2008年01月05日
ウェブニュースによると、「札幌が合宿で900分出場目標の実戦モード 2008年1月5日(土) 9時48分 日刊スポーツ 」とのこと。 理由は「今季メンバー30人中、8人が新加入選手。実力だけでなく、どの組み合わせが最適かなど見極めるため」とのことですが、確かにDFは見極めが難しそうです。 期待を込めて、大胆にも勝手にスタメンを予想してみました。 布陣が、昨年と同様の「4-4-2」だとして、 FWは、 ダヴィ ノナト (石井・中山・相川?) MFは、 西谷 藤田 (岡本・上里) ( 西・砂川 ) 芳賀 アルセウ (鄭・鈴木・大塚) DFは、 西嶋 平岡 坪内 曽田 (池内・西澤・柴田・堀田) GKが、 佐藤 (高木・高原・富永) 上記以外にも、FWに新加入の横野と宮澤、MFに2年目の岩沼と若手がおりますが、来期の出場があるかどうかはキャンプでの本人の取り組み次第でしょうか。 FWは、新加入のアルセウ次第。ダヴィが確定で、アルセウの代わりが中山と石井。相川選手はどうなるんでしょうか? FC岐阜へのレンタル移籍延長でしょうかね? MFは、試合の展開次第で選手を入れ替えることになるのでしょうが、鈴木と上里が試合出場の機会を求め、期限付き移籍を契約更改時に希望しているとのことですので、もし移籍すると選手層が薄くなって苦しくなりそうです。 DFが最大の難関。坪内・平岡が即戦力。柴田はプロのスピードについていけるかがポイント。ベテランの池内と西澤はバックアップ。柏から移籍の堀田は未知数(ということは化ける可能性もありますが)。あと、「広島DF吉弘との交渉も進行中」とのことなので、加入が決まれば彼も含めたサバイバルが始まるでしょう。曽田・西嶋選手も安穏とはしていられないと思います。 GKは、高木がヘルニアの手術で開幕スタメンは微妙なので、一昨年の守護神・佐藤でスタートし、高原と富永がバックアップ・メンバーとなるのでしょうか? こうして見てもDFに新加入の選手が多いので、この組み合わせの適否を見るために冒頭の「合宿で900分出場目標の実戦モード」ということになったのでしょうね。 いずれにしても今月21日から合宿がスタートしますので、合宿の成否が気になります。今年はTVでも放映してくれるのでしょうか? ファイターズ情報はあふれるくらいあるのですが、コンサドーレ関係は少ないのが不満です。HBCの“FFFFF(エフファイブ)”みたいなコンサ専門の番組をどこかの局で立ち上げてくれないですかね。あるにはあっても短いので…。
【追記】 個人的な見解ですが、今季のコンサドーレのサイドバックはスクランブル体制(負けているとき)以外はディフェンスに終始していましたが、J1では、サイドからの攻め上がりがポイントになってくると思いますので、新加入の選手に期待するとともに、場合によっては選手のコンバート(藤田選手の右サイドバックとか)もあってもいいかなぁと思いますが、いかがでしょう。 J1では、ボランチへの負担が今季以上に強くなるので、サイドでの数的優位を作るためには、サイドバックの上がりが重要になってきます。ブラジルをはじめ、「4-4-2」を攻撃的な布陣として採用しているチームでは両サイドバックにタレントが豊富なのは皆さんもよくご存知のことと思いますが、来季のコンサドーレはどうなるのでしょう。期待と不安でちょっとドキドキします。
プロフィール
サッカー歴は古いです。 中学でサッカーを始め、中学時代にメキシコ・オリンピックの日本の銅メダルを目の当たりにし、メキシコW杯の「イタリアvs西ドイツ」戦に感涙し、高校までサッカーをしていましたが、心だけは今でも現役です(笑)。 ちなみに湘南ベルマーレ監督や全日本女子代表監督を歴任した上田栄治さんは高校時代の1年先輩。彼は一流でしたが、ご一緒した経験もあります(他人のふんどしでものを語ってどうするっ…爆)。 コンサドーレ札幌との関わりは、北海道・札幌移住後のコンサ誕生以来。 エメルソンの移籍騒ぎのときに、市民株主(1株ですが)となりました(結局エメは逝ってしまったが)。 昨今は、元コンサドーレ出身の選手の活躍を見るたびに、死んだ子の歳を数えるような機会が多くなり、自分の年齢を今さらながら実感しています。 ただ、コンサドーレ札幌を愛する気持ちは、昔も今も変わりません!
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