コロナ禍の介護生活(2)

2023年02月02日

少し前にコロナ禍の介護生活と題して記事を書いた。

医療に従事する人たち、介護事業に従事する人たち、家庭で介護をしている人たち、接客業に従事している人たちは大勢いて、それぞれ感染対策は色々だろうと思うが、かなり生活に自己規制をかけているのではないだろうか?

親戚に医療従事者がいるのだけれど、ずっと帰省もせず(できず)にいて、この正月、3年ぶりに会えた(年始の挨拶でちょっとだけ-もちろんお互いマスク着用で)。

ちなみに、自分の場合は限りなくゼロ・コロナをめざしている。傍から見ると滑稽と思われるほどかもしれない。

・基本外食はしない。

・スーパーにはすいているとされている時間帯に行く。

・感染拡大期にはデパートへは行かない(たまに食料品売り場に行くが混雑していることが多いので)。

・ラッシュ時に公共交通機関には乗らない。ちなみに札幌地下鉄は窓をちゃんと開けてくれているので、割と安心感があるーたまに東京に行く必要があるのだが、向こうの人はかなり無頓着で窓が開いていない場合もあって怖いーということで人の多い区域ではシェアリング・サイクルを利用することもしばしば)

・高校生の帰宅時間帯の地下鉄は避ける(学校が感染源となることが多いので)。

・札幌・東京往復は人の移動の少ない時期・時間帯を選んでいる(飛行機は比較的安全とされているが念には念をということ)。

・2020年の1月を最後に床屋・美容室の類には行っていない(スーパースプレッダー的な人が客のなかにいたらということを恐れて)。そのため髪が伸び放題で後ろで縛っている(ウソです)。散髪用のハサミを購入して、2か月に1度くらい自分でカットしている(ハサミと髭剃り用のカミソリを併用、けっこう上手になったので、本当はスタジアムで昔からの知り合いに見せて「自分でやっているとは思えないでしょう」と言いたいー笑)。

・仕事は介護生活のためコロナ禍前からアーリー・リタイアメント状態(それが可能な状況なのはラッキーだった)。ちょっとだけ引き受けていた仕事は自宅でできるもののみにしたので感染対策を考える必要はほぼない。

こんな生活をしているのだが、今年も色々と調整して、何回かはスタジアムへ行きたいと思っていた。

しかし、どうやらあきらめざるを得ないようだ。

Jリーグが来場時のマスクについて、「着用」から「携行」に緩和し、声出し応援をする場合、会話をする場合は着用、だたし2m以内に人がいない場合は着用の必要なしと、必ずしも着用は必要がないとしたからである。自分はもちろんマスクをはずすわけがないのだが、高性能マスクをつけていても、完全にすき間なしで着用できる自信はない。

何かJリーグに観戦はあきらめてくださいと言われたような気分だけれど、クラブやスタジアム管理者が引き続き入場時のマスク着用を求めた場合、一部の客から「政府がマスクは必要ないといってるだろう」とか抗議され、運営スタッフ、ボランティアが対応に苦慮するということが頻発しそうなので致し方ない面もあると思う(エアロゾル感染をなめすぎという気がするが)。結局、政府に観戦をあきらめて下さいと言われたというわけか(溜息)。。。


post by オフ

22:50

コメント(0)