集中力の問題か?

2009年06月21日

湘南戦、残念な結果でした。。。


皆さんのブログを読んでいると「集中力の欠如」という言葉が踊っています。
後半30分以降の集中力、そして失点。果たして選手は「集中」を切らしてい
たのでしょうか?


現在のシステム、いまやろうとしているサッカーは非常に攻撃的です。
本来なら相手の攻撃の起点となるであろう芽をボランチ、もしくは両サイド、
及びSBで食い止めなければなりませんが、そこでの守備力が弱い。


必然的に突破され、最終的に両CBに負担が非常にかかるシステムです。この
ポジションを吉弘、ソンファンは開幕から出場し続けています。推察するに
もうヘロヘロなんでしょう。集中していても体がついていけない状況なんで
はないでしょうか?


何故、DFの選手をベンチに入れていないのでしょうか?


あと、最近気になるのがプレスのかけ方。大体2~3mまでしか寄せない。
これでは楽にボールを扱われます。開幕当初はもう少し厳しくプレスにいって、
そこでボールを奪取するというプレーも多かった気がします。もっと寄せて
相手に自由にプレーさせないことが肝心ですね。


長いシーズンです。先発陣と同じようなパフォーマンスでなくとも少しずつ
試合を経験させ、層を厚くする。考慮する点のような気がします。


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18:47

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サンタナといえば?

2009年06月19日

いや~、コンフェデ杯が面白いです! スペインは去年のEURO制覇からの調
子を維持しているようですし、ブラジルも初戦の苦戦ぶりから立ち直ったよ
うですし、なにしろアフリカ勢が元気です。今朝はエジプトが金星を挙げた
ようですね。この試合はあとでゆっくり観てみます。決勝Tはどのような組み
合わせになるんでしょうか!


あそらくブラジル、スペインが順当なら決勝でぶつかるでしょうが、この二
チームと準決勝で当たるチームがどこになるか興味津々ではあります。ブラ
ジル、イタリアを苦しめたエジプトなんか面白いですね。


ところで開催国として出場している南アフリカは監督が「ジョエル・サンタ
ナ」なんですね。06年にベガルタを率いた監督。あの年の仙台は「実績のあ
る監督を連れてきて怖いなぁ」という印象を持ったものですが、5位という成
績でそのオフにあっさり監督交代。


いろいろな要素があることとは思いますが、いくら優れた監督を連れてきて
も一年ではチームを完成させるのに時間が足りないのではないでしょうか。


この頃の仙台は5年連続で監督が交代していますが単年度では昇格を勝ち取れ
ませんでした。その間の底上げもあるのかも知れませんが、今の手倉森さん
が2年目に入ってここまで結果を残していますね。


07年、三浦さんが一年で昇格を果たしましたが、サッカー界では珍しい部類
に入ると思います。あのまま、仙台が腰を落ち着けてサンタナ監督のもと強
化を続けていたら、仙台にとって違った歴史が描けていたのでは? とそん
なことを思いました。


まぁ、余計なお世話ですがね(爆


post by ボーナス

16:39

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徳島(notサポ)来訪!

2009年06月15日

昨日の試合後、お客様方と試合の感想を語らい、アフターゲームショーで他
チームの動向を見ていると、上が転けている時に何故勝ち抜け出来ないのか?
という想いもチラホラ、、、


そんな、あまり芳しくない空気を蹴破るように初めてのお客様が二人お越し
になりました。


とある方からの紹介でいらしたお二人とは、徳島新聞の記者の方とヴォル
ティスから依頼を受けているカメラマンの方。良い機会でしたのでクラシッ
クを飲みながらいろいろお話しさせて貰いました。


徳島はここ3年連続のリーグ最下位。成績も振るわなければ観客動員も減り続
けていたそうです。ここに相当の危機感を持って今シーズンに臨んだそう
で、選手も大幅に入れ替え、美濃部監督に全幅の信頼を寄せているからこそ
の今の順位があるのでは? と語られていました。


ただ、ベテランを他から連れてきて順位を上げる、という手法にもある程度
限界がある、というのも承知の上だそうで、現在の手法は長く続けられない
とも話していました。こちらからは育成組織の充実、自前選手の育成をお話
ししましたが、四国自体が野球どころである点から育成にも難しいものがあ
る、と口にされていましたね。


なんか状況としては、我々の00~03年に似ていますね。あの頃は毎年選手を
かき集め、シーズン当初は選手の顔と名前、そして背番号を憶えるところか
らシーズンはスタートしたものです。


四国という土地柄いろいろな不利な面もありますが、なんとか工夫して、徳
島らしさを発揮して、チームに活気を与えて欲しいものだと思います。いい
競争相手がいないとこちらも成長が望めませんものね。

3クール目はアウェーでの試合になりますが、チンチンにやっつける、とい
うことを高らかに宣言してお見送りさせていただきました!


post by ボーナス

17:04

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征也に心境の変化?

2009年06月13日

以前から一緒に観戦している方々には話していることなんですが、征也のプ
レーには批判的なオイラです。


彼のプレーを見ていると非常にタッチライン際での突破といったプレーが目
立ちます。それはそれで結構なのですが、中にドリブルで切れ込みあわよく
ばシュートまでいく、そうしたプレーも混ぜ込まないと、対峙する相手選手
も征也の次のプレーを予測しやすいのではないでしょうか。


今朝のスポニチによりますと「右サイドから斜めに切れ込んでシュートを放
つなど、ゴールに向かうプレーを前面に出す」といったコメントを征也が述
べたそうな。そうなんです、これはまさしく我々が見たいプレーなのです<
征也


相手のあることですからすぐには完璧なプレーは出来ないでしょうし、まだ
我々も完璧さは求めていません。相手に「ひょっとしたら中に来る?」と思
わせるだけでもしめたもんです。


まぁ、征也に厳しいのは以前から出来る選手なんだ、という思いもあるし、
また代表を狙うような選手に育って欲しい、という期待から。クロスの質が
上がりアシストの数も増えているのですから、今度はもう少し質の違うプ
レーで「輝く征也」を見たいものです。


post by ボーナス

17:31

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祈願!名門復活

2009年06月11日

イングランドプレミアリーグ「ニューカッスル・ユナイテッドFC」の存在を
知ったのはそれほど古い話ではありません。スカパー!でプレミアを見るよ
うになり、チーム名を知り、イングランド代表のオーエンが戦うチーム。


映画「GOAL!」の第一作を見て、舞台になったニューカッスルのホームスタ
ジアム「セント・ジェームズ・パーク」の美しさに惹かれ、白黒縦縞のユニ
にはまり……


クラブ創設127年目の今シーズン、ニューカッスルは茨の道を進むことになり
ました。下位に低迷し、最終節も勝ち点3を手にしたら降格を逃れたのですが…… 
残留したハル・シティとは勝ち点1差でした。


名門の、早期の復活を期待していたところにニュースが飛び込んできました。

http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/world/news/20090608-OHT1T00221.htm
156億ですか、、、 カカ二人分にもならないのか、、、


う~む、、、 今のオーナーがどんな人かは知る由もありませんが、胸スポ
ンサーは地元の銀行。世界的な不況の中、新たな引き受け手が現れて、早い
時期の名門復活を願わずにはいられません。


来シーズンはスカパー!で戦いを見ることが叶わず、ネットでの情報収集が
中心になります。なんとももどかしいことです。


post by ボーナス

17:22

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FC東京vs川崎inすすきの

2009年06月10日

当店には他サポの方も試合観戦の前後に来て下さることがあります。他に
も、たまにですが出張で来札された折りに立ち寄って下さる他サポの方もい
ます。


昨晩、当店では時ならぬ「FC東京vs川崎フロンターレ」の熱きバトルが展開
されました!


Yさんは年に4~5回、出張に併せて顔を出してくれるガスサポ。ボランティア
をされたり調布サッカー協会の役員をされたりしている方。今ちゃんとブ
ルーノが組んだセンターバックの話、悶絶させていただきましたw


Kさんは川崎にお住まいのフロンターレサポの方。職業は歌手。昨年も9月の
頭から2週間ほど入り浸っていたので記憶にある方も多いはず。AFC、AFCと五
月蠅いので「味の素フットボールクラブか?」と切り返してやりました。


お二人のやり取り、芯からのサッカー好きなので大声で笑いました。同席さ
れた方達も楽しまれたことと思います。いや~、他サポの方々との交流はホ
ントに楽しいものですね。


そうそう、歌手のKさんは今週一杯滞在されるそうですので、昨年会った方は
再会できるかも、ですよ。日曜は当然ながら厚別に拉致しますw


post by ボーナス

17:02

店での話 コメント(0)

大伍とマイク

2009年06月09日

スカパー!で鳥栖戦を録画した方に見て欲しいシーンがあります。


選手入場の少し前のシーン。


ドームではミックスゾーンでは両キャプテンがフェアプレーフラッグにサイ
ンをしたり、選手が審判に服装やシューズのチェックを受けるのですがそこ
での一場面。僅かな時間ですが両チームの選手達が交歓するシーンも見られ
ます。


鳥栖戦でも、マイクと大伍が満面の笑みで握手&会話。あんなはち切れんば
かりの笑顔の大伍は久しぶりに見た気がします。他にもマイクはマネージャー
の斉藤さんや通訳のウリセス、ジュニアユース時代のGKコーチ赤池さんとも
楽しげに話していましたね。


ジュニアユースの公式戦を見に行くと、スタンドにはいつもディド夫妻が観
戦に来ていました。あの頃のマイクはめんこかった。この間のマイク
は、、、 ひげ面で「トゥット」に似てきたぞw


post by ボーナス

17:18

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そんなに悪い試合か?

2009年06月08日

昨晩、営業中に携帯がなった。でも、ちと慌ただしい時間帯だったので出ら
れなかった。帰り際、留守電を聞いてみたら……


「またやらかしたみたいですねェ」といった内容。旧知の友人からだった。


そうか? そんなに悪い試合だったか?


確かにいつもの後半深い時間帯での失点。逆転負け。この部分だけ取り上げ
ると「またかァ」という気持ちも理解できる。


でも、そこに至るまでの試合内容は鳥栖を凌いでいたんでは? ボールを間
にしての凌ぎ合いでは勝っていてマイボールにすることも多かった。大きな
サイドチェンジも時折見せて効果的だった。ダニの足がまるで2段仕込みのよ
うにぐーんと伸びて相手ボールを奪うのには目を瞠った。ソンファンもマイク
との競り合いにはことごとく勝っていた。


確かに内容が良くても勝たなければ意味ない、というのも分かるのだが。果
たして今年のチーム作りの主眼をどこに置くか、によって昨日の試合後の感
想に違いがでるのだろう。


後半30分以降の失点が多いのもあれだけ走って大きな展開のサッカーを続け
ていれば無理はない。精神的な問題ではなく、もう少し持久力をつける方が
先決ではないかな?


それにしてもソンファンの落ち込み具合が気になります。あの瞬間だけボー
ルを見てたもんね。


鳥栖サポ2人が来店。二年ぶりに再会した。はしゃいで喧しかったので2節の
後半5分だけ見せたら大人しくなったw


post by ボーナス

17:09

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マルディーニの花道

2009年06月05日

セリエA最終節、フィオレンティーナvsミランの試合を見ました。今シーズン
限りの引退を表明していたマルディーニの姿を見ておくために。


マルディーニは長くミランでキャプテンとして活躍したばかりでなく、イタ
リア代表のキャプテンをも務めた選手です。


試合は0-2でミランが勝利を目前にしようとしていました。ロスタイムに入っ
て間もない頃でしょうか。フィオレンティーナの選手がボールをタッチに蹴
り出します。これをみて、主審も終了の笛。まだ時間が残っていたにもかか
わらず、です。


笛の後は敵味方なくマルディーニへの拍手。スタンドの大観衆もスタンディ
ングオベーションでこの偉大な選手の引退を惜しみます。


こんなシーンは目にしたことはありません。


フィオレンティーナは4位と5位の瀬戸際にいました。4位なら欧州CLへ、5位
ならUEFAカップ進出です。ただ、この二つの大会のステータスは大いに違い
ます。幸いにして敗戦でも4位に滑り込みましたが、5位との勝ち点差はなく
得失点差での4位確保でした。


日本では、このような重大な試合を自らの選手が幕引きをする、といったこ
とが有り得るでしょうか。やはりイタリアのサッカー界全体がマルディーニ
の実績を高く評価していたからの行動なのでしょう。勿論、ベンチから「結
果に変わりはない」という指示があった、という可能性もあるでしょうね。


そうそう、歴史の重みという点からもう一つ。
wikiで知ったのですが、マルディーニの父親も長くミランのキャプテンを務
めていたんだそうです。これも日本ではあり得ない。それこそJが100年経過
してあるかないか、という話ですもんね。


post by ボーナス

17:25

サッカー全般 コメント(2)

満を持しての砂川

2009年06月04日

昨晩の栃木SC戦、何度もバーやポストを叩いたのには、店中が仰け反りまし
たよ。試合を圧倒的に支配しながら0-0で前半を終えたときは、正直嫌な気が
したものです。


後半、4-4-2のボックスにしてから砂川の良さが出て来ました。サイドから中
に切れ込んだり、プレーエリアの広さを見せてくれましたね。右サイドの征
也にも同様に中へ切れ込むプレーが出てくるといいのですが……


紅白戦では疲れているクライトンの代わりに4-2-3-1のトップ下を務めている
のを見たことがあります。その動きから充分にクライトンの代役が務まるの
は信じていましたが、クライトン不在のここ2試合、昨日後半の布陣で行く
のでしょう。楽しみです!


さて、欧州のシーズンが終了したのに伴って、スカパー!の契約を変更し、
新たにフジテレビ系列の3チャンネルを契約しました。これにより、予選リー
グ大詰めのナビスコ杯、W杯南アフリカ大会を占うコンフェデレーション杯、
さらにはあの伝説の名番組「みんなの鉄道」が視聴可能となりました。ご来
店の上、リクエスト下さいまし!


post by ボーナス

16:43

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チェルシーの誤算

2009年06月02日

誤算というのはちょっと違いますね。良い方向に目論見が外れた訳ですか
ら。


08-09シーズンのヨーロッパリーグも先日の5/31で全てが終了しました。それ
ぞれのリーグで、それぞれのチームでいろいろなドラマがあったわけです
が、少しずつ思いつくままに記していきたいと思います。


タイトルのチェルシー、今シーズンは新監督にフェリペを新監督に迎えてス
タートを切りましたがなかなか順位が上がりません。半ば過ぎの2月に現ロシ
ア代表監督のヒディンクを今シーズンに限るという契約で監督に据えまし
た。


ヒディンクはご承知の通り、W杯では02年に韓国を率いて4位、06年にオース
トラリアを率いてBEST16、さらにロシア代表監督となってからは昨年の
EURO08でもBEST4という好成績を挙げています。おそらく、チェルシーのオー
ナー、アブラモヴィッチはロシアサッカー協会の会長もやっているのではな
いでしょうか。その縁で今季に限り代表監督との兼務を依頼した、という話
だったと思います。


ヒディンクがオーナーから厳命された役目はとにかく来季のCL出場権を獲得
すること。つまり、リーグ4位に滑り込ませること。


そして、、、 ここからチェルシーの進撃が始まります。4-5位争いに顔を出
し、そこから抜け出しほぼ4位以内を確定する結果は早い時期に出しました。


最終成績は25勝8分5敗の勝ち点83で3位。ヒディンクはオーナーとの約束を果
たしました。そればかりか、今季のFAカップ決勝戦、エバートンとの戦いで
も早い時間に先制されたにもかかわらず、きっちりと逆転勝ち。タイトルま
で手中にしたのです。FAカップとは1871に創設された世界最古のサッカー
大会といわれ、天皇杯のモデルになった大会です。


リーグ戦4位以内、という課題を実現し、さらにFAカップというタイトルまで
手にしたヒディンク、いったいいくらほどボーナスをアブラモヴィッチから
せしめたことでしょう。


なお、W杯欧州予選でのロシアですが、現在はグループ4で2位につけていま
す。プレーオフに進出する可能性も多分にありますが、もし本大会に出場し
てくるなら、決して侮れないチームになって出てくるでしょうね。なにし
ろ、ヒディンクが率いているのですから。


post by ボーナス

17:18

サッカー全般 コメント(2)