2008年06月15日
各グループリーグの2戦目を終えての順位表はこちら。 グループAはポルトガルが2連勝でグループ1位通過を決めました。高い前評判通りの戦いで、2戦で5得点1失点の数字が示している通り攻守にバランスの良いサッカーが出来ています。デコはさすがだなあ、という感じのプレーぶり。 2位争いは第3戦でチェコとトルコの直接対決があります。引き分けだとどうするんでしょうかね?くじ引き? 私が推していたスイスは2連敗で敗退が決まってしまいました。初戦のチェコ戦でエースのフライが負傷退場してしまったのが痛かったかな。。 グループBは2戦目でドイツを下したクロアチアが1位通過決定。ドイツも次のオーストリア戦で引き分け以上で2位通過なので、ほぼ確定か。 クロアチア-ドイツ戦はクロアチアの完勝だったようで、ここにきてクロアチア株急上昇だそうですね。反対にドイツは評価を下げて、下でも書きますが当たりも厳しくなってしまいました。左サイドのポドルスキはやりすぎなような気がするので、普通にFWにしてあげた方がいいと思うのですが。。 グループCはTBSがエコヒイキして中継を取った報いかどうかわかりませんが、なんとも低調なゲームが続きます。それが唯一地上波で見られるというのは皮肉な物です。。 イタリア・フランスを下したオランダが首位通過。最終戦でフランス-イタリア戦がありますが、勝ち点2のルーマニアが自力なため、微妙な立場の両チームです。 各チームの状態は、フランスは攻撃の人材不足、イタリアはおそらくチーム構築に失敗しており、ルーマニアは守って速攻を狙うもムトゥ頼みには限界があり、逆に守備ではムトゥの左サイドが穴になっています。 オランダは今大会4-2-3-1を使っていますが、これはトップ下のファンデルファールト用の布陣と見て良いでしょう。フランス戦のように、ベンチに切り札としてロッベンとファンペルシが控えているのも頼もしいです。 グループDはスペインが2連勝で1位通過。ロシア戦はビジャがハットトリックで完勝。スウェーデン戦はトーレスのファインゴールと終了間際のビジャのゴールで劇的な勝利でしたが、内容的にはゲームを支配しており、「これがスペインか?」と思うほど安定していました。試合毎に1失点は計算できるDF陣がネックですが、ユーロ制覇に向けてかなり視界良好な感じです。 2位争いは最終戦でスウェーデンとロシアが直接対決。得失点差があるので、引き分けならスウェーデンが通過となりますが、ロシアはエースのアルシャビンが出場停止から帰ってくるのが好材料です。 決勝トーナメントは準決勝までグループA・BとC・Dが分けられる変則的な日程になっています。 まず、A1位はポルトガル確定、対するB2位はドイツか。ここは大一番ですね。 B1位のクロアチアとはチェコorトルコ。ここはどちらがきてもクロアチア有利でしょうか。 C1位のオランダと当たるのはスウェーデンorロシア。個人的にはロシアを見たいなあ。 D1位のスペインと、C2位はルーマニア、フランス、イタリアの3チームにチャンスがあります。が、上にも書いた通りどこがきてもスペインの方が上位と見ます。 今夜からはいよいよグループ最終戦です。なかなか寝れませんなー・・
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