いつもどおりの報道…

2012年07月27日

今日のテレビは朝から「世界ランキング一位のスペインに大勝利!」の連続!
「マイアミの奇跡」ならぬ「グラスゴーの奇跡」なんだとか。もっともスペイ
ンの新聞は「グラスゴーの大惨事!」だったそうな。


スペインとは初戦に当ったのも大きいですね。一次リーグ初戦では強豪チーム
が苦戦するのは時々見かけます。彼等のターゲットはあくまで決勝トーナメン
ト。次第に調子を上げてくる、のが常套手段のようです。


先日のEURO2012でも、スペインは初戦にイタリアと対戦しましたが1-1と苦戦
しました。では「スペインの方がイタリアより力は上か」といったら決してそ
うではなく、決勝戦で再び対戦した結果は4-0でスペインが優勝しました。


昨日の勝利で日本は残り2試合が楽になりましたね。スペインは残り2試合を全
勝しても勝ち点6。ですから、日本は1勝1分けの勝ち点4でも首位で決勝トー
ナメントに臨める訳です。1位抜けすると準々決勝では他の組の2位と対戦しま
すので準決勝進出の可能性が高くなります。


しかし、いつまでたってもテレビの報道は「サポーターが集結しているサポー
ツバーからの中継」とやらにこだわっているのでしょう。見ているものが昨日
の試合で一番知りたがっているのは「大津と酒井の怪我の具合」なはずなんで
すが、そこに触れている局はありません。。。


post by ボーナス

17:36

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大人になったフッキ

2012年07月24日

ロンドン五輪も目前に迫ってきましたが、男子も女子も各国準備に余念がない
ようで。そんななか、目を疑うような記事がニッカンスポーツに掲載されてい
ました。
http://london2012.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp0-20120722-987404.html


なんでも、21日にブラジル代表とイギリス代表が親善試合を行ったそうな。試
合は2-0でブラジルが勝利したんですが、問題はその2得点目。記事をそのまま
転載すると「エースFWのネイマールが後半35分にFWフッキが獲得したPKを決
め」。。。


な!な!なんですと!!! フッキがもらったPKを譲ったのか? そうとしか
読み取れませんよね(笑 フッキのPKというと、笛が鳴るか鳴らないかの内に
もうボールを抱えてPKマークの所にいましたもんね。


ふーん、大人になったんだね、フッキ。。。 そういえば、ブラジルからイギ
リスに向かう飛行機では新しく加入したテレと一緒になり、テレは札幌の状況
をいろいろ教わったらしいですね。


欧州CLなんかで今のフッキの姿を見ることはありますがそこまで大人になって
いたとは。。。 嬉しいような、こそばいような変な気分。そういやぁ、フッ
キももう25歳か? ん? 明日が誕生日で26になるのか。 五輪に出るのは年
下ばかりですもんね。


post by ボーナス

17:13

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新潟戦での「叫び」

2012年07月09日

先日の新潟戦、試合内容はともかく、なんとしても勝って欲しい試合ではあり
ました。試合後に店を訪れるお客様の足取りも心なしか重かったようで。


そんななか、いつもお越しになられるKさんが店の中の空気を一変させるよう
な一言を!


それはハーフタイムの出来事。近くにいた方が会場をなごませにやって来たド
ーレくんに対し

「ドーレくん、なんとかしてくれぇ!」


まさに心の叫びですよね! この一言で周りの空気はすっかり和んだそうな!


こうした状況になると、スタンドからは心ない野次が飛び交うものですが、こ
の一言はスタンドばかりか当店の空気をも一瞬にして爆笑の渦に巻き込みまし
た。みなさんの気持ちは一緒、ってことですよね!


post by ボーナス

16:30

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EURO決勝と鳥栖戦と

2012年07月03日

楽しみにしていたEURO2012も終わってしまいました。決勝は前回チャンピオン
のスペインとイタリアの対決。このカード、6/11のエントリー「アズーリの豹
変!」に書いたカードと同じ組み合わせになりました。


そのエントリーに「決勝トーナメントでも見てみたい」と書きましたが、正直
本当に再戦になるとは思わなかった。しかも、決勝戦で! それだけ、今回の
イタリアには驚かされたというのが本音です。


印象としては、イタリアは愚直なまでに「新しいサッカーに挑戦」し、スペイ
ンは一次リーグの不振から確実に調子を上げてきて「大人の戦いぶり」を見せ
付けました。きっとイタリアはこのままこのサッカーを成長させていくのでしょ
うね。サポやマスコミが「目先の勝ち」だけを見ないようにしなければ、いず
れは再び世界を制する日も来るでしょうね!


で、30日の鳥栖戦… 選手たちからは何としても勝ち点を、という強い気持ち
が伝わってきましたね。それだけに勝たせてあげたかった。ただ、自分たちの
スタイルを捨ててでも勝ちにいく、というのは少し違うような。あの試合は鳥
栖も勝ちたかったでしょうし、後半の30分くらいからはゴール前でのプレーが
行ったり来たりする慌しい試合になりました。


選手たちも焦りの気持ちが強いのでしょう。もう少し、気持ちに余裕が感じら
れる展開に持ち込めたら、後半ロスタイムに決勝弾!なんてシーンに出会える
かもしれませんね。


post by ボーナス

17:03

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