鹿島vs浦和

2006年08月19日

首位の浦和となかなか波に乗れない鹿島の対戦。
序盤は攻勢に出る浦和を鹿島がうまくいなして、互角の展開となりました。浦和の攻めがあまり切れていないので、今日はダメな方のレッズかなー、と思いながら見ていました。そして前半40分に小笠原のCKからニアでどんぴしゃで合わせたアレックスミネイロがゴール!実にきれいなゴールでした。さらに後半24分には柳沢がアレックスミネイロとのワンツーから上手いループを決めて2-0。後は流せばそのまま鹿島勝利のはずでしたが・・・
2点目の直後にワシントンのクロスから小野がオーバーヘッド。惜しくもバーをこえましたが、こやつが切れてくるとやはり浦和の攻めは迫力が出てきます。さらにその直後に右サイドの田中のクロスをワシントンが折り返し、詰めてた小野がボレーで1点を返します。3人の連携がぴたりと決まった見事なゴールでしたが、ワシントンをマークしていた内田がもう少し競っていれば防げた失点かもしれません。いくらワシントンが化け物とはいえ、内田もさらなるレベルアップにはDFとして最低限の仕事をしないといけませんね。
浦和は田中、平川に代えて相馬、永井を投入。鹿島は浦和のサイド攻撃を前半は数的優位を作ってうまく対処していましたが、この時間にキレキレの二人が入り、1対1を仕掛けられるとやはり厳しかったようです。パワープレイを仕掛ける浦和は、終了間際にワシントンが押し込んでついに同点に追いつきます。しかし、これはオフサイドだったでしょう。まあ、Jの審判に多くは望みませんが・・・浦和は貴重な勝ち点1を手に入れました。
鹿島は2点のリードを守りきれずに引き分け。かつての強い鹿島なら問題なく逃げ切れていたはずですが、ちょっと不本意な結果になってしまいました。同点に追いつかれる少し前には、左サイドを突破した本山が無駄に仕掛けてボールを奪われていました。この時間帯に本山ともあろう選手がなぜキープという選択を出来なかったのか、不思議でなりません。
個人的には、鹿島の出来にも、審判の判定にも、NHKの実況にも不満なゲームでした。

そうそう、我らがコンサは1-1から曽田が退場するも、石井、上里のゴールで3-1勝利!!ダイジェストを見るのが楽しみです。・・・しかし、なんで上位だけには強いかなー?


post by roque816

21:02

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