一昨日、風の強い三ツ沢で初のゼロ封勝利をあげたばかりですが、もはや明
日はホームで愛媛戦。明日の今頃は「リードしていて、そろそろ追加点が欲
しい」なんて話している頃ですね。29日,2日,5日と中二日で試合が続きま
す。選手もスタッフもフロントも大変です。


愛媛といえば強烈に焼き付いているイメージが。


「アウェーの度胸試し」！！！


愛媛がJ2に上がってきたシーズンでしたかねェ。確か秋頃、ドームでの試合
でした。ピッチ練習でステージに上がった愛媛の選手たち。いきなりウチの
ゴール裏前に整列し、やおら一礼してから所定の練習場所に赴きました。


このときの行動、それは全てのサポにとって未経験の、想定外の行動。どん
な反応をとっていいものか、当然のごとく戸惑いが広がります。


ある人らは強烈なブーイング、ある人らは歓迎の意なのか拍手を。それらの
反応も決して人は多くなかった。大方の人はどんな反応をして良いのか分か
らないまま、愛媛の「行事」は終了していた、というのが実感でした。


その後「今の、なんだったんだ？」という会話がドーム内のあちこちで繰り
広げられたものでした。


愛媛がJに参入して4シーズン目。後輩も5チーム出来て職場的には中堅どころ
の主任さん、といったよころでしょうか。だとすると、もう「度胸試し」は
見られないのかなァ。もう一度見たい気もするぞ！！！

今週お越しのNさん、席に着くなり「とりあえず、チャーハン！」

なにやら会社から真っ直ぐ来たそうで、食事はまだとのこと。日曜の試合を
もう一度じっくり見たいんだ、とかですっ飛んで来たそうな。


当店で中華系の出前を頼むのは満龍さん。ここはボリュームもあって美味し
いです。チャーハンやあんかけ焼きそばをよく取ります。そいで、ここの出
前をしている方が代々中国からの留学生なのですよ。


「こないだ、ドームで札幌の試合、見たよ！」
「ん？　いつの？　大阪との試合？」
「じゃなくて、最後に追いつかれた試合」
「富山戦か、、、　割引券あげるからまた行ってよ」
「学生券とどっち安い？」
「そりゃ、学生券の方がはるかに安いか。
　どっちにしろ今度一緒に行こうか」
「あ、友達と行くから、、、」
「あ、そ、、、」


そうか、「学生自由席」は留学生もOKなわけね。当然といやあ当然ですわ
な！　いっそ、留学生デーなんて設けてみるのも、面白いだろうね。

（すみません…　適当なオチが見つけられず、、、）

今週の欧州CLは準々決勝の2ndレグを迎えた。いよいよ、シーズンも大詰めで
ある。


4試合の中で一番注目をしていたのはリバプールvsチェルシーの大一番。1st
レグはチェルシーが3-1と勝利。リバプールが勝ち抜けるには3点以上取って
の勝利しかない。



キープレーヤーのジェラードを怪我で欠くリバプール、前半から圧倒的な力
で攻めまくり「決勝の舞台に立つのは俺達だ！」と言わんばかり。

前半18分　アウレリオ
前半27分　アロンソ

このままの勢いでは04-05シーズン「イスタンブールの奇跡」の再来か、と思
わせるリバプール。一方のチェルシーも守りに入らず、前半の35分にFWアネ
ルカを投入。強引にも点を獲りにいき、勝利への執念を見せる。


あと1点！　というリバプールサポの思いを打ち砕いたのはドログバだった。
2-1。リバプールは、あと1点では五分に留まる。勝ち上がるにはあと
2点……


その後は、終了の笛が鳴るまですさまじい展開にもつれ込む。

LIV 2-2 CHE
     2-3
     3-3
     4-3

そして、4-4……


リバプールのCLは終わった。最後はあと2点が必要だったがロスタイムに入っ
てもその2点を獲りにいく必死な姿が心を打った。人によってはスコアを見て
「大味」と評価する人もいるだろうが、少なくとも後半だけ見ても両チーム
のこの試合にかける想いに胸が熱くなるはずだ。そう、両チームの想い、正
しく「意地と執念」のぶつかり合いだった。


「意地と執念」……　日曜の午後にドームのピッチに立つ赤黒の勇者たちに
この言葉を贈ろう！

「札幌とやれて楽しかった。懐かしく、帰ってきたという感じでした」


J'sGOALに試合終了後の選手コメントが載っていたが、そのなかでの川崎の
声。


よかったな、川崎！　また、ドームの芝の上でプレーが出来て。
みんな、君との対戦を楽しみにしていたんだ。みんな、大声で君の名前を
コールしたんだぜ。聞こえたかい？


あの06年の天皇杯。君の活躍無くしてあの結果は出ていなかった。
明けて07年。監督が変わり、チーム作りがガラッと変わり、君の姿はピッチ
上で見る機会がなくなった。悔しかったろう。でも、素晴らしい身の置き所
を見つけたと思うよ。


君のいるチームは若くてプロ経験のある選手も少ないと聞いた。君の経験を
大いに語り、富山を一流のクラブにする、という大きな目標に向かって力を
発揮するべきだ。


ハーフタイム。ピッチ練習を終えた君のもとに砂川やら石井らが駆け寄って
楽しそうに話し込んでいた。スタンドからその様子を見ていて、ホントに嬉
しく思った。


今度の対戦は11月かァ……　会場は未定だが、君の姿を見るのを楽しみに
待っています。怪我などしないようにな！


追伸　そん時ァ、負けねーぞ、ごらァ！　首を洗って待ってろや！！！

いまさら、という方もいらっしゃるようですが、オイラは在籍していた選手
の今の活躍ぶりにも興味があります。その想いは、コンちゃんや播戸といっ
たJ1で活躍中の選手も、今年から地域リーグに下ったビジュ、関といった選
手も同じです。


06年に在籍したフッキは過去に在籍した外国人選手の中でも異才でした。ま
だ若かったからかもしれませんが、どこまで伸びるのだろう、といった興味
を我々に抱かせてくれます。


現在、ポルトガルのFCポルトで活躍中のフッキに関するコラムがスポーツナ
ビsiteにありました。シーズン当初は我々の良く知るフッキ、シーズン半ば
から一皮剥けたフッキになったようですね。興味のある方には一読をお薦め
します。 
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/eusoccer/0809/portugal/text/200904050002-spnavi.html


さて、今朝方の欧州CL、マンUvsポルトは見ていません。結果は朝のニュース
で知ってしまいました（フジの馬鹿野郎ッ！）
あとで、ゆっくりフッキの活躍を見ることにしましょう。

すでにクラブから離れている人でも、その消息はサポなら気になるところで
しょうね。


体調に不良を理由にクラブから離れたGKの「もんじゃ」こと阿部。室蘭に
戻って社会人クラブでサッカーを続けていたのは承知していましたが、その
「もんじゃ」がフットサルで復帰する、という記事を地方紙で見つけました。
http://www.muromin.mnw.jp/murominn-web/back/2009/04/06/20090406m_02.html


どんな道でも決めた道なら頑張れ！　とエールを送りたいですね。
これで、今秋からFリーグに参戦するエスポラーダの活躍がますます楽しみに
なってきました。

ここ1週間ほどの間にお二人のお客様から聞いた話。
リボンシトロンが100周年だそうで、サッポロビ－ル博物館で記念のイベント
を行っている、という。


そこで、先ほど足を運んでみた。100円でシトロンを試飲して「リボンちゃん
ポーチ」をゲット！


我々の世代だと、子供の頃は今のように飲料製品は豊富ではなく、せいぜい
ラムネやサイダーだった。妹と「色が付いている」という理由だけからシト
ロンかナポリンかで奪い合いをしたのを思い出す。


それにしても、これだけ商品が多様化している中で100年も生き残っているの
は、それだけ愛され続けている証拠。これからも愛飲させていただきましょ
う！


なお、このイベントは5日で終了とのこと。興味のある方はお早めに！

本日付けのスポニチ紙上に懐かしい名前を見つけた。
http://www.sponichi.co.jp/soccer/flash/KFullFlash20090401056.html


「アマラオ」！！！


FC東京の前身、東京ガス時代から「キング・オブ・トーキョー」としてサ
ポーターに愛され続け、Jを引退してからもJFLのFCホリコシでプレーを続
け、その後監督も務めている。去年の秋、ガスサポの方々が中心になって彼
のサッカー人生を描いたドキュメンタリー映画も製作されている。


去年のいつ頃だったろうか。シニアリーグ普及のため、東雁来の札幌サッ
カーアミューズメントパークでのイベントにも参加し、野々村らと親善試合
に参加していた。


そのアマラオがJFL・FC刈谷でコーチに就任したという。成功を祈らずにいら
れない。


で、そのFC刈谷で監督を務めるのが浮氣哲郎！　多くのJクラブで活躍し、そ
のほとんどでキャプテンを務めた熱い男。彼もまた、実績を積んで成功を収
め、Jの舞台に指導者として戻ってきて欲しい男だ。