日々あれこれ

2007年01月07日

4日 「星のような物語」 星野道夫展

アラスカの自然を愛した写真家、故星野道夫氏の作品展。彼の写真からはアラスカの大地の息吹が伝わってくるようだ。大切な人にこの光景を見せたいという思いで撮った、と氏は語っているが、彼がカメラを向ける時、きっと彼はアラスカの自然と一体となって自然そのものになっていたのだろう。
こうした文章でのレビューがこの写真展を完全に表現できない様に、彼の写真がアラスカの自然そのものを完全に伝える事はできないだろうが、少なくとも我々はそこに「星野道夫が見たアラスカの自然」を体感する事が出来る。

4,5日 さっぽろ東急新春将棋祭り

新鋭・高崎四段が森内名人を破る。名人のやや強引な攻めをがっちり受け止めて、最後は憎らしい程の受け潰しを見せた。非公式戦とはいえ、名人にこの内容で勝てるのは強い。解説の山崎七段は「160kmのボール球を投げる投手」という印象。コントロールがつかなければ使いようがない。
翌5日の注目は瀬川四段vs矢内女流名人。横歩取りからやや後手ペースの序盤となったが、さすがに中盤でまくられて瀬川勝ち。

5日 「男はつらいよ 寅次郎の青春」

BS-2で延々と放送してきた「男はつらいよ」シリーズも、もう45/48になってしまった。本作は満男と泉の別れのシーンが印象的で、徳永英明の楽曲も記憶に強い。気づけば、私も見るのは3回目くらい?だろうか。後期の代表作の一つに挙げても良いだろう。


post by roque816

13:30

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