内容はさておいて勝利することは良いことだ，という事は裏を返すとチー
ムの実力は“まだまだ”だと言うことか。

熊本戦，開始５分で彼我の実力差がハッキリ見えた気がしたのだが，それ
以降の試合展開はそんな想いと裏腹に進んでしまった。

厳しいプレスだったわけでもないのに簡単に相手にボールが渡ってしまう。
パスは悉く足下に向けて優しく出し，（本人にはそんなつもりはなかった
のかも知れないが結果として）動くのを怠けていれば致し方ない。

・征也
　前半左サイドをちんちんにされて，だけど右サイドに移ったら活き活き
　した様に見えたのは・・・・

・宮澤
　久々に良くなかったなぁ。足下にピタリと止めてそのままクルッと反転
　するプレーが何故か悉く裏目に出ていた。
　守備にも貢献はしていたが結果として前線の人数が足りない場面（走っ
　ていない）が多かった。
　来期９０分走れる様になるためには今から無駄走りを続けていかないと
　間に合わないのでは？

・高原
　結局３試合完封勝利は彼のお陰だったと言うことか。今節もキチンと考
　えてＰＫを止めたわけで，考えてプレーをしていたのも彼だけという事。

・芳賀社長
　もちろん完封には彼の力も大きかったが，攻めに転ずるためには彼１人
　では如何ともしがたい。

・ハファエル
　そんなに悪くは見えなかったというか，今節に関しては周囲が彼を上手
　く使えなかった様に見えた。
　やっぱりフィットするには時間が足りないか。

次節は来期を占う上でも観たいのだが，間に合うかなぁ。全体的に作業が
ずれ込んでいるから今日一日頑張って，というように出来ないのが痛い。
ましてやＴ川さんみたく休むなんて，おや(^^;

・ダニルソン
　コンディションの真相は判らないが，今節使わなかったのは明日のＣ大
　阪戦に備えて万全を期しての事と思いたい。

　前回は乾を子供扱いだったが相手も期するところがあるだろう・・・・
　が，そんなこと関係なく次節も粉砕してくれたまえ。

　前回は守備的に使ったが次節はどうだろう。前回以降の攻撃的なスタイ
　ルを活かすために芳賀とダブルボランチも面白そうだが，相手のザル守
　備を上里で切り裂くのも捨て難い。裏にキリノと両サイドが突きまくる
　のが前提だが。

第３クール単独勝点（第43節まで９試合折返し地点，残り８試合）。

第３クール首位の鳥栖に追いつくためには少なくともうちが２勝してかつ
鳥栖が２分してくれないと（神頼み）追いつけないのがサッカーの難しさ。

２２：鳥栖(76)
２１：－
２０：仙台(86)，Ｃ大阪(88)
１９：－
１８：札幌(68)，甲府(82)
１７：－
１６：－
１５：湘南(81)
１４：徳島(66)
１３：草津(55)，岐阜
１２：福岡
１１：－
１０：－
　９：栃木，
　８：水戸(67)，横浜FC，愛媛，熊本
　７：富山(55)，岡山
　６：東京Ｖ(59)

※括弧内は通算の勝点。