がある。また、1万人規模のライブ施設の計画もあるようだが、これは国内の客がターゲットになるだろう(これにも弱点があって、多くの客が見込める札幌からのアクセスが悪い。さらに全国からの集客が期待できるアーティストのコンサートを開催したとして、その客層が高級リゾートホテルを選択するのかという問題がある。宿泊してカジノで遊んでもらわなければもうからないというビジネスなので。ライブ会場としての収益は得られるだろうが、そんなに多くの公演を行えるわけでもないだろうから、収益源とはなりえない) 4.日本のIRはラスベガスのようなものにはならない ラスベガスには、数多くのカジノ・IRが集積し、そのため過当競争からカジノの収益性が低下しノンゲーミング(カジノ以外の分野)が発展した。おそらく日本人の多くはIRといえばラスベガスのようなイメージをもつだろうが、それはIR乱立の結果であり、日本ではIRの設置に制限が加えられているので、カジノが圧倒的収益源になる。カジノの床面積を施設の延床面積の3%に制限することになったが、やはりIRの中心がカジノであることには変わりがない。 5.IRのメリット ・カジノが莫大な利益を生み出すので、本来だったら赤字が予想され、建設を躊躇せざるを 得ないような大規模な会議場、展示会場などの施設を作ることが出来る。 ・利益から税金を納入してもらえる。 ・箱物の建設によりその業界が潤う。 ・雇用を生み出す。 ・IR施設運営にともなう需要の発生、従業員の消費等々経済の波及効果が期待できる。 ・推進派は北海道観光・日本観光のゲートウェイとして期待できるというが、上にも書いた 通り、個人的にはあまり期待できないと感じる。 6.IRのデメリット ・ギャンブル依存症の増大、治安の悪化などが懸念されいるが、そういう事態になるかどうかははっきりいってわからない(今回読んだものが推進派の書いたものばかりということもある)。ただ、IRの柱はカジノであることは間違いないので、リスクは常につきまとうと思う。ちなみに、この文章を書く際に参考にした「東洋経済ONLINE」の他の記事によると、カジノは”圧倒的な競争力のあるギャンブル”なのだそうだ。 ・大自然の中にギター型のホテルはないだろう。自然との調和という発想はないのか?(超個人的な思い)
2018年08月27日
先月、東京オリンピックのため札幌ドームが3ヶ月間使用できなくなるかもしれないという報道があった。 その後、何か動きがあったのか? 影響がより大きいのはファイターズの方だが、コンサドーレにとっても入場料収入の確保という観点からとても痛手だろう。 話は変わります。昔、エジプトのお土産屋で買い物する際の節約旅行者の間で知られたマニュアル的なものがあって、以下のような感じ。 店主「150ポンドだ」 客「50なら買う」(言い値の3分の1くらいから交渉して半値くらいで妥結するとよい。それでも店は十分もうけがあるということがよくいわれていた) 店主「50? 無理だ。これ品質がいいんだぞ。でも、あんたは特別だ120でどうだ。」 客「いや、でも120は無理。せいぜい60だ。」 店主「もう仕方ない。100だ。これ以上まけられない。」 客「じゃあサヨナラ。」(ここで店主が追ってこなければ、客の言い値が安すぎた、つまり店主が良心的な価格を提示したということ) 通常は店主が悲しそうな顔をして(演技に違いない)「ちょっと待て!出血大サービス、90だ。」 客「75なら買ってもいいよ。いや、でもよその店を見てくるよ」 店主、さらに悲しそうな顔をして「わかった、わかった、75だ」といいながら、商品を包みだす。 客「本当に75でいいんだね」 東京五輪大会組織委員会「3ヶ月」 札幌市「いや3ヶ月は長い。1ヶ月」 という感じで交渉して、最終的に1カ月半になるのか? アラブ商人との交渉みたいになればよいが。 思うに東京五輪大会組織委員会とか、その界隈は何か勘違いをしているのではないか? オリンピックのためなら、国民が少々犠牲になっても構わないと。 また、オリンピックのため、時計の針を2時間進めることを検討するとか。 時計の針が2時間進んでしまうとJリーグはどうなってしまうのか。 先日のアウェイ清水戦のようなケースを考えてみる。 キックオフは19時。これは、2時間時計の針を進めるサマータイムだと通常時間の17時で、まだ日も落ちない酷暑の時間帯だ。そんな環境下サッカーをやるなんて無理だから、キックオフを20時半とか21時(通常時間の18時半とか19時)にするとしよう。 試合終了は22時半、もしくは23時頃。もう東京に戻ることは不可能な時間だ(先日は東京から日帰りしました)。 地元の客だって、そんな時間だと自家用車組以外は帰りの足が不安だろうし、日曜やミッドウイークの試合の場合、多くの客は翌日の仕事があるので、深夜に帰宅するようなスケジュールだと観戦は躊躇するだろう。 夏時間についてはコンピュータのシステムなどの調整の問題や、生活のリズムの乱れによる健康への悪影響等々、大きな問題が横たわっているのだが、Jリーグのチーム・サポ・ファンにとっての、というごくごく限定的な問題に焦点をあてて考えても、影響は大である。
2018年07月04日
J1の試合がなく、とても”暇”なので、30日・1日と前々から行きたいと思っていたスタジアムへ行ってきました。 まず、30日は北九州へ。 羽田を飛び立ってしばらくは、まずまずの天気。 しかし、北九州空港上空では雷雲のため、しばらく着陸できず。 ミクニワールドスタジアム(ミクスタ)。スタンドの傾斜もあり見やすいです。 さっきまで降っていた雨はなんとかやんでくれました。 それにしても、アクセスの良さは抜群です。新幹線の停まる駅から徒歩10分もかからないとは! 席はメインスタンドの上段にしました。バックスタンド以外は屋根があるのですが、席は若干濡れている場所もあり、それを拭くための雑巾が用意されていました。 この日の試合相手は鳥取。雷雨があったため、キックオフは1時間半遅れとなりました。 バックスタンドの向こうは海で、その後ろの山にはまだ雲がかかっています。 しかし、このスタンドの高さだと、思いっきりクリアしたら海ポチャだろうと思っていると、どこの試合でもあるボールパーソンの紹介の後「海のボールパーソン」なるものの紹介が。 けっこう有名らしいですね(自分はコンサ以外のチームについてはまったくうとくて。。。) 本日の海のボールパーソンの紹介。 後半、ギラヴァンツ攻勢の場面。 そういえば、このスタジアムではホームがメインから見て右側何ですね。小倉駅から近いがわをホームということにしたのでしょうか? ところで、北九州はダビがスタメン、鳥取は内山がスタメンでした。 ダビはサイドでボールを受けて自ら勝負したり、周りを使ったり、大活躍でした。彼の動きのお蔭か池元が動き回って2得点。終了間際には別の選手が得点。結果は3-0で北九州の勝利。 内山は鋭い出足で相手の縦に入れてくるボールをカットしたり、深いタックルでピンチを防いだりよいプレーも見られましたが、最後の1点はキーパーとの連携がやや悪かった感じ。 1日はまず福岡から名古屋(小牧)へ飛びました。福岡-松本便の選択肢もあったのですが、小牧で降りてJRをで名古屋へ移動した方が若干安かったのだろうか? かなり早くから予約したので記憶が定かではありません。 長野に近づいてきました(姥捨駅のあたり)。 午後15時少し前長野駅到着。キックオフは17時。 長野まで来て、善光寺に寄らないのも何なので、大急ぎで長野駅-善光寺を往復(徒歩)。 善光寺。 長野駅16時5分発の列車で篠ノ井へ。篠ノ井駅からはシャトルバスでスタジアムへ。 長野Uスタジアム。ここも素晴らしいスタジアム。 電光掲示板は何とアウェイ席の屋根の上。アウェイの客は見ることができないというすごい作り。ちなみにこの日の試合相手は福島。ところで福島のチャントのなかに、「赤黒の勇者」の「赤黒」を「福島」に変えただけのものが。Jリーグでは同じ曲を使うというのは普通ですが、これはさすがにちょっと笑ってしまいました。これも有名なのですかね。 長野は、岩沼と三上がスタメンです。岩沼はボランチとしてゲームを操る役割(FK・CKともに岩沼がキッカーだったと思う)。三上は右のサイドバック。機を見て思い切って駆け上がることもあり、得点に絡んでくれと思いましたが、それはかなわず。しかし、細かいボールタッチで相手のプレスをかわす場面もあったり守備でみせてくれる場面も。 試合は1-1の引き分け。 帰りのシャトルバスに乗る前に1枚。 ミクスタ、Uスタともにとても良いスタジアムでしたし(長野の方はアクセスがやや不便というのが玉にきずでしたが)、元コンサの選手の元気な姿も見られて収穫の多い観戦旅行でした。欲をいえば、フェホも見たかった。
2018年05月26日
かなり久々の投稿です。 もう2週間ほどたってしまいましたが、13日アウェイFC東京戦の前、認定NPO法人・難民支援協会主催の皇居外周路チャリティラン(参加費が支援金となる)に参加してきました。 皇居外周は今や市民ランナーの人気練習コースとなっていますが、交通費をかけてわざわざ走りに行く気はせず、いままで3回くらいしか走ったことがありません(3回も行ってるともいう)。しかし、難民支援協会ではボランティアを行ったこともあり、たまたまスケジュールがあいたので参加することにしました。 それで、主催者から「日本にも難民がいて助けを必要としていることを多くの人に認識してもらいたいので、そのきっかけとなるよう、今回参加した皆さんに、このイベントのことを色々な形で発信してもらえるとありがたい」というようなことを言われたので、ちょっと時間がたってしまいましたが、ここに書き記しておきたいと思います。 皇居近くにはランナー向けの施設がいくつかあり、地下鉄日比谷駅に直結したところにあるところでロッカーを借用。そこで着替えてから集合場所の日比谷公園へ。 参加者は200名強。開会式では、ゲストの瀬古利彦さんが挨拶(お忙しいので挨拶のみで走られなかった)。 イベントではランとウォ―キングがあり、ランは5キロと10キロ(皇居一周がちょうど5キロです)。最近、精神的に忙しいこともあり、せいぜい週に1~2回、1回に5~6キロくらいしか走っていないので、5キロコースに参加しました。後で味スタに行かなくてはならないですしね。 その後、桜田門の前の広場(というのだろうか)に移動してスタート。この日は休日ですし、もちろん、貸し切りではありませんから、途中の狭いところでは、他のランナーと譲り合いながら走ります。 30分弱で一周完了。その後もイベントは続きましたが、一度帰宅して、着替えてから味スタに行かねばならないということで、参加賞をもらって帰路につきました。 さて、日本にもかなりの数の難民が来ており、難民支援協会とは文字通りの活動をしているNPOです。 以下、難民支援協会のホームページから、ちょっとだけその活動について引用しておきます。 「JAR(難民支援協会)は、母国を追われた難民が失った権利を回復することを目指し、支援に取り組んでいます。難民は、人として、また難民として、基本的な権利を持っています。たとえば、自由と安全が確保され、命の危険がある母国に送還されず、医食住等が保障され、家族が一緒に暮らせることなど、多岐に渡ります。 難民のように、支援が行き届きづらい人々を支援することは、JARの事業の柱です。しかし同時に、難民は支援されるだけの人ではありません。支援を必要とする人はしっかりと支えられ、一方でそれぞれの持つ強みを活かして社会の一員となる、そのような未来を作ることを目指し、JAR は活動を展開しています。」 以上、難民支援協会から与えられた「発信」というミッション終了。 その後、味スタでの試合はご承知の通りです。 引き分けでしたが、ポジティブな印象を受けてスタジアムを後にしました。
2017年11月30日
ときどき前を通り気になっていた、東京駅近くの立ち食いそば屋です(店名が店名なだけに)。 で、今日近くに行った際、寄ってみました。 ネットで調べてみると、東京では割と有名な店のようでいくつか店舗があるようです。 蕎麦屋なのにインドカレーが売りらしく、お客さんのうち、かなりの人がカレーセットを食べていました。 しかし、本格インドカレーということは、ビーフカレーでもポークカレーでもないのだろうなあ(※)と思って、隣の人の皿を見ると、鶏肉の骨が(食べ終わったあとでした)。つまりきちんとインドカレーだったということ。 自分はカレーという気分ではなかったので、ごぼう天そばを注文。 麺はふにゃふにゃではなく、つゆはカツオだしが効いていて、立ち食いそばとしては十分おいしいと思いました。 よもだそばのごぼう天そば。 (※)インド人の多くが信仰するヒンドゥー教では、牛は聖なる動物なので牛肉は絶対食べません。また、豚は残飯とかを食べる汚れた動物ということで食べないということです(インドにはけっこうイスラム教徒もおり、イスラム教では豚は穢れた動物ということで豚肉は食べません)。ということで、インドで主に食べられている肉は鶏肉と羊肉。 ところで、話は変わります。インドにもマクドナルドがあるのですが、そのハンバーガーに牛肉が使われているわけがありません。以前、インドでカレー味(もちろん色々な味があります)に飽きたので、試しにマクドナルドのハンバーガーを食べてみたところ、肉は鶏肉で、味はなんとカレー味。結局、カレー味からは逃れられませんでした。ちなみに、インドにはベジタリアンが多いので、野菜だけで作ったハンバーガーもあるようです。
2016年12月18日
シリアの内戦における激戦地アレッポでは、アサド政権軍とそれを支援するロシア軍によって虐殺とよぶべき状況も起こっているという。 そんなアレッポで戦火に倒れた人々を追悼するとともに、いまだ惨状に置かれているアレッポの人々の救済を願い、また、そういう状況を広く知ってもらおうという目的で、今晩、渋谷ハチ公前広場で集会が行われたのだが、それに参加してきた。(キャンドルをともし、プラカードをかかげスタンディングするだけの集会) シリアへは4度訪れた。アレッポにも4度訪れた。通りすがりの旅人にすぎず、深い交流をもったわけではない。しかし、自分がかかわった人々が大変な状況におかれ、さらに命を落としているかもしれない。悲しい。参加するしかないと思った。 以下は平和だったころのアレッポ。 スーク(市場)での一コマ。中東の典型的なスーク。 旧市街での一コマ。 アレッポ城。 大モスク。 キリスト教地区。 映画館。 街のあちこちにあるジューススタンド。客の要求に応じて色々とアレンジしてくれる。アラビア語ができない僕は、もちろん複雑な注文ができないので、オレンジジュースとかバナナミルクばかり飲んでいた。
2007年08月15日
午後5時半頃から6キロほど走った。さすがにこの時間に なると日差しは弱くなるが、暑いことにはかわりない。 こんな暑さのなか走るとは、我ながらアホだが、明日選手が 感じるであろう暑さを、ちょっとだけ実感してみたかったわけ で。。。 いつもの倍疲れました。
プロフィール
札幌出身、東京在住。05年の秋からはアウェイで大旗を振っていたが、2011年末にOSCが解散したこともあり、同年限りで旗振りは引退。
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