2006年08月19日
おそらくヤンツーの思いは間違いなくこの言葉。仙台のフォーメーション4-3-2-1は究極の"リアクションサッカー”。引いて守るというのを別な言葉で表現するなら”自陣にスペースをなくす”ということになります。確かに自陣にGK入れて8人で守られるとボールの出しどころだけではなく、パスの受け手のポジションすら見つけづらい。 さて、どうやって崩すか。 柳下監督はいつもの仙台戦のように多大なるリスクを背負った戦術を選択するようですね。おそらく3-4-3で西谷を前に出すでしょう。守備は後ろの3人だけで守る。仙台の前の3人は外人。一つ間違えば、湘南戦や神戸戦みたいなことになりかねない。だいたい仙台相手に攻め切れなかったチームは大敗することが多い。実は内容は大敗したチームの方がよかったりします。とにかく後ろの3人は体を張って守るしかない。 攻撃は7人。つまるところ相手の守備7人に対して1対1という計算になるわけですが、おそらく仙台の守備は人を守るマンマークではなく、エリアを守るゾーンだと思われます。なのですべてが1対1になるとは思えないし、そこを考えないと崩せないと思います。GKを入れた8分割のエリアの中でスペースを作るためには、同じスペース内に2人の守備を入れてやればいい、すなわち"かぶらせる”というやつです。相手守備をかぶらせるために必要な動きはボールを持っていない選手が"斜め”に動くことです。これにより1人で複数人のDFを動かす事が出来るようになります。去年は甲府の藤田 健にこれやられましたよね。何人も引っ張られた。色々な選手が斜めに切れ込んでいくことによって、スペースは間違いなく出来る。そこを狙って欲しいです。ボールを持っていない選手が常に動くことによって、上のようなほころびが出来てきます。これが元気君が使われて、清野君が使われない理由のひとつだと思います。 あとポストプレーで縦の揺さぶり、守備を中に絞らせておいてのサイドへの展開など。崩す方法論はあるのですが、はたしてうちの連中が落ち着いてできるかどうか。まずは気持ち。 こじあけろ
OWLS
Re:こじあけろ!!
2006-08-19 21:00
ヨッシャー! 仙台との合い口の良さとかナントカ以上に、謙吾の執念、カズゥの果断さの勝利です。こんな勝ち方があってもイイや。 本当はただでさえ遠いのに、入場待ちで左のコンタクトを破損して、ナマラあづましくない状態で、よくわからなかったんですけどね。
OWLS
Re:こじあけろ!!
2006-08-19 23:00
謙伍o(_ _)o 字、間違えました。 掲示板は、勝っても皮肉だらけですね。何かの権威のつもりなのか。 今日はUSの右側に陣取りましたが、そのエリアは誰もが目の前の1勝に集中しきってました。注文つけるより先に、この姿勢だ! これからも一喜一憂します。右往左往はしません。
z-press
Re:こじあけろ!!
2006-08-20 20:00
owlsさん、今晩は。 私はまだまだかなり熱いです。これからですよ。
プロフィール
2000年からのサポです。12番に魅せられて”はまってしまいました。私自身はバスケットの全道チャンピオンのポイントガードをやっていました。あらゆるスポーツの守備マニアです。おそらく、他の人と違う観点からサッカーを見ることが出来ると思います。BLOG IDの"Z-PRESS”はZONE PRESSの略です。あと、結構2005年の選手達と少し仲良かったりします。
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