2007年J2回顧

2008年01月02日

明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。

さて、「一年の計は元旦にあり」と言いますが、まずは去年の宿題から済ましてしまいましょう(汗)
2007年のJ2リーグ予想についてはこちら。
・参考1:2007年J2リーグ順位
・参考2:2007年J2リーグ対戦成績

※予想に書いた昇格率は入れ替え戦を0.5枠と数えて2.5枠=250%を各チームに配分しました。
※青字は予想記事からの引用

1位:コンサドーレ札幌(予想:昇格率50%)
>フッキが抜けたものの、それほど痛い損失ではない
>DFにブルーノが加入した事がなんといってもプラス材料
>3-5-2で戦えば問題なし。逆に4-4-2も採用するなら、少し長い目で見た方がいいかも

去年のフッキは確かに別人になっていましたが、去年の札幌にとってはダヴィの方が価値がある選手だったと言っても良いかと思います。
DFは確かに安定していましたが、それはブルーノの功績だったのか、監督の手腕だったのか・・・? 答えは今年のJ1を戦ってみないと分からないというのはちと不安な所です。
三浦監督の手腕がポイントになるとの予想は当たりましたが、3-5-2で戦うキャラじゃないことはリサーチ不足でしたね。選手が4-4-2に馴染むにはある程度試合をこなさないといけないかと思っていたので、第一クールから堅守でダッシュ成功したのにはびっくりの一言でした。
高評価をしたので、無事に昇格してくれてほっとしています。ただ、優勝はありえないと思っていました。。

2位:東京ヴェルディ(予想:昇格率30%)
>「これで昇格できなかったらクビ」という陣容
>素直に評価できないのは監督リスクが大きいからw

全J2住民が期待した通りラモっさんは7連敗をやらかしてくれた訳ですが、そこから立ち直って一気に昇格まで持って行ったのには驚きました。やっぱりあそこでラモス監督を解任しなかったのが良かったのでしょうか?
V字回復の要因はヴェルディ戦の記事でかいた通り、8人で守って2人で攻める戦術が確立した事が大きいのでしょうね。

3位:京都サンガ(予想:昇格率70%)
>昨季も得点力不足に泣いただけにFWを補強しなかったのは不思議
>中盤から後ろはほとんど変化がないだけに、昇格候補筆頭と言って良い

FWのコマ不足は田原の確変のおかげで表面化しませんでしたね。最低限のノルマはクリアしましたが、この陣容で3位はちょっとどうかと思います。
「ロスタイム失点病」はどうなったのか気になりますが、この不安定な内容で残留できるほどJ1は甘くないでしょう。

4位:ベガルタ仙台(予想:昇格率50%)
>毎年の事ながら、新外国人の力量を見てみないと判定不能ですw
>関口や萬代など若手で成長してきた選手が多い
>土壇場にきてGKシュナ潤の加入は大きいですね

仙台も最低限3位には入って貰わないといけないチームだったと思いますが、やはりがっかりなシーズンでした。07年は外国人頼みから脱却しつつあるようにも見えましたが、オフの補強を見ると今度は日本人選手でくじ引きをしている印象もあります。今年こそは…というときに萬代出しちゃって大丈夫でしょうか?
後、シュナ潤は意外に外れでしたw 08年も林が正GKなんでしょうな。

5位:セレッソ大阪(予想:昇格率10%)
>昨季のヴェルディ感が漂うチーム
>一からチームを作らないといけないだけに、監督を都並氏にしたのはどうだったか・・・

一年は都並さんに任せてじっくりやるのかと思いましたが、フロントが辛抱できずに解任されてしまいました。ただ、後任のクルピが良かったのか、終盤の追い込みは勢いがありました。香川はJ2にはもったいない選手。

7位:アビスパ福岡(予想:昇格率30%)
>京都と同様に、いかにもFWが手薄
>リティの手腕に期待、と言いたい所ですがこの陣容ではさすがに苦しいか

昇格を狙うには選手層の問題もあったのでしょうが、ここの一番の敵はフロントですね。お家騒動のあおりを受けて試合内容も成績も安定しない一年でした。サポーターがかわいそう。。。


>(鳥栖は)新居&シュナ潤の穴をどう埋めるのでしょうか?
>山形と湘南は毎年の事ながら粒ぞろいのチームという印象
>昇格可能性全部足して10%

新居の後は藤田が立派に引き継ぎました。セレッソから金シンヨンというプレゼントももらって、手強いチームでしたね。


post by roque816

08:37

football コメント(0)

この記事に対するコメント一覧

コメントする