2006年03月19日
苦手の山形、アウェーでの勝利、おめでとうございます。
背の低い、西谷選手のヘディングでのゴールとのこと(他人ごとみたいですが、ゲームが見られなかったもので・・・)。
おそらくディフェンスの背後にフリーで入ったのでしょうね?
コンサが目指す「2列目からの得点」ということでしょうか?
さて、今節のJ2の結果を見て感じたことですが(J1もあまり変わらないですが・・・)、
1 図抜けたチームがいない
2 J1降格チームと既存のチーム、そして昇格した愛媛、ほとんど団子状態
3 各チームとも、チーム戦術が固まっておらず、安定性に欠ける
よって、次節の結果が非常に重要です。
特にコンサの場合、愛媛に飛んでの試合なので、コンディションの維持(体力というよりはメンタルな面)がとても重要になってくると思います。
なぜ、こんな状態なのかというと、わたしが思うに、チーム戦術が確立しているチームが少ないことがあげられると思います。
もちろん、すべてのチームの試合を見ている訳ではありませんので、感想でしかありませんが、上位を占めるであろうと思われたJ1降格組は、まだJ2の戦い方に慣れていないようですし、昨年最下位に沈んだ草津や、昇格組の愛媛のように、下位を行くであろうチーム(ファンの皆さん、ゴメンナサイ)も頑張っているだけでなく、力が拮抗しているので、結果がチームそのものの評価とイコールになっていません。
その意味では、今回「2-0」で勝利した水戸あたりは、いいゲームをしているのではないかと思います。
わたしも水戸線を生で観戦していたときは、「コンサ、何やってんだ!」という気持ちでしたが、先にコメント(訂正)したとおり、守り方は一流でした。だから、あとはフィニッシュだけでしたので、今節はいい方向に機能したのではないかと思います(誰か観戦した人がいたら教えてください)。
で、実は、先に述べたように次節が前半戦の、そのまた前半のひと区切りとして見る、絶好の機会ではないかと考えています。
幸い、今節の「東京Vvs愛媛FC」の試合が、ケーブルテレビで中継されていましたので、できるだけ早く、愛媛というチームの様子をチェックし、可能であれば、このブログで公開したいと思います(過度の期待はかけないでください)。
長年コンサを見ていると、チームとして性格的に素直で、おとなしいのか、勝った後の試合、特に今回のような「辛勝?」した後って、気が抜けたような試合をすることがたまにあります。ましてや、昇格したばかりの愛媛ですから、口にはしなくても「楽勝」と無意識で考えるケースもありえます。
そういう意味でも、21日のアウェー、愛媛戦、今後のコンサを占う意味で、非常に重要な試合だと思うのですが、いかがでしょう?
3連勝したチームもいないですし、かと言って、全敗のチームもいませんから、「団子3兄弟」ですよね?次節で勝利したチームが少し抜け出すと考えてもいいのではないかと、わたしは思います。
そういう意味で、「愛媛FC」戦は何が何でも、絶対に勝ってほしいですね。
まだ細かくは見ていませんが、東京V相手に全く引くことなく、最後まで勝利をあきらめず、ゴールを目指していたのが印象的でした。
「夢々、ご安心めさるな、柳下殿」と申し上げたいと思います。
では、近々に「東京Vvs愛媛FC」の試合レポートをアップしたいと思います。
追伸 みなさん、ご存知とは思いますが、愛媛FCは、1勝2敗、得点1、失点2の9位です。失点が少ないのがいやな感じがします。
プロフィール
サッカー歴は古いです。 中学でサッカーを始め、中学時代にメキシコ・オリンピックの日本の銅メダルを目の当たりにし、メキシコW杯の「イタリアvs西ドイツ」戦に感涙し、高校までサッカーをしていましたが、心だけは今でも現役です(笑)。 ちなみに湘南ベルマーレ監督や全日本女子代表監督を歴任した上田栄治さんは高校時代の1年先輩。彼は一流でしたが、ご一緒した経験もあります(他人のふんどしでものを語ってどうするっ…爆)。 コンサドーレ札幌との関わりは、北海道・札幌移住後のコンサ誕生以来。 エメルソンの移籍騒ぎのときに、市民株主(1株ですが)となりました(結局エメは逝ってしまったが)。 昨今は、元コンサドーレ出身の選手の活躍を見るたびに、死んだ子の歳を数えるような機会が多くなり、自分の年齢を今さらながら実感しています。 ただ、コンサドーレ札幌を愛する気持ちは、昔も今も変わりません!
最新のエントリー
コメント
検索