久し振りに映画でも

2010年08月19日

ここ数年は、見たいと思わせるような映画となかなか出会えずにいます。一番最後
に見たのは『劔岳 点の記』だったかなぁ。


ここ数年の映画はCG技術で驚かせるものやかつてのリメイク作品、もしくはテレ
ビのヒット作の映画化が多くどうも食指が動きません。作品の骨となるシナリオに
しっかりした作品が少ないせいもあるのでしょう。


店の近所に「札幌東宝公楽」という映画館があります。足を運んだことのある方も
多いのではないでしょうか。ここはオイラが札幌で暮しだした頃には既にありまし
たから、かなりの歴史を誇っているのでしょう。


そんな「東宝公楽」が今月一杯で歴史の幕を閉じようとしています。映画人口の減
少なのか、設備の老朽化が原因なのか、原因は多々あるのでしょうが残念なことで
す。


30日は特別料金で『天国と地獄』を上映するそうな。黒澤明の代表作でモノクロ映
画なのに色付きの煙が突然出現するのが印象的な映画。何度か見ているのですが、
涼みがてらもう一度大画面で鑑賞するのも楽しいかな。


post by ボーナス

17:44

その他 コメント(2)

この記事に対するコメント一覧

東京のO

Re:久し振りに映画でも

2010-08-19 21:56

おつかれさまです。 東宝行楽、怪獣映画でよく行きましたよ。街中にどんと構える映画館も味があって良いのですが、残念ですね。 丸井の向いはまだあるのかな。 ところで私、『劔岳 点の記』の木村監督と同じマンションに住んでます。 こま○は東宝、日活、川を渡れば日テレの撮影所に囲まれている土地柄、映像関係者が多く住んでる町です。もっとも成功した人は、さっさと隣の世田谷区民になっちゃいますけどね。

ボーナス

Re:久し振りに映画でも

2010-08-20 00:19

おぉ、Oさんのお住まいは木村さんと同じでしたか! 撮影所に囲まれているという環境、羨ましくもあります。 丸井さんの向いって東宝日劇かな? あそこは何年も前になくなって、今はショッピングビルに なっていますよ。上の階の事務所に行った事がありますが 凄く古くて、でも味わいのある建物でした。

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