2010年03月14日
一夜明け、昨日の試合を振り返ると、ついついネガティブな思いばかりが頭に浮かんでしまいます。 でも、今朝の道新の「ちびまる子ちゃん」みたいに「前向き」に、ポジティブに振替ってもいいのではと思い始めています(かなり無理やりですが)。 少しでもいいところを挙げるとすれば、 1 コンサドーレの右サイドのメンバーが見えてきたこと MFは藤田で決まり。で、組み合わせを考えるとトップは、近藤と内村。 2 宮澤の使い方が見えてきたこと 現状では、ボランチが無理なのは明白。先発で使いたいなら、思い切って 左のMFで使えばいいのになぁと思えてきました。 彼の攻撃的センス=パスセンスを活かしたいのであれば、そこ以外ないよ うな気がします。もちろん、それでもDFは不安ですが…。 要は、両サイドのMFが見えてきたような気がするわけですが、そうすると問題は右のDFと、上里と組むボランチを誰にするかということになりますが、故障者や調子も関係してきますが、ボランチ候補は、芳賀と李、右サイドのDFは芳賀か藤山くらいしかいないのかなぁ? 3 中山隊長の「ひたむきさ」を体感できたこと 後半30分からの登場は、ゴンちゃん人気だけではなく、サッカーに対する 「ひたむきさ」を強く感じましたし、おそらく初めてドームに足を運んだ 人にも、その思いは伝わったと思います。 これは、以前、オリンピックでサッカー女子日本代表が見せた「ひたむき さ」と似ています。技術や体力では明らかに差があるのは明白ですが、各 上相手にチャレンジする姿勢は、勝敗とは関係なく感動ものでした。 球際、イーブンな状況では、最後は気持ちです。そのハートを示してくれ たのが「中山隊長」だったような気がします。 特に若い選手は、練習ではなく、昨日のようなゲームでもひたむきにボー ルを追う姿を、グラウンドでともに体感できたことは貴重な経験だったと 思います(思いたい?)。 ということで、あえて(?)いいところを探すと、こんなところかなぁと思います。 勝つにこしたことはありませんが、負けから学ぶことも多いと思うし、学んだことから変わることもできるし、進化することもできると思います。次節の頑張りに期待したいと思います。
プロフィール
サッカー歴は古いです。 中学でサッカーを始め、中学時代にメキシコ・オリンピックの日本の銅メダルを目の当たりにし、メキシコW杯の「イタリアvs西ドイツ」戦に感涙し、高校までサッカーをしていましたが、心だけは今でも現役です(笑)。 ちなみに湘南ベルマーレ監督や全日本女子代表監督を歴任した上田栄治さんは高校時代の1年先輩。彼は一流でしたが、ご一緒した経験もあります(他人のふんどしでものを語ってどうするっ…爆)。 コンサドーレ札幌との関わりは、北海道・札幌移住後のコンサ誕生以来。 エメルソンの移籍騒ぎのときに、市民株主(1株ですが)となりました(結局エメは逝ってしまったが)。 昨今は、元コンサドーレ出身の選手の活躍を見るたびに、死んだ子の歳を数えるような機会が多くなり、自分の年齢を今さらながら実感しています。 ただ、コンサドーレ札幌を愛する気持ちは、昔も今も変わりません!
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