日本代表vsトリニダード・トバゴ代表

2006年08月10日

記念すべきオシムジャパンの初戦ということで、とりあえずあまり期待せずに見ました。
が、こんなに楽しめた代表戦はいつ以来だったでしょうか?コンフェデのギリシャ戦?それとも4年ぶりか?
内容は、練習3日しただけの割には、みんなよく頑張ってワンタッチパスやフリーランニングをしていました。その辺のプレーの選択は、明らかにオシム効果wでしょう。1点目のフリーキックにつながったのはトゥーリオのオーバーラップだったし、2点目はこれ以上ない形の「2列目からの走り込み」でした。サントスの2得点はいずれも素晴らしいシュートでしたが、それ以外はあまり目立たなかった感じがしました。(みんな似た格好してるから、誰が誰だかわからん・・・)それにしても、あの得点能力をもった選手をサイドバックで使い続けたのはどこのどいつでしょうか?w
2点取ってからは運動量も落ちて少し流す感じになりましたが、やりたい方向がはっきり見えたので初戦としては上出来でしょう。これにさらに色々な選手が加わるのが楽しみです。スポナビに書いてありましたが、オシムが代表で走るサッカーをする事で意図的にJのクラブに対してメッセージを送っているのだとしたら、この人はなんという人なのでしょうか。オシム監督にはクラマー氏と並ぶ、日本サッカーの歴史に残る指導者として記憶される予感がします。ジーコの「失われた4年」を取り戻し、輝かしい4年間が生まれることを期待します。


post by roque816

22:49

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