2008年06月28日
前のエントリーで紹介したFIFAのグループAレビューを和訳してみました。かなり適当な意訳なので、ニュアンスだけ感じ取って下さいな。
"Asian Cup foes meet again"アジア杯のライバルが再戦 グループAはオーストラリアと日本が上位2位を占めるのが妥当だろう。しかし、バーレーンは3次予選で日本を倒しているので、2強に割り込むかもしれない。ウズベキスタンもホームでサウジアラビアを3-0で下しており、ライバルにとっては脅威である。 "The favourites"-本命 日本は98年フランス大会から出場し続けている。中村俊輔は東アジアの代表的選手にまで成長している。 オーストラリアは07年のアジア杯では良い印象を与えられなかったが、3次予選はきっちり突破してきた。欧州での経験がある選手たちが脅威となる。 "The outsiders"-対抗 ウズベキスタンはシャツキフ・ジェパロフ・カパゼのトリオによる攻撃が3次予選で鮮烈な印象を与えた。3次予選では(5連勝で)突破を決めた後にサウジに敗れただけである。 カタールは3次予選の最終日にアジアチャンピオンのイラクを倒して進出を決めた。3次予選で最もタフなグループを突破した彼らの成績は世界に驚きを与え、もはやどのチームも彼らを甘く見る事はないだろう。 "The players to watch"-注目選手 ケーヒル、エマートン、キューウェル(オーストラリア) 中村俊輔、遠藤保仁(日本) アラー・フバイル(バーレーン) シャツキフ、ジェパロフ(ウズベキスタン) セバスティアン・キンタナ(カタール) "The crunch match"-注目の試合 オーストラリア-日本。両国はクラブや代表レベルで近年ライバル関係となってきた。日本はアジア杯の準々決勝でPK勝ちし、ドイツW杯の敗戦のリベンジをした。オーストラリアがアジア地区に加入した事で、対戦する機会が増えている。 "A look back"-プレーバック 6/22、日本1-0バーレーン。日本は最初の対戦では敗れていたバーレーンを下し、リベンジに成功した。ロスタイムに奇跡的な決勝点が入り、グループの1位通過が決まった。 「岡田武史のチーム」と「2006年W杯出場にあと一歩だったチーム」の戦いはグループAで最も面白い組合せの一つである。 "The stat"-記録 ウズベキスタンは3次予選で最多の15ゴールを挙げている。反対にカタールはたったの5ゴールで勝ち抜いた。 "Did you know?"-知ってますか? オーストラリアとウズベキスタンの対戦は、フル代表では初めての顔合わせとなる。 "The question"-質問 バーレーンは06年のプレーオフでトリニダード・トバゴに敗れた時のトラウマを取り去る事ができるか? (ちなみに、アジアプレーオフではウズベキスタンと対戦しています。吉田主審がPKやり直しで誤審をやってしまった、あの試合。)
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